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グレイズ・アナトミー11 第25話 ただいまを言える場所

Grey's Anatomy 11 
#25 You're My Home


トンネル事故で車に閉じ込められたキースを救うために、車に彼を入れたまま、
車ごと病院まで連れてきたエイプリル。容体を見ながら診察した結果、
3分以内にオペ室まで連れていくことができれば、救えるかもしれないという
結論にたどり着く。医師たちの厳しい表情を見たキースは、
もう助からないとあきらめそうになるのだが、メレディスは生まれたばかりの
彼の息子を連れてきて、あきらめてはいけないと元気づける。
リチャードとキャサリンは互いのやり方に譲ることができずに、
結婚式をキャンセルではなく、中止してしまうのだが…。

悲喜こもごものフィナーレは、まさに人生そのものでした。
今回一番感動的だったのは、タオルを投げ入れようとしていたキースに、
希望の光を射したメレディス。エイプリルが変わったと思っていたけれど、
メレディスも本当に変わったと思う。特にデレクの死が、
彼女に与えた変化は、静かだけど、とても強い意志のように感じました。
1年。1年なんですものね。たった1年だけど、でも長い1年。
成長するのか、しないのかは、その人によって大きく変わる。

ジャクソンとエイプリルは、本当にこのまま終わってしまうのでしょうか。
メレディスとデレクじゃないけど、たくさんの困難を乗り越えて、
やっと結ばれたふたりだからこそ、これからも人生を共に、
幸せを求めてほしいと思うけれど、戦地に赴く妻を、
これ以上は待てないというジャクソンの言葉は、当然だと思う。
お互いにお互いの幸せを願えるようでなければ、本当の関係は築けない。
まだエイプリルの気持ちが整理されていない以上、結論は出ていませんが、
ふたりが向かう道はここで離れてしまうのか、それとも離れた末に、
また巡り合うことができるのか。瀬をはやみの歌のように、
ふたりには最後まで結ばれてほしいと思うけれど、どうなるのでしょうか。

ステファニーに説教をしたミランダ。あれは必要でしたよね。
彼女が怒る理由はわからないでもないんだけど、自分の指示自体が、
適切ではなかったこと、そして経験がないインターンだからこそ、
ミスをすることも計算に入れておかなければ、人の命が犠牲になる。
それを理解するための苦いレッスンだったのかもしれません。
彼女はアメリアとの脳腫瘍の治療でも、大きな成長ぶりを今シーズン見せたと思う。

しかし、あのエレベーター担当だったインターンの無能ぶりにはびっくり。
エレベーター、しかも病院のエレベーターなんだから、
開延長のボタンくらいついてるはずなのに、手で押さえてるだけで、
たったそれだけの簡単な任務もこなせずに追い出される始末。
経験がないからではすまされない、常識の欠如を思わせる、
とんだハプニングでした。エレベーターが間に合って手術がうまくいったのは、
本当にただのラッキーだったと思う。

アレックスはもう、ジョーと別れたほうがいいんじゃないですかね。
ていうか別れろといいたい。ステファニーがインターンを受け持って、
ちゃんと後進の育成にはげんでいるのに、ジョーは文句を言ってるだけで、
なんにもしてない。確かにあのやけどの女性の治療では彼女は頑張ってた。
でも、このシーズン、彼女の活躍をそれ以外に思い出せない。
(このやけどの治療だって、覚えてるのは直近の2エピソードだったからだし)
その昔からアレックスはいつもダメな女と付き合うのはなぜなのか。
あの様子だと、新シーズンはジョーとロフトで新生活のようだが、
本当にそれでいいのかなぁ。

このシーズン、フィナーレはこのままドラマが終わってもおかしくないような、
エピソードのエンディングでした。つらいことが多いシーズンだったのに、
それを乗り越えて笑顔を見せていたメレディスが印象的だった。
新しいシーズン、どんなふうになるんですかね。気になるような、ならないような。
フィナーレのあとで、デレクのベストエピソードの発表がありましたが、
あれだけ見てると、デレクがいい男に見えなくもないのだが、
S1からずっと見てきて、奴はかなりポンコツに思えるのは私だけなのか。
時たま確かにいい仕事するんですけどね。腕もいいらしいんですけどね。
でも、妻に対する扱いがいつもそれを超えるほどひどすぎて、差し引きマイナスみたいな…。
とはいえ、長い間ドラマを支えてきた大切なメインキャスト、
ファンは多いですよね。パトリック、お疲れさまでした。

