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スーパーナチュラル9 第23話 奇跡を信じる者たち

Supernatural 9 #23 Do You Believe in Miracles

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投降してきたガドリエルを前に、怒りを抑えることができず、
殺戮の欲求に身を任せて、ガドリエルを原始の剣でディーンは刺してしまう。
刻印の持つ黒い欲求にあらがえないでいるディーンを見たサムとカスティエルは、
ディーンを閉じ込めて、自分たちでメタトロンを倒す方法を探ることに。
自分がおかしくなりつつあるのを悟ったディーンは、せめてメタトロンを倒そうと、
閉じ込められた部屋にクラウリーを呼び出すのだが…。

ディーンが悪魔に生まれ変わった?
あれはディーンの魂のまま、悪魔になってしまったということでいいのですよね。
彼の器に悪魔がとりつくところは出ていないわけですから、
中身が別の悪魔ということではない…という理解でいいのかな。
彼がこうなったということを、まだサムたちは知らないわけで、
次のシーズンの始まりは、どのくらい時間が進んだところからになるのだろうか。

クラウリーはこのシーズン、非常においしい役どころだったと思う。
いつもの悪いやつなんだけど、憎めないキャラクターを生かして、
さらに人間の血の依存症になり、人間だった頃のやさしさだったり、
未練といったものが出てきて、地獄の王でありながらも、
超越した存在というよりは、もっと視聴者にとって身近なキャラクターになった。
ディーンを呼び戻したことで、次のシーズンはもっと二人の関係が、
密になると思われるので、そこに注目したいなと思います。

メタトロンについては「鋼の錬金術師」のレト教の下りを思い出しました。
奇跡の技という見せ方や、最後のキャスのだましで、
メタトロン本人が自分の悪だくみを信者たちに無線で語ってしまうなど、
結構似た設定だったなと思います。(クリエイターが作品を読んでいたかは知りませんが)
でも、メタトロンの一番詰めの甘かったところは、自分は賢くて、
ほかの連中(天使、人間含め)は簡単にだませるほど愚かだと、
決めつけていたところなのかなと思います。現実世界でも、
そういう人って、最終的に失脚するのではないかと思う。

…ガドリエルは最後に自らの信念のために殉教したといっていいのかな。
彼はこのシーズン、敵なのか味方なのか、両方を行き来して、
視聴者の気持ちを複雑にしたキャラクターだけど、最後の最後で、
天使としてのあるべき姿を思い出してくれてよかったなと思う。
彼の犠牲を乗り越えて、キャスとサムがどうやってディーンを取り戻すのかが、
次のシーズンの目玉でしょうか。今回悪魔になってしまったディーン。
まさにこのシーズンの兄弟の役割と逆になるので、
サムがどう葛藤しながら、ディーンを救おうとするのかに注目です。

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スーパーナチュラル9 第22話 天国への扉

Supernatural 9 #22 Stairway to Heaven

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アイスクリームパーラーで、天使と複数の人間が大量死する事件が起きる。
カスティエルからヘルプの連絡を受けたサムとディーンが現場に向かい合流し、
一緒に捜査を始める。調べていくうちに、現場にいた被害者の携帯から、
事件当時の動画が発見され、カスティエルの部下だった天使が、
カスティエルの名のもとにという言葉を残し、メタトロンの部下だった天使のほか、
その場に居合わせた人間をも巻き込んで、自爆テロを起こしたとわかる…。

キャスって人気あったんですか(天使界で)。
いや、いい人だとは思うんですよ。でもカリスマとかはないし、
特にリーダーシップがあるわけでもないし…。なんでかな。
メタトロンのちまいオッサンの愚痴には笑ってしまった。

イケメン…なんですかね? いや、不細工ではないと思うし、
「24」では確かにイケメンキャラを演じていましたが、
キャスの性格設定のせいか、あまりイケメンというふうには感じないです。
朴訥な感じというよりは、どちらかというと天然だと思うし。
オツムが弱い子犬的な魅力…これはそうかも。天然なあたりが、
母性本能をくすぐる感覚はわかる気がします。

でも、メタトロンはかわいくない!
だって性格が悪いし、私は基本、結構おじさんが好きな人間ですが、
メタトロンはちょっとね~。せこくてちまいオッサンって感じです。
クラウリーのほうが、チョイ悪でどうにか押し通せるかわいさがある。
愛嬌の問題ですかね~。その辺は好みなのかもしれませんが。

