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バーン・ノーティス6 第18話 逆転の時

Burn Notice 6 #18 Game Change



医者へと搬送している途中で、サムが意識を失ってしまう。
フィオナは知り合いのもぐりの医者、ジェド(ロックリン・マンロー)が、
帰れと怒鳴るのを無視して、銃を突きつけてサムの看護を無理やりさせる。
心停止をしたサムは、人工呼吸と心臓マッサージで心拍が戻るが、
その晩、ジェドの家がスナイパーたちに襲われる。彼らを退けたマイケルは、
体に残っているタトゥーから、襲ってきた相手が麻薬カルテルの人間とわかり、
彼らを差し向けたのが、オリヴィアであると予測するのだが…。

果たしてこれを逆転のシナリオと呼んでいいのか。
なんかしっくりこないな~。これ、相手が逆転しただけで、
前のシーズンのフィナーレとそう変わりはないような気がします。

ちょろちょろとしか出てこないブライが、ここでこんなにあっさりと、
死んでしまうというのは、ちょっと予想外ではありました。
これだけのインテルのプロが集まっていたのにもかかわらず、
警備員の手榴弾をかわすことができなかったのも、説得力がなかった。

また、前回も書きましたが、結局オリヴィアがどうしてここまでして、
マイケルを落とそうとしているのかが、よくわかりませんでした。
結局、カードもオリヴィアも、汚れていたっていうだけの説明?
なんだか中途半端というか、やはり消化不良だったように感じます。
命の危険をもって、オリヴィアを脅すというのは、
この状況において、他にやりようがなかったのだろうというのはわかりますが、
ずいぶんとあっさりということを聞いたなとも思います。
なぜ彼女は誰か別人に電話をかけなかったんでしょうか。
あるいは本当にかけていたとしても、脅されていたという言い訳はしなかったのか。
その辺は結局、うやむやに終わってしまった感じでした。

サムが一命を取り留めたのは本当にうれしいし、
みんなが無事助かったのもよかったと思うけれど、
せっかくのシーズンフィナーレ、しかも最後のシーズンを前にしての、
フィナーレだったのだから、もう少し丁寧に作りこんでほしかったというのが本音です。

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バーン・ノーティス6 第17話 逃走の果て

Burn Notice 6 #17 You Can Run...



マイケルはネイトの墓に残されていた花束のメッセージの送り主である、
ブライと夜中に密会する。オリヴィアが躍起になっていることを伝え、
仲間や家族を救うためには、自首するべきだとマイケルに勧める。
そんな中、密航するための金を支払いにいったマイケルとサムとジェシーは、
密告のせいでCIAに踏み込まれて、ジェシーが捕まってしまう。
一方サムは、活路を見出そうとしているところで撃たれてしまう…。

もうぼろぼろじゃないですか。
果たして何が一番いい方法なのかは、もはやよくわかりませんが、
相当ひどい状況です。

サムの怪我のひどさはどんどん進んでいくし、いつも元気で、
皮肉と笑顔で一杯のサムが、ぐったりしているのは、見ていてつらかった。
出血はひどいし、それでもマイケルたちを救うために立ち上がる男、サム。
さすがネイビーの男。カッコいい。そうして無理をする姿を見ると、
どうにかできないものかと思いますが、そう簡単にひっくり返る状況ではないですね。

ジェシーも仕事柄慣れているのだろうとは思いますが、
一人敵地に捕まってのやり取りは、見ていて苦しかったです。
これもよくある手なんでしょうけど、彼の母親への気持ちを利用して、
情報を引き出そうとするオリヴィアの汚いやり方は、いやな感じでしたね。
彼女は私の中ではクリーンな役が多い印象だったので、
よけいにイヤだったのもあるかもしれません。

オリヴィアについては、かなりのCIAの大物という設定なのに、
なぜここまでむきになって、マイケルたちを追っているのかがよくわかりませんでした。
カードのことがあるのはわかるけど、すでにこの時点で、
彼女のやり方はまともといえる範囲を超えていますよね。
失敗をしたくないというだけの理由で、ここまでするものなのだろうか。
それとも彼女にも何か暗い秘密がある?