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tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第24話 凍てつく世界

Grey's Anatomy 11 
#24 Time Stops


メレディスは仕事に戻るが、デレクがいたときとは景色がまるで違って見える。
1年留守をしている間に、病院も様変わりし、新しいインターンたちが着任する。
そしてリチャードとキャサリンの結婚式当日だったはずだが、
そこにトンネルの崩落事故の連絡が入り、患者たちが次から次へと運ばれてくる。
キャサリンとジャクソンは結婚式の準備のために式場にいたが、
事故の連絡を受けて、式をキャンセルして、病院に駆け付けるのだが…。

いつどこで、自分の人生が変わってしまうのかはわからない。
強くそれを感じるエピソードでした。毎シーズン、必ずこういった、
大事故の患者たちの治療のエピソードは放映されますが、
本当に一瞬で、人の人生は変わってしまう。人間というものの無力さを、
強く感じるのはこういうときですね。

エイプリルが変わったというのは、ジャクソンの言葉を聞くでもなく、
ずっと見ていて感じていたことではありました。
でもそれは、戦地に行ってからというよりは、赤ちゃんを亡くしてからのような気がする。
彼女はもともと、やさしさがあふれる性格で、そのためにナイーブではあるけれど、
あたたかさが前面に出ている女性だったと思うのだけれど、
そのナイーブさがいつの間にか姿を消していた。目の前の現実を見つめて、
希望はあっても、期待はしないというものの見方に変わってきたように思える。
医師としては大きな成長ではありますが、ジャクソンが戸惑いを覚えるのもわかる。
またあたたかさを彼女が取り戻すには、もう少し時間が必要なのかもしれません。

メレディスとアメリアの諍いは、これまでお互いつらさを堪えるために、
心に閉じ込めていたものがあふれ出てしまったという感じでした。
ドラマとして、デレクに起きたことを一緒に見てきた視聴者には、
メレディスの判断は妥当なものだったように思えるが、
その場におらず、知らされたときにはすべて終わっていたアメリアにとって、
納得がいかないのは、仕方がなかったと思う。どこで線引きをするのか。
それは線を引いた本人にすら、時として自信を持つことができないものだから。

しかし、こういった大変な時にインターン初日とは、本当についていない。
今までにも何度も見てきているが、患者がすぐそばにいて、
しかも意識がある状態なのに、けが人が多くいることをおもしろがったり、
喜んだりする発言をするというのは、あまりにも常識がないし、
無神経であるように思える(いない場所で喜ぶのはありだとしても)。
そのせいで妊婦のジョーンは全身麻痺の危険に陥る始末。
この辺はしっかりとお灸をすえてもらいたいところです。

インターンからレジデントに格上げされたステファニーとジョーの言動も、
正直、かなり疑問でした。その昔、確かにクリスティーナもやっていましたが、
ステファニーが急にボス気どりになって、新しいインターンたちに、
偉そうに講釈を垂れているのもどうかと思いましたが、
少なくとも彼女は、まだジョーンの治療については、任務を果たしていた。
ジョーについては、まだ治験が始まったばかりの治療をしている最中のオペ室で、
最初は真っ青になってこんなことはできないと言い出したかと思ったら、
うまくいったあとでは、自分もこんなことをしたいといって、
浮かれて戦地に行きたいと言い出すなんて。彼女にとって医学とは、
なんなのかがまだわかっていないのかなと思わされる発言でした。

次回はシーズンフィナーレ。
医師たちそれぞれの人間模様も、複雑になってしまった今シーズン。
どんな終わり方を迎えるのかが気になります。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第23話 彼女のいない一年 Part II

Grey's Anatomy 11 
#23 She's Leaving Home


メレディスはゾラやベイリーとともに、シアトルを離れておなかの子を抱えて、
必死に毎日を過ごすが、デレクは母親のエリスの思い出があとをついてくる。
病院ではやけどの治療でアンとともに戦ってきたJJが元日に亡くなってしまう。
前夜、ずっとおしゃべりをしていたアンは、ショックでパニックになる。
カリーが以前デートした警官のダンは、足切断後も順調に回復し、
デレクとカリーが共同開発した義足をつけての歩行訓練が始まる。
一方、電話中に砲弾の音のあと、連絡が途切れてしまってエイプリルの安否がわからず、
不安を隠せないジャクソンだが…。