ともあれ。
キャスのところが、まるで選挙のキャンペーン事務所みたいになってました。
いっときはキャスを殺そうと列に並んでいた天使たちが、
いつの間に彼に心酔するようになったのでしょう。このシーズン、
キャスは穴あきの登場だったので、画面からはけている間に、
キャス様崇拝が天使たちに広まったのかなと思うのですが、
なんだかよくわかりませんでした。でも結局、ディーンたちを選び、
キャスはまた孤高の天使に逆戻り。恩寵の問題もあるし、
彼もシーズンフィナーレから次のシーズンに向けて、試練があるのかもしれません。

ディーンは剣の持つ破壊的な衝動に心をむしばまれているみたい。
サムよりは明らかにこれまでも武闘派だったし、
長く狩りをしてきてためらわない強さみたいなものはあると思いますが、
それでもこういうだまし討ちみたいなことは、あまりしなかったはず。
もうほとんどその暴走を止められない状態になってきているので、
これが次回、フィナーレでどう爆発するのかが気になるところです。

スーパーナチュラル9 第21話 悪魔が仕掛ける罠

Supernatural 9 #21 King of the Damned

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アバドンは時をさかのぼるまじないを使い、クラウリーの息子を過去から呼び出し、
彼を人質として、クラウリーを操ってディーンたちの持っている原始の剣を滅ぼし、
覇権を握ろうとする。一方のカスティエルは、メタトロンの部下だというエズラをとらえ、
情報を聞き出そうとするのだが、自分たちでは情報を聞き出すことができないため、
サムとディーンに尋問をしてくれるように頼むのだが…。

クラウリーのオッサンが最近、どうもいい具合に憎めなくなってきているのは、
人間の血のせいだったんですね~。ただ単にディーンたちと時間を過ごすうちに、
考え方に影響が出てきたのかなと思っていたけど、確かにそのほうが納得。
人間の持つ、損得だけでは割り切れない情だとか、罪悪感だとか、
そういうものを血を入れているうちに、取り込んでしまっていたんですね。
だとすれば(人間側からすれば)それってそんなに悪い話じゃない。

それにしても、アバドンじゃなくても、クラウリーのオッサンに子どもとは、
意外な展開でした。アバドンは何回か、ただの使い走りだったのに、
みたいな話はしていましたが、それは悪魔になる前の話だったのね。
彼がどういう経緯で悪魔になったのかはまだ語られていませんが、
その前は結婚して、家庭があったのかというのは、不思議な気分です。
こうして時を越えて再会して、クラウリーが息子の命を救ったことで、
サムたちの言うバタフライ効果は、どのようにして現れるのだろうか。
クラウリーと兄弟が再会したときに、その関係性がどうなるのかにも注目です。

やっとアバドンはこれで退治されたということでいいのかな。
本人も原始の剣は唯一自分を倒せる武器だということは認めていましたしね。
そしてその同じ武器が、クラウリーをも脅かす武器だということですが、
彼との関係も、ちょっと複雑になってきていますから、どうなるのかな。

もちろん一番心配なのはディーンのこと。
あの印のせいで、悪魔にも抗いうる力が手に入ったのはプラスのようにも思えるけど、
明らかに精神をむしばんでいるので、彼が正気を保てなくなるのも、
そんなに遠い未来ではないように思える。カイルがどうやってあれだけ長い間、
剣を手にしたことがありながら、静かに暮らしてくることができたのかが、
ディーンがもとの自分に戻るためのヒントになるのだろうけれど、
これからシーズンフィナーレに向けて、怒涛の戦いの連続であろうことを考えると、
ディーンはこのまま剣に操られて、何かを踏み越えてしまう予感がする。

この剣の及ぼしている影響のせいで、ずっとぎくしゃくしていたサムが、
ディーンに対する気づかいを取り戻して、兄弟の仲が修復されつつあるのは、
いいことだと思うのだけれど、このシーズン、前のシーズンとは反対に、
サムとディーンの立ち位置が変わることになるかもしれない。
そうなったときに二人の仲はどうなるのか、そこが焦点になってきそうです。

スーパーナチュラル9 第20話 モンスターの街

Supernatural 9 #20 Bloodlines

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シカゴで恋人にプロポーズをしようとしていたエニス(ルシエン・ラヴィスカウント)は、
怪物たちの抗争に巻き込まれて、恋人を殺されてしまう。長い爪など、
明らかに人間とは思えないという話を警察にするも、相手にしてもらえない。
事件を調べにFBIに扮装して街にやってきたディーンとサムは、
エニスの話を聞き、オオカミやシェイプシフターなどがかかわっていると判断するが…。

これは何か、ちょっと独立したストーリーラインなんでしょうか。
このシーズンは、メインとしてメタトロンのことがあって、
そこに付随する形でアバドンやクラウリーのストーリーがあったと思うのですが、
あまり関連性が見受けられない、ぽつんとしたエピソードのように感じました。