次回はシーズンフィナーレなので、どんな終わり方をするのか。
この次のシーズンで、ドラマが終わることが予告されているので、
次のシーズンはかなりの緊迫の展開になるのだと思います。
そのために最後のお膳立てを考えると、結構なクリフハンガーが
残されるのではないでしょうか。それも微妙…。

バーン・ノーティス6 第16話 非情の選択

Burn Notice 6 #16 Odd Man Out



偽造パスポートを使って国外逃亡することになったマイケルたちだが、
マデリンはネイトの墓を残して、戻れるかわからない旅に出る気になれない。
そんな中、パスポートに内蔵されているICチップを取りに、
ヴァネク(ケヴィン・マクナリー)のもとを訪れるマイケルたちだが、
シュミットがヴァネクをFBIに引き渡そうとしたため、怒り狂うヴァネクは、
シュミットを引き渡すようにマイケルに要求する…。

最後の最後まで、シュミットには悩まされますね。
これまでいろいろな相手が出てきましたが、敵なら敵でいいのですが、
手助けをしながらも、ここまで煮え切らない相手というのは、
なかなかいなかったように思う。フィオナが業を煮やして切れていたのは、
仕方ない部分もあったかと思いますが、ああいうところがあるから、
彼女は危険なんだよなとも思う。このチームにあっては、
サムの考え方がスタンダードですよね。

ヴァネクはこれからどうするのでしょうね。
執拗にシュミットを追うでしょうし、その彼を逃す手伝いをした、
マイケルたちのことも同じように追いかけるだろうと思います。
FBIがヴァネクを捕まえるのにどのくらいかかるかわかりませんが、
そうなった場合には、FBIがさらにマイケルたちを追うでしょうし、
まだしばらくは逃亡の日々は続きそう。

ネイトのお墓を後ろに残していけないというマデリン。
親としては当然の気持ちはわかりますが、こういうときにあっては、
結構厳しいですよね。あの墓に残されていた花束の贈り主が、
一体誰なのか。もしオリヴィアなのであれば、あんな七面倒なことはせず、
あそこでお縄にするかと思うので、別人なのかという気がしますが、
どうでしょうか。ここからさらに、変な黒幕とかが出てくるのは、
本当に勘弁してほしいのですが…。

バーン・ノーティス6 第15話 崩れたシナリオ

Burn Notice 6 #15 Best Laid Plans



シュミットに依頼するはずだった海外脱出プランが倉庫を奪われたために頓挫する。
マイケルはひとり20万ドルを支払ってほしいというシュミットに対して、
倉庫に残っているもので、一番高価なものを盗み出すことを提案する。
無理だというシュミットを説得して、倉庫に残っている100万ドル相当の
遠隔回路遮断器をとりにいくことに。ところが任務に同行したシュミットが、
倉庫に残っていた高級酒の瓶を落として割ってしまったために警官に気づかれ、
銃撃戦に巻き込まれてしまう。その結果、遠隔回路遮断器が壊れてしまうのだが…。

シュミットは俗物って言う設定なのはわかるんだけど、一体どこまで。
前回、ジャバールから追われていたときに懲りなかったのか。
裏社会で生きている人の割には、詰めが甘いというか、
危機感が足りないというか。マイケルたちがいたから助かったけど、
そうでないときは、これまでどうやってやってきたのだろうか。
それとも今までは、こんな危ない橋を渡らずにすんでいたから、
そういう感覚が身に付かなかったのか。

とりあえずは金は騙し取れたし、相手は刑務所にぶち込めたので、
これで晴れて(?)国外脱出となることになりそうですが、
ママまで一緒に連れて行くことになるようだ。確かに彼女を置いていって、
一人でひどい目にあわせるのはイヤだし、いい選択だと思うんだけど、
捕まってしまったバリーは大丈夫なのだろうか。
彼はシュミットよりは背骨がしっかりしてるので、そう簡単には参らないだろうけど、
おなじみの一人なので、心配ですね。