メレディスにふたりめの赤ちゃん誕生。
デレクがいなくなって、本当に混乱もしているだろうし、
まだ心の整理もつかないままだろうけど、これが彼女にとって、
前へ進むためのエネルギーになればいいなと思います。
そしてそこに駆け付けたアレックス。えらい! さすが新相棒!
旦那と間違えられていましたが、そこはそれ。
(ていうか、ジョーと結婚するよりはメレディスと結婚してくれたほうが…ry)
彼、本当にやさしい表情をしていましたね。変わったなって思う。

このドラマが始まった最初のシーズン。
そのときのコピーが「それでも、前に進んでいく」でした。
このドラマの根幹を支えるメッセージがこのエピソードには見えたと思う。
たとえ愛する人がいなくなっても。心が折れそうになっても。
つらくて二度と立ち上げれないと思っても。冷たい現実に打ちのめされそうになっても。
それでも、前に進んでいく。
それしかできない。

戦うか、逃げるか(Fight or Flight)。
英語ではよくつかわれる表現です。人間が困難に面したときに選ぶこと。
そこには正解はなくて、ただ自分の信念と直感を信じて、前に進むだけ。
アメリアとオーウェンはそこにお互いの共通点を見つけて、
やっと自分のつらい気持ちを受け入れることができたようでした。
そしてやけどの治療で、一緒に戦ってきた仲間を失ったアン。
それでも、新しい患者に、JJが自分にしてくれたことを返すことで、
彼女を心の中にそっとしまった。

いろいろなことが重なり、自分を見つめなおすために旅立ったエイプリル。
無事シアトルに戻ってくれてよかったです。いつもは冷静なジャクソンが、
連絡が途絶えた後、かなりパニックを起こしていましたが、
やっとエイプリルが彼の腕の中に戻ってきてくれました。
エイプリルの心の中がどうなのかは語られることがありませんでしたが、
しばらくの従軍の間に、彼女は心の傷をいやすことができたのでしょうか。

リチャードとキャサリンはついに結婚することに。
アデルのことでも、ずっとつらい時間を過ごしてきたリチャードですから、
11年目にして、幸せを手に入れることができてよかったと思います。

シーズンは残り2話。いろいろなことがあったシーズンですから、
せめてフィナーレは明かりが見えるエピソードとなってほしいところですが、
どうなることでしょうか。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第22話 彼女のいない一年 Part I

Grey's Anatomy 11 
#22 She's Leaving Home


デレクへの宣告が終わった後、メレディスは病院に戻り、みんなに彼の死を告げる。
葬儀が終わっても放心状態が続いていたメレディスだが、ある朝ゾラとベイリーを連れて、
行方を告げずに失踪する。書置きが残されていたものの、誰とも連絡を取らず、
心配するアレックスはひたすら電話をかけ続けるが、留守電につながるばかり。
病院では患者を治療する日常が続く中、軍の医師として戦場に戻るというオーウェンに、
エイプリルは同行して自分も戦地へと赴くことを決める…。

「デレクが死んだ」とメレディスは3回も繰り返した。
彼女にとってそれは、どれほどつらいことだっただろうか。
デレクの命の炎が消えてから、メレディスの時は止まってしまったかのようだった。
私は幸か不幸か、つい3年前まで自分に近い人を亡くしたことがありませんでした。
祖父母を相次いでなくして、それは本当につらくて、今でも涙が出るけれど、
もっと近い存在である母や、(いないのでなくしようもないですが)子供をなくしたことはない。
まして一生を共にする人も。

メレディスの様子を見ていて頭に浮かんだのは、「赤毛のアン」でした。
アンがマシューをなくしたとき、しばらくは涙も出なくて、放心するばかりで、
でもある晩、愛するマシューがもういないということを改めて思い知った彼女は、
夜中にベッドで号泣してしまう。自分の命と同じような人を亡くしてしまったとき、
人間はそういう反応になってしまうのかもしれません。

1週間は長いけど、1か月はあっという間で、1年はもっと早く過ぎ去ってゆく。
今年も12月になって、毎年のことですが、もう1年が終わってしまうのかと、
その早さに驚いてしまいます。大切な人が亡くなっても、いなくなっても、
時の流れだけは変わらず、毎日の生活や仕事に追われているうちに、
時間は過ぎ去ってゆく。メレディスのおなかの子は、彼女が立ち直る、
力になってくれているようですが…。