話の中身も、「ロミオとジュリエット」をほうふつとさせる、
シフターとオオカミ族の恋の話があったり、「X-Men」のウルヴァリンみたいな、
爪のコスチュームが出てきたり、「アンタッチャブル」を思い出させるような、
マフィア独特の抗争の話があったり、とても散らかった印象がありました。
つまらないわけではないのですが、なんかよくわからないという感じ。
製作者たちの意図はなんだったんでしょうね。

今回出てきたエニスについては、本当にお気の毒。
幸せの絶頂だったはずなのに、まさにとばっちりとしか言いようのない、
間違った時間に、間違った場所にいたという以外は、
本人たちには責任のない被害だったと思います。
でも、そのせいで彼は復讐を誓うハンターになってしまうのかなという、
ちょっと悲しい結末を感じさせる終わり方になっていました。
現時点では、彼の再登場はないようですが、もしかしたら将来、
ガースとかがそうだったみたいに、出てくる可能性はありますね。

最後に電話がかかってきて、メタトロンの情報が入ってきたようですが、
本当にその話が出てくるまでのつなぎのエピソードだったのかと思わせる、
ちょっと違和感のある話だったのが気になりました。
残りあと3話だと思うのですが、シーズンフィナーレで盛り上げていく最中に、
このエピソードを入れるよりは、もっと中盤に入れたほうが、
話の締まりがよかったんじゃないかしらと思ってしまった。
最後の盛り上がりに期待します。

スーパーナチュラル9 第19話 アニー、あるいはアレックス、アン

Supernatural 9 #19 Alex Annie Alexis Ann

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ジョディはある少女を襲おうとしていたヴァンパイアを退治する。事情を聴くのだが、
少女は何も語ろうとせず、徘徊していた理由がわからない。その様子を見たジョディは、
背後に何か特殊な事情があると察し、サムとディーンを呼び寄せる。
少女のDNAから8年前に行方不明になったアニーという子だと判明するのだが、
彼女は自分の名前はアレックス(キャサリン・ラムディーン)だと主張する。
その後、アレックスを探しに来たヴァンパイアを生け捕りにしたディーンたちは、
彼を拷問して事情を聴きだすのだが…。

久しぶりに結構危ない状況でした。
ジョディもいたけど、3人がそれぞればらばらでやばい感じだったので、
どうやって巻き返すのかしらと思っていたら、ディーンの馬鹿力で(笑)。
でも、前回くらいから、ずっとぎすぎすしていた兄弟の仲が、
やっと回復してきたようで、見ていてほっとしました。
それぞれ思うところはもちろんあるのでしょうけど、それでも二人が、
お互いに遠回しに責め合うような段階は通り過ぎたのでよかったと思います。

ジョディの家族のことは知っていたけど、そのことがエピソードに対して、
深くふれたことはなかったですよね。今回、どこでそのスイッチが入ったのか、
何が今までと違ったのかはわかりませんが、彼女の古傷にしみたようです。
アレックスはもっとすれた女の子なのかなと思ってみていたのですが、
彼女は彼女なりに思うところがあり、そんな中で自分に与えられたオプションと、
生きていくことを秤にかけつつ、我慢して頑張ってきていたみたい。
ヴァンパイアにされてもまだ、ジョディのことをかばおうとする姿は、
彼女の本当の心をあらわしていて、感動的でした。

対外的に見れば、アレックスはヴァンパイアたちに誘拐されていたわけで、
身元も判明したわけですから、親元へ帰すのが筋ですよね。
家族が果たして、もう彼女は生きていないと思っているのかどうかはわからないけど、
本来的にはそうするべき。ただ、たぶん誘拐されたのが8歳とか、
そのくらいのころで、それで8年離れ離れになっていたというと、
アレックス(アニー)自身も、家族も、元の生活に戻るには、
色々と心の障害が待っているでしょうね。ジョディのもとに残るというのも、
ありなのかなぁという気はしますが、彼女が保安官であることを考えると、
それは難しいんじゃないのかな…。まあこのドラマは、現実的なものではないので、
そういう手続きをすっ飛ばして養女にってのもありなのかもしれないが。

なんにせよ、今回はアレックスのエピソードの描き方が、
なかなかに秀逸だったと思います。ジョディとの心の交流や、
ヴァンパイアの母親の中の葛藤なんかも、見ていてよかったです。
またこういう感じのエピソードが見たいですね。