それにしても、ママのスパイ大作戦は、素人にしてはがんばってるけど、
やっぱりある程度の限界があったみたい。むしろここまでよくできたと、
本当にびっくりするほどだけど、完全に出し抜くことはできませんね。
それができるくらいなら、プロフェッショナルの意味がなくなるから、
しょうがないのかなとも思うが。わざと泳がされてるときもあるんだろうけど、
最後のシーンなど、これだけのことがあっても、よく一人になれたなと。
CIA、もう少し仕事のやり方を考えたほうがいいのでは。

さて。ついにみんなで国外脱出となるようだが、どんな展開にするのだろう。
あと3話でこのシーズンも終わりなので、ここから急展開して、
フィナーレで片をつけるのかな。あんまり無理くりじゃないといいのですが。

バーン・ノーティス6 第14話 偽造ID

Burn Notice 6 #14 Down & Out



カードを殺したことにより、CIAから追われる身になったマイケルたちは、
偽造IDを作り、国外に出ることを決めるのだが、思うように行かない。
頼れる人手がなくなり、サムはハッカーのディクソンの知り合いの密輸業者、
シュミット(パットン・オズワルド)を頼ることにするのだが、
以前助けた女性の元夫でシリアの元スパイ、ジャバール(アロン・アブトゥブール)に
目をつけられており、仕事を休業しているのだった…。

ついに国外逃亡を目の前にすることになったマイケルたちだけど、
ここにきて、サムは脱落するのか?
ずっと一緒だった仲間ですから、そんなことはないと思うけど、
あの大人の彼女のことを考えると、迷う気持ちはわかります。
つらい気持ちも、不安も飲み込んで、ただうなづいたエルサ。
サムが心配になるのは当然ですよね。

CIA側はCIA側で、もはや恥も外聞もなく、必死でマイケルたちを追っている。
マデリンをプッシュしたりはしていますが、その辺は彼女も年の功、
うまくさばいているかなと思うけど、マデリンは普通の人だから、
どこまで我慢できるかというと、限界がどこかで出てきますよね。
それでも息子を失わないために、彼女はがんばるのでしょうが、
精神的な負担を考えるとつらいですね。

今回のミッションは、今まで体を痛めつけられるような場合は、
基本的にチームの誰かが体を張ってきたかと思いますが、
依頼人である、密輸業者ではあっても普通の人、シュミットでした。
ジャバールが包丁をガスコンロで熱してる姿を見て、
どこまで行ってしまうのかと見ているほうもちょっと不安でした。
よく思いとどまらせたなと、ある意味感心しましたが、
ちょっとシナリオが甘かったかも。いや、痛いシーンなんて見たくなかったけどね。

シュミットを最終的に救うために使うことにした薬剤にしても、
ほかにもうちょっと何かはなかったんでしょうかね。
ジャバールが果たしてどのくらい捕まっているのかの話がなかったので、
どこかでヤツが出所したあと、あるいは刑務所にいる間だとしても、
その情報を手に入れた今、元奥さんは大丈夫なのだろうかとか、
そんなところも気になったりしました。

さて次回、サムはどうするのか、マデリンはどうなるのか。
国外逃亡はかなうのか。フィナーレに向けてどういう展開になるのでしょうか。

バーン・ノーティス6 第13話 国家の敵

Burn Notice 6 #13 Over the Line



マイケルはトム・カードがタイラー・グレイを殺した現場に居合わせる。
カードがアンソンとネイトを殺した罪をグレイ一人になすりつけて、
また一緒にやろうというのを聞いて、反射的にマイケルはカードを射殺する。
すぐにCIAが現場のビルを包囲したのに気づき、駆けつけたサムと二人、
現場から逃げ出す策を考える。一緒に逃げ出すのが無理とわかり、
マイケルはサムと二手に分かれて動くのだが、CIAの現場指揮官、
オリヴィア・ライリー(ソーニャ・ソーン)にサムが捕獲され…。

コールドケース」のトニ、そして「ボディ・オブ・プルーフ」のサムが登場。
かなりの重要な役どころでもあるので、これからしばらく登場するのかな?