メレディスの姿は、傷を負った獣が洞穴に閉じこもって、
傷が癒えるまで、ひたすら静かに過ごしているのにも似て見えました。
クリスティーナやアレックスといった、大切な相棒の手さえも、
借りられないほど深く傷ついているというのがわかって、切なかった。
ゾラやベイリーがそばにいてくれるし、赤ちゃんも生まれてくるのだから、
無茶はしていないようだけれど、早くみんなに会って、
つらい気持ちを語ることができるようになるまで、回復してほしいと思います。

気になるのはエイプリルのこと。赤ちゃんを救えなかったことを、
口にすることはなくなっても、今でも彼女は自分を責めているのでしょう。
それが戦場へと向かう決意をした背景にあるのかなと思うのですが、
このままだとジャクソンともダメになってしまう。最後にスカイプの後ろで聞こえた、
砲弾の音も気になります。エイプリルはこれこそが医療のあるべき姿とばかりに、
一所懸命に仕事に励んでいましたが、その姿はどちらかというと、
自分自身を罰しているかのように見えて、心配でなりません。

今シーズンもあと少し。
せめて少しでも幸せの余韻が感じられるようなフィナーレとなることを祈るばかりです。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第21話 命を救う最高の日

Grey's Anatomy 11 
#21 How to Save a Life


DCへ戻るため、空港へ向かっていたデレクだが、事故での渋滞の情報を聞き、
山道を通っていくことに。ところが、無理な追い越しをかけてきた車が、
前を走っていたヴァンに追突事故を起こし、2台の車に乗っていた4人、
親子と高校生の2人組をその場で応急処置することに。どうにか処置を済ませ、
4人を乗せた救急車を見送った後、自分も病院へと向かうことにしたデレクは、
車内に落ちていた携帯を拾おうとかがんだときに、トレーラーに追突されてしまう…。

ファーストシーズンからずっと、デレクのことを好きになれたことはないのだけど、
このエピソードは本当に泣けました。初めてデレクが色男に見えたし。
今シーズン、プレミア前の予告で、WOWOWさんが親切にも(嫌味)見せてくれた、
シーズンダイジェスト映像の中で、デレクが事故にみたいな映像があったので、
それとない覚悟をしてはいたのですが、少しひねりがありました。
デレクが最初から事故に巻き込まれるのではなく、事故負傷者を助けた後で、
自らが事故にあってしまうというシナリオの緩急が見事だったと思います。

衝撃の飛行機事故のエピソードのときも思いましたが、医師であるということは、
自分の体に何があるのか、わかってしまうので、それがつらいだろうと書きました。
今回もまさにそれで、デレクが発声をできない状態で、自分の状況を理解し、
自分が助からないであろうことを、現在進行形で、彼のナレーションで語られるのは、
本当に生々しくてつらかった。彼自身、痛みを感じない状態のまま、
拷問にかけられているようなものだったことでしょう。
本当にションダって…。

S1のころのふたりの映像が映ったり、走馬灯のようにメレディスとデレクを
駆け抜けていく思い出たち。いろいろなつらい思い出が、
メレディスをむしばんできてしまったけれど、本当に彼女は美しかった。
デレクと出会った頃の輝くようなきらめきが、より切なさを加えていました。
何があっても、やっぱりふたりは運命の恋人同士だったと、
改めて確認をした形となりました。メレディスは気丈だから、
このつらささえも、我慢して呑み込んでしまうのだと思う。でもそれって、
けして彼女のためにはよくなくて。ただただ心配でならない。

ところで、ちょっと時間軸が混乱しているのだが、この事故が起きたのは、
飛行機事故の前ですよね。飛行機に乗る前だったのだから、
前回のエピソードの前日でしょうか。どうしてこの電話の話を、
あのとき誰もメレディスにしなかったのかなというのが、やや疑問でした。

今回のエピソード、原題はThe Frayの"How to Save a Life"で、
エピソード内で最後に使われたのは、S2でデニーが亡くなるエピソードで、
かかっていた曲"Chasing Cars"でした(歌手は違うようでしたが)。
両方ともS2の本当にいいシーンで使われていた曲で、
S2のサントラに入ってますが、エモーショナルに心を揺さぶる、
非常に効果的なBGMとしての役割を果たしていたと思います。
興味のある方は下にリンクを載せておくのでご覧ください。