スーパーナチュラル9 第18話 メタフィクション

Supernatural 9 #18 Meta Fiction

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信号音を追って、音源を探していたカスティエルは、天使たちがたくさん死んでいるのを
発見する。唯一生き残った天使のハンナ(エリカ・キャロル)に話を聞くと、
メタトロンに従おうとしない天使たちがガドリエルに殺されたのだという。
自分のの傷を治したカスティエルが何者かに気づいたハンナは、
天使たちのリーダーになってほしいとカスティエルに頼むのだが、彼は拒否をする。
一方、サムとディーンはアバドン探しがはかどらないため、
ガドリエルを捕まえることにターゲットを変更するのだが…。

キャス、久しぶり。本当に久しぶり。
もはや最近では、クラウリーのほうが存在感ばりばりでしたが、
ちょっと天然気味のキャスの存在には癒されます。

クラウリーは結構好きなんですが、メタトロンはどうもねー。
今回の芝居がかった演技(演出のもとではありますが)が、
なんだかくどかったです。クラウリーのくさい演技は、
彼の性格というか、キャラクター設定とあっているので、
むしろおもしろかったりするのですが、メタトロンは…。
ここら辺はただの好みなのかもしれませんけど。

ガドリエルはそれほど力のある天使ではないはずなのですが、
メタトロンに力を底上げされているのでしょうか。
メタトロンにとっては、まだそんなに多くはない自分の手足となって、
好きに使える天使だからありがたいのだろうとは思うけれど、
彼もいずれ切り捨てられるのではないかという気がする。
そこを利用して、ディーンたちのほうに引き入れられないんですかね。
…まあ一度裏切った天使ですから、また信用するのも難しいのかな。

ディーンが定期的に腕の傷(と呼ぶのが正しいかはわからないけど)にさわっているのが、
すごく気になりますね。痛みがあるというわけではなさそうですが、
やはりあの原始の剣を手にした時の感覚が忘れられないみたい。
残りのシーズン話数も少なくなってきていますから、
この設定が今シーズンフィナーレとクリフハンガーに大きくかかわってくるはず。
サムとディーンのまだ修復しきれていない関係性にさらに亀裂が入るのか、
あるいはそこを乗り越えることで、二人のきずなを高めるものなのか。
ほかにもキャスやクラウリー、メタトロンを含めて、
その他のメインキャラクターたちがどうかかわってくるかが気になるところです。

スーパーナチュラル9 第17話 ジョシーの過去

Supernatural 9 #17 Mother's Little Helper

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ディーンは賢人の隠れ家でアバドンを見つけるための手がかりがないか調べ続ける。
進捗がないと感じたサムは、狩りの対象となりそうな事件を見つけて、
捜査をしようとディーンに持ち掛けるのだが、断られてしまい一人で行くことに。
現場に赴いたサムが話を聞くと、それまで模範的な市民だった人たちが、
突然狂暴になり、凶行を働いたという事件が立て続けに起きていたとわかり…。

少し前までは、サムのほうでディーンを避けていましたが、
この前原始の剣を手にしてからは、ディーンがむしろサムを避けるように。
やっぱりあの剣が原因で、なんらかの麻薬的作用があったようだ。
ひとくくりにそれを快感と呼んでいいものなのかどうかは不明だったけれど、
クラウリーもそれを分かったうえで、ディーンを利用しているみたい。

クラウリーは食えないオッサンですから、なんらかの魂胆がなければ、
手を貸すはずもないので、それがなんなのかと思っていたのですが、
あの様子だと、ディーンそのもの(器としての体というべきか)の様子。
「準備ができた」という言葉は、なんとも不穏ですね。
誰がディーンの体を乗っ取るのだろう。クラウリー自身?
クラウリーの役者さんのことが結構好きなので、そうなっちゃうと、
彼の出番が減っちゃうから、ちょっと残念かなぁ。
でも、下っ端の悪魔に渡すはずもない上物の体ですから、
クラウリーが、と考えたほうが自然ですよね。どうなるのかな。

タイトルを見て、ジョシーって誰だっけと思っていたのですが、
アバドンがのっとったあの赤毛の女性のもともとの名前だったんですっけね。
あまりにもずいぶん前のエピソードだった気がするので、
すっかり忘れていました。アバドンが最初に登場したときは、
すでに彼女の体は乗っ取られた後でしたから、このエピソードでやっと、
なぜそういうことが起きたのかがわかったわけですね。
ジョシーは器として自分の体を提供しても、意思は乗っ取られないという、
ある程度の自信があったのでしょうか。すっかりその影はないですが。

サムも話の裏を知ったことで、ディーンの協力をすることになりそうですが、
まだディーンの様子がおかしい理由は、わかっていないみたい。
シーズンフィナーレまではほぼカウントダウンが始まってる状況なので、
これから一気に展開が早まることが予想されます。
このシーズン、あまり姿を