「国家の敵」という邦題通り、もはや国を裏切る身となってしまったマイケルたち。
本当に一体、何をどうしたいんでしょうか。
確かにカードのしたことはとてもじゃないけど正義からは程遠いし、
彼が殺されたところで、大した感慨もないんですけど、
それとこれとはまた別の話で。

もともとはドラマが始まったときは、陰謀に巻き込まれた形で、
マイケルの戦いは正義の闘いだったはずなのに、
ストーリーがぐずぐずになったせいで、もはやわけわかんないことになってる。
なんでこんな展開にしてしまったんでしょうか。
もう本当に何度目かわかりませんが、ネイトを消したのがけちのつきはじめだ。
こんなことしなくても、きちんとドラマは作れたはずなのに…と、
しつこく愚痴をこぼして見る。

全員そろって逃亡者になるって言うのも、なんだか現実味が薄いですが、
これから何を彼らの正義として、話を進めていくのだろう。
ネイトとアンソンのこと以外にも、カードがいろいろたくらんでいたと、
そういう情報の出し方をするのだろうか。でもそれはあまりクレバーではないというか、
後出しじゃんけんっぽいやり方ですよね。ただ、そうでもしなければ、
もはやマイケルの正義はjustifyできないところにきている。
そういうの、あんまり好きじゃないんですけど…。

あと5話でシーズンフィナーレ、そしてフィナーレの邦題が「逆転の時」。
これを思うと、やはりカードの悪事を暴いて、
自分たちの身の潔白を証明するっていう方向性でしかないのかなと。
それもなんだか憂鬱でありますが、とりあえずしばらく様子を見たいと思います。

バーン・ノーティス6 第12話 許されざる者

Burn Notice 6 #12 Means & Ends



マイケルたちはタイラー・グレイを使って、カードに自分たちの死を装う。
カードに連絡を取ったグレイは、マイケルたちの住居に火をつけるよういわれ、
どの情報をカードに渡すかで、相手を罠にかける準備をすることに。
暗闇の中で部屋の整理をしているときに、フィオナが刑務所にいた間、
助けてくれた何でも屋のアインが現れ、助けてほしいとフィオナに依頼する。
汚職刑事のガーザ(アントニオ・ハラミーヨ)に目をつけられていて、
このままだと刑務所に逆戻りとなり、せっかく手元に取り戻した息子とも、
離れ離れになってしまうという…。

今回は思わぬ見ものが。
一番のポイントはチンピラ風味のジェシーかと(笑)。
あのTシャツに後ろ向きにかぶったキャップと太い金鎖とか、
似合ってないこと、この上なかったんですが。
なんででしょうね。体がチンピラにしては大きすぎたのか?
よくわからないんですが、スタイルもいいし、顔もかわいいので、
大抵の格好は似合うジェシーなのに、すごく変でした。

それはともあれ、ストーリーのほうについて話をすると、
アインが困るといっていた汚職刑事のガーザについては、
最初はひどい男かと思いきや、結構いいやつでしたね。
相棒のためにすべてをなげうって(命までも)殉じようとする姿は、
ちょっとカッコよくすら見えてしまったほどだ。
あのギャングたちに殺されずにすんで、本当にほっとしました。

そしてツイストについて。
カードとの対決は、どこかで発生しなければならなかったので、
遅かれ早かれ、こういうときはきただろうと思ってはいたのですが、
思っていたよりもだいぶ早かったこと。そして思っていた以上に、
あっさりとレンという大物を用意しておきながら、タイラーが消されてしまう衝撃。
カードは自業自得だと思うんですけど、マイケルが彼を撃ったのは、
計算してではなくて、感情が走っての反射に近かったように見えました。
ますます進むマイケルのフィオナ化。マジ、勘弁してほしい。

以前窮地に陥ったときは、マイケルのせいではなかったと思うのですが、
今回はバリバリ自分がCIAの上官を撃ったせい。
ここから一体どうやって話を展開させていくつもりなのか。
ますます話はややこしくなってきてる気がします。