あとは…ネタバレを見ていないので、わかりませんが、
今回メレディスが叱咤激励した女性医師(サマンサ・スローヤン)が今後、
GSMHに転院なんてストーリーもありなのかなとちょっと思ってしまいました。
アレックス、お願いだからメレディスの支えになってあげてね。
新しく相棒となったあなたのやさしさに、心から期待しています。


グレイズ・アナトミー11 第20話 最悪の事態

Grey's Anatomy 11 
#20 One Flight Down


リチャードが出勤途中に小型飛行機が墜落する。けが人が搬送されてくるため、
彼は急いで病院へと向かう。事故の話を聞いたメレディスとアリゾナは、
自分たちが遭遇した墜落事故を思い出し、冷静ではいられない。
墜落した飛行機のパイロットだったサム(アレックス・クレイグ・マン)と、
初デートだったケイト(アビー・ミラー)が運ばれてきて、ふたりの運命の恋の話に、
ステファニーは共感して、どうにかして救いたいと願う。
メレディスはDCに出勤していないというデレクに連絡がつかず、
飛行機事故のことも相まって、不安で集中できずにいた…。

ここでもう一度飛行機事故というのは、メンバーには本当につらすぎる出来事でした。
あのとき事故にあったスタッフで、今もGSMHに残っているのは、
メレディスとアリゾナだけだけど、彼らを救うために奔走した残りのメンバーにとっても、
あれは本当に悪夢の出来事だったから。フラッシュバックに襲われて、
実際いつパニック発作を起こしても、おかしくない状態だったと思う。
でも、リチャードだけはそんなことがあったのかを覚えていなかったかのように、
なんだか牧歌的な自慢話を続けていましたが…。

死者とけが人が少ないと最初思ったのですが、本当にセスナのような、
小さな飛行機だったんですね。しかも乗っていた二人とも助かった。
堕ちた場所が場所だったのに、そちらも多少早産があったにせよ、
そんなに大事にならずに済んだのは、本当によかったと思います。

いよいよデレクの退場が迫ってきたという感じですが、
久しぶりに幸せそうな笑顔に包まれていたメレディスにさらなる試練がと思うと、
本当に残念で仕方がない。ミランダも言っていたけれど、
彼女はここまでのシーズンの間に尋常ではない不幸に何度も見舞われていて、
それでも九死に一生を得て今があるわけですが、この上心の支えとなるべき人が、
いなくなってしまったら、彼女はどうやって前へ進んでいけるのだろう。
いくらアンチデレクの私とはいえど、これはあまりにもひどいと思う。

ただ、このドラマの中で、やはりメレディスとデレクというのは、運命のカップルで、
この二人を離婚させたりとかはできないというのが、制作側の判断だったのでしょうか。
クリスティーナのように、離れたところで活躍、さようならするということは、
夫婦である以上、別離となってしまうわけで、そこが違いだったのかな。
(あえてネタバレ情報をあさってはいませんが、デレクは死ぬであろうという確信です)
これ以上メレディスを痛めつけないでといいたいところですが、
ションダはむしろそういうの上等なシナリオ作りをするからなー(諦め)。
アレックスとマギーがメレディスを支えてくれることを祈るばかりです。

オーウェンとアメリアはどうするんですかね、これ。
クリスティーナとのことがあるから、アメリアと関係が深まるのは複雑です。
つらい経験を乗り越えてきたアメリアですから、彼女にも幸せになってほしいけど、
何しろ彼女はむらっけがあるので、堅実が一番のオーウェンには、
あまりあっていないような気もする。こちらもまだしばらくは引きずりそうですね。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第19話 クレイジー・ラブ

Grey's Anatomy 11 
#19 Crazy Love


シアトルに戻ってくることを決めたデレクとメレディスは、久しぶりの蜜月を味わう。
DCでの仕事を断るため、デレクを送り出したあとメレディスは病院に出勤する。
血まみれのシェフ、トマス(ジャクソン・ハースト)と、同じ店の副料理長、
ローリー(テリ・リーヴス)が運ばれてくる。結婚しているトマスは、
ローリーと浮気をしていたが、それがばれて妻にペニスを切り取られたのだった。
一方、天才ゴルファーの少女マリッサ(Ajiona Alexus)が脊髄分離症で病院へ。
骨の専門家であるカリーと脳神経外科のアメリアのオペプランが異なり、
意見を求められたオーウェンは、アメリアのプランを支持する…。