バーン・ノーティス6 第11話 パナマからの脱出

Burn Notice 6 #11 Desperate Measures



トム・カードがネイトの殺害の裏にいたということがわかり、マイケルたちは、
タイラー・グレイを連れてパナマから脱出することに。グレイの今回の任務は、
マイケルたちの殺害だったため、マイケルは隣人の電話に電話をして、
マデリンに無事を知らせる。アメリカへと戻るための策を練ったチームは、
パイロットのリコ(リック・バターラ)をフィオナの色仕掛けでだまし、
自家用機でパナマの脱出を図るのだが、離陸するという瞬間になって、
グレイが逃亡したため、マイケルもそのあとを追って飛行機を飛び降りることに。
そこでリコの従兄弟で飛行機の持ち主だったバスケス(ホセ・ズニーガ)に、
二人とも捕らえられてしまうのだが…。

マイケルのフィオナ化をどうにかしてくれ。
なんかこの二人、違う意味でのバカップル化していて、
一人でも十分にミッションにとってはお荷物なフィオナが、
二人いるかのようになってしまって、チームにとっては非常に迷惑。
片方の暴走を止められてこそ、ふたりでいる意味があると思うのに、
その止め役だったマイケルがフィオナになっちゃうと、
もはやただの暴走特急というか台風というか、どうにもならない。

やっと捕らえたネイトの殺害犯であるタイラー・グレイですが、
シリアスで悪いモンクさん(毎回見るたびに思うがモンクさんに似てますよね)との
やり取りで、思わぬ友情が築けて、行動をともにすることに。
資料だのなんだのは、組織にとって都合のいいように書かれているでしょうから、
自分の目で見たものを信じるというタイラー・グレイの言葉は納得です。
そしてその言葉を聞いたせいか、やっとマイケルも少しは頭が冷めたのか、
エージェントにとっては、命令が全てで、基本的には、
そこに個人的感情が絡むものではないということが見えてきた様子。
この二人が組むとは思っていないであろうカードが、どう反応するかが、
ここからの見所だろうか。

今回のママの働きはなかなかにすごかった。
もう何度かマイケルの手伝いもしているから、慣れているんだろうけど、
ネイトを失った今、もうひとりの息子まで失うわけには行かないと、
腹をくくった動きは堂に入っていたと思う。
そして、やはり年齢を経たことによる落ち着きというのか、
あるいは格とでも言うのか、カードと対峙したときの応対も、
彼女がこのままエージェントになれるのではというような見事なものでした。

しかし、もしグレイの言うとおり、ネイトを撃ってしまったのが事故なら、
どうしようもないことだったと思うんですよね。
もちろん、だからってしょうがないとか、許せるとかは思えないにしろ、
こういうこともミッションの中では起こりうること。
それをこれからどうやって話として展開していくのか、
むしろそっちのほうに興味がありますね。

バーン・ノーティス6 第10話 終わらぬ戦い

Burn Notice 6 #10 Desperate Times



タイラー・グレイ(ケニー・ジョンソン)をネイト殺害実行犯として、
確定したマイケルは、CIAのトム・カードを使ってその居所を探る。
やがて、彼がパナマにいるという情報を掴んだマイケルは、
トムからチームはマイケルのほかは、フィオナ、サム、ジェシーともう一人、
ネイトのオペレーションで失敗したことを悔やんでいるという本部の局員、
ブレイディ(チャド・コールマン)が同行することになったと知らされる。
マイケルはパナマに旅立つ前に、マデリンの元により、次の任務の話をし、
何かあったら、カードを頼るようにと伝えるのだが…。

ここ数話のダレダレのエピソードに比べると、いいエピでした。
ネイトの仇に迫るマイケルに、ブレイディとの友情の交流、
思わぬ最後の暗転と、起伏があったせいで、飽きさせない展開でした。
とはいえ、気になることも結構ある。