グレイソンというやつは。
私はラブ・リーガル」のグレイソン、浮気な料理長としてゲスト出演。
スキャンダルでも下半身の緩い男としてゲスト出演していましたが、
彼はこういう役のほうがしっくりくる。そんなにカッコよくないんだけど、
なんですかね。色男の役が多いのはなぜなんだろう。

しかしほんの数日の間に、2回もペニスを切り取られるとは。
自業自得なんであれですが、おそろしい事件だわ。
でも、ティザー部分で、大事なモノが入っている箱を覗き込んだミランダの冷静なこと。
あとは、キャサリンがこういうことってそんなに珍しくないといっていた。
そうなんだ…。日本では阿部定事件が有名ですが、こういうことが起きれば、
世界的なニュースになるものかと思っていたけど、そうでもないのか?
なんにしろ物騒なことです。でもすごいよね。植物は別として、
生きているものから、体の一部を切り取るって、まともな人にはできないと思う。
私だったら、相手の浮気にいくら頭に来ていたとしても、殴るくらいだったら、
まだ想像できるけど、それがイチモツでも指でも、切るとか考えられないわ。
世の中にはマッドな人が思ったよりも多いということか。

ハーマンのオペで自信が150%までふくらんだアメリアの失敗。
オーウェンに八つ当たりをするのも、メレディスに八つ当たりをするのも、
納得できませんでした。特にメレディスへの言葉は。
プライベート・プラクティス」でも、アメリアのつらい経験を見てきているから、
彼女の言うところの地獄のような経験もわかる。でも、大切な人を失ってないというのは、
すごく独善的な言葉のように思えました。あの忘れられない飛行機事故
みんなが傷ついた。その中で、目の前でメレディスは妹のレクシーを失っている。
しかもそれは、アメリアのように、薬でハイになった自分のせいではなくて、
まったくの非のない中で起きた天災のようなものだった。これからフィナーレに向けて、
メレディスに起こることへの前兆のような言葉でもあり、いやな感じでした。

アレックス、もはやGSMHのアテンディングたちの心の癒しのような存在に…。
ついこの前、メレディスを励ましたアレックスの働きもなかなかでしたが、
今回はマギーをオペ中に励まし続けてました。本当にいいやつ。
いつからこんなに女心がわかる男になったんだっけ。
この病院、女子率が高いので、そんな中、S1からいる男で話を聞いてくれるのは、
もはやアレックスだけという現実もありますが、これからもそうやって、
みんなの心のオアシスとして活躍してほしいです。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第18話 理想の自分

Grey's Anatomy 11 
#18 When I Grow Up


デレクがシアトルでメレディスや子供たちとともに過ごすことを決意する。
なぜかはわからないが、デレクが変わったことを感じ取ったメレディスは、
久しぶりに幸せな気持ちになる。病院には小学生の社会科見学で、
10人程度のグループが先生や保護者と一緒に訪れるが、その最中に、
ERに銀行強盗と銃撃になった警官や犯人たちが運び込まれてくる。
ギブソン夫人(リビー・ヴィラリ)が血縁として病院に駆けつけてきた話を聞き、
メレディスたちは被害にあった警官のふたりが彼女の息子だったと知る…。

メレディスがデレクは変わったといっていたが、確かに雰囲気が変わった。
これまでずっと、彼は自分のキャリアを追い求め続けてきて、
メレディスも子供たちも、ある意味ではその足かせのように思っていたように見えるのだが、
家族がいる幸せというのをやっとかみしめたのだろうか。
もしそれがあの研究生とのキスによってなのだとしたら、本当に皮肉な話だが。

アメリアがオーウェンのことを本気で好きになったという話を、
一番最初にデレクにしたというのは意外でした。
アメリアはGSMHのなかで、まだ新しいというせいもあるのかもしれないけど、
そんなに友人として親しくしている人がいないですよね。
今シーズンから加わったマギーよりも少ないくらいだと思う。
プライベート・プラクティス」のころから、アメリアは割と一匹狼系だったかも。

でも、その話をデレクにできたということは、彼女も彼の変化を感じたのでしょうね。
本気だったら傷つくのは当たり前。その答えはとてもいいものだった。
(アンチ・デレクの自分にしては珍しく、まっすぐすとんと入ってきた)
つらい思いをしてきたアメリアだから、幸せになってほしいとは思いますが、
オーウェン、もう完全にクリスティーナのことは吹っ切れたのかな?

人助けと臓器移植。これってすごく難しいですよね。
ミランダのいうことはわかるけど、あれは本当にタイミングが悪かったし、
伝える内容も悪かった。でも、息子たちと長い時間をすごしてよく知っている同僚、
プルイット(ケヴィン・アレハンドロ)の言葉で方向が変わった。
何がきっかけでどう変わるかわからない。たとえ絶望的な状況でもあきらめない。
死と戦う医師には、そういった覚悟が必要なのかもしれない。

こっそりオペを眺めていた少女ジュリー(キーリー・ウィルソン)。
私は医者になりたいのだときっぱりとした口調でした。
こういう子が大きくなって、本当に医師として道を歩みはじめてくれたら、
報われたような気持になるんだろうな。頑張ってほしいなと思います。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー11 第17話 彼は必要? 不必要?

Grey's Anatomy 11 
#17 With or Without You


見知らぬ女性がデレクの携帯に出た後、深夜にシアトルに戻ってきたデレク。
電話に出たのはラボの研究員で、何もないというデレクだが、
自分との過去と照らし合わせても、素直にそれをメレディスは信じることができない。
翌朝出勤したメレディスは、アレックスの患者のコンサルを頼まれる。
一方、オーウェンは母親のエヴリン(デブラ・ムーニー)がシャワー中に倒れ、
病院に運ばれてきたのを知り、心配をするのだが、エヴリンに付き添ってきた、
ジョン(ドリュー・ローシュ)という自分よりも若い男性が恋人だと知らされ、
ショックを受けて反発してしまう…。

メレディスの連勝記録が止まりました。でも、それを受け止めたアレックスの男前ぶりに、
すっかり参ってしまいました。なんだかんだいって、インターン時代から10年以上も、
一緒に働いてきてるんだものね。お互いのことはよくわかってる。
彼女が何に傷ついているのかも。彼女の能力も。
ハグが大嫌いなメレディスだって、本人がそれを自覚していなくても、
ハグが必要な時だってあるよね。誰だって心が傷ついたときは、
子供みたいに抱きしめてほしくなる時がある。文句も言わせずに、
彼女を全身で受け止めたアレックスはカッコよかったです。

メレディスはデレクを受け入れることにしたようですが、本当にこれでよかったの?
浮気をする男(というか人間)は、また浮気をする。
これはセオリーだと思う。ぎりぎりキスで踏みとどまったデレクですが、
出てきた言葉のひとつが「妻がいる」。ずいぶん昔にもきいたセリフです…。
もうシーズンも残り少ないので、デレクバッシングするべきじゃないんですけど、
なんかやっぱりピントがずれてる気がするの! とはいえ、
デレクなしでも生きられるけど、それはいやだという結論がメレディスの中で出て、
それはよかったかなと思う。このシーズン、そこで彼女は苦しんでいたと思うから。
いざというときは、男前なアレックスにまた受け止めてもらうか。

オーウェンのお母さん、息子よりも若い年齢の男性と恋愛を。
子供としては、ショックな気持ちはわかる。でも、その一方で、
やはり年老いた親が一人でいることに対する不安は絶対的にあるので、
本当に大切に思ってくれる人なら、やはり歓迎するべきですよね。
ジョンは本当にいい人そうだし。結婚とかになるかどうかはともかくとして、
ふたりが幸せそうなので、よかったなと思います。

ジョーが担当した鼻の中にヒル事件は、怖い! 気持ち悪い!
一体副鼻腔の中で、どの部分の血を吸っていたんだろう…。う~、気持ち悪い。
しかし、ヒルが頭の中で動き回って、違和感はなかったのかしら。
頭痛がするとは言っていたけど、うごめいている感じがするっていう話は、
なかったですよね。私は汚い川には飛び込まないようにしようと思います。