トム・カードはこのシーズン、初めて出てきたキャラクターですが、
これまではそれなりにマイケルに協力してくれていましたよね。
それがこういう結論を出すにいたったというのは、普通に考えれば、
マイケルがCIAもしくはカードが受け入れられる限界を超えたということ。
一連のフィオナ奪還としつこくアンソンを追い回すその後の顛末もでしょうが、
それで終わっていれば、こうはならなかったんだと思うんですよね。
前回、このドラマの黒幕がマトリョーシカ人形のようだと書いたのだが、
実はカードが、裏ではアンソンとつながっていたということになるのだろうか。
そうだとすると、ピアースが飛ばされたのにも納得である。
でもそうなると、この適当につないだとしか思えないストーリー展開は、
いい加減にせえよと思わないでもないですが。

何より、どちらのケースであれ、これまた納得行かないなと思うのは、
やっぱりネイトを殺した意味がない気がするんですよね。
タイラー・グレイを持ち出したのが、カードとアンソンがつながっていたからとするなら、
アンソンだけを殺しておけばいいのに、なんのためにネイトまで手にかけたのか。
身内を手にかけたひには、マイケルが死ぬまで追いかけてくることなんて、
長い付き合いのカードにはわかっていそうなものなのですから。
緊迫感の盛り上げには成功していましたが、どうにもストーリーは
破綻しているような気がしてなりません。
そして、事故だったとするには、タイラー・グレイは腕がよすぎるのだ。

マデリンがカードと交流をしてしまったせいで、
さらなるマイケルへの悪夢がよぎりますが、ここで興味深かったのは、
カードはどういう思いでマデリンと話していたのかなということ。
こういうことになれすぎていて、特に何も感じていないようでしたが、
それなりの感情の演出をしていたということは、
彼にもそういう感情を持たないこともないということ。
マイケルの死の偽装がばれたとき、彼がどんな顔をするのかは気になりますね。

しかし、今回のメインは、何よりもタイラー・グレイである。
監視カメラの映像では全然わからなかったけど、なんと「ザ・シールド」のレンでした!
こんな大物を使ってくるとは、彼はまだしばらく出てくることになるのでしょう。
マイケルたちと朋友となるのか、最後には撃ち合いとなるのか。
それがこれからの見所でしょうか。

バーン・ノーティス6 第9話 忍び寄る魔の手

Burn Notice 6 #9 Official Business



ネイトを撃った銃の出所を突き止めたマイケルは、その供給をしている軍事会社、
プライオングループに近づくことに。富豪の客を装ったマイケルは、
社長のベール(リック・ライツ)に近づき、ビジネスパートナーとなる。
彼らの雇っているハンターたちの情報を手に入れたいマイケルとサムは、
従業員リストを渡すようにベールに言うのだが、それはできないと断られ、
こわりにサウス・キャロライナにあるキャンプの見学をすることに。
マイケルはフィオナにキャンプへの同行を申し出るが、
フィオナの元には、CIAからの仕事の依頼が舞い込む…。

TG(タイラー・グレイ)って誰ですか。
民間の軍事会社に雇われているけれど、トップシークレット。
その名前を口にしただけで、軍事会社の社長は撃たれて死ぬって。
一体どんな設定だよ。
そこまでヤバイ人だったとして、なぜこういう裏の世界で暮らしている、
マイケルもジェシーも知らないのかがおかしいし、CIAの情報網にも、
この名前が引っかかってこないのか、どうにもあやしすぎ。

アンソンが殺されたときも思ったんですけど、最初の頃と違って、
このドラマの黒幕という存在が、まるでマトリョーシカ人形のように、
永遠と続く入れ子構造になってる気がしてならない。
どこまでこれを続ける気なんだろうか。

今回のストーリーについて言えば、この狙撃犯探しも、
フィオナのほうのミッションも、なんとも中途半端だった。
テロに通じていた本当の悪役アンジェラ(アンヘリカ・セラヤ)にしても、
さらりとフィオナをまとめた割には、足がつくのが早すぎたし、
ストーリーの流れもアクションも、なんだかあまりにお粗末だ。
これからタイラー・グレイをどうやって追うのかも含めて、
なんかもうちょっとストーリーを締めてかかってほしいですね。

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