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グレイズ・アナトミー11 第16話 夫婦の危機

Grey's Anatomy 11 
#16 Don't Dream It's Over


デレクの電話に出た女性の正体がわからず、その後も電話をかけ続けるが、
留守電につながってしまうため、メレディスはデレクの浮気を疑う。
周りはそんなことはないというが、自分との恋愛の始まりを思うと、
どうしても疑念を振り払うことができない。そんな中、家に車が追突するという
事故が起き、運転手のマーティン(ダン・ローリア)が運ばれてくるのだが、
暴れてなかなか手当てをさせてもらえない。そのとき家にいた夫婦、
クレア(ミキア・コックス)とトム(ジェフ・スタロン)も
搬送されてくる。妊婦のクレアは元気そうに見えたのだが、話している途中で、
急に意識を失ってしまう…。

マーティンとその妻サリー(リリー・ナイト)の件。
サリーが気の毒で、本当にみていてつらかった。認知症はこのドラマでは、
エリスやアデルでも何度もクローズアップされてきたけれど、
実際に亡くなってしまうよりも、よりつらい病気だなと思います。
それまでの思い出が消えて、愛する人に忘れられてしまうというのは、
その人が死んでしまうよりも、そこにその人がいる分、心に堪える。
マーティンが自分が人を殺してしまったという枷を背負いたくないという
その気持ちはわからないでもないけれど、奥さんのサリーのことを考えたら、
むごい決断だなと思う。私がサリーだったら、耐えられたかどうか。
希望が一瞬でも灯っただけに、よりつらい結末となってしまいました。

亡くなってしまった妊婦のクレア。最初、処置をやめたとき、
35週なら、赤ちゃんだけでも助けられないのかしらと思っていたら、
やはりその後、処置が開始されました。トムやまだ名前のない赤ちゃんにとって、
つらい出来事ではありますが、せめて赤ちゃんが無事だったことに、
本当にほっとした。最初泣かなかったから、どうなったかと思ったけれど、
元気だったようでせめてもの一安心です。すごくかわいい赤ちゃんでしたが、
かなり大きかったですよね…。40週たたないで生まれてくるんだから、
もうちょっと小さい赤ちゃんを使えばよかったのとは思いましたが、
とにかく無事でよかったです。

今回、死と向き合うことにつらくなってしまって、
取り乱していたジョーを見て、昔のメレディスのことを思い出しました。
地下鉄の事故で、鉄の手すりで串刺しになった二人のこと。
ひとりを選ばなければならないというシーンで、彼女は取り乱して叫んでいた。
あのとき、彼女はデレクと自分とアディソンという別のものを重ねていたので、
そこに感情移入するのは難しかったですが、今回のジョーの件は、
そうだよなぁという感じがしました。全力を尽くして、でも人を救えないこともある。
打ちのめされるのは当然のこと。これが彼女の明日への糧になればいいなと思います。

マギーはやっと、リチャードとの距離が縮まってきた感じでしょうか。
メレディスとはだいぶ親しくなってきていますが、
リチャードとはまだ、距離があったけれど、今回の患者のことで、
お互いに心の中にあるものを見せたことで、近づけたのはよかったこと。
これから少しずつ、親子としての絆を深めていければいいですね。

エイプリル、大丈夫ですかね。ジャクソンがしっかりしているから、
少しずつでも心の傷が治っていくのではないかなとは思うけど、
まだまだつらいですよね。赤ちゃんが亡くなってから2か月。
そんなに簡単に心の整理ってつくものではないから、それでも少しずつ、
前に進めるといいなと思う。関係ないが、エイプリルの中の人が、
お母さんになったばかりのせいか、胸がすごく大きくなっていて、
ちょっと笑ってしまいました。もともと彼女は背も高くなくて、
華奢な体つきだったので、よけいにそのギャップが。
実生活ではしっかりお母さんしてるのでしょうね。

デレク、帰ってきましたね。電話の一本も入れず突然に。
しかも微妙に目が泳いでるし。不審そうな表情のメレディスとの、
対比が激しく、彼が一体次週、何を語るのか。
メレディスをこれ以上傷つけないでほしいと思うけれど、
絶対に傷つけるよね(断言)。毎回そうだったもん。きっと今回も…。
クリスティーナの卒業は、本当に花道という感じでしたが、
WOWOWさんのシーズンプレミアの予告映像では、
デレクは悲しい旅立ちになりそうな画像が出てましたけど、
実際はどうなることか。とにかくメレディスをこれ以上、
傷つけないでいてくれることだけ望みます。

tag : グレイズ・アナトミー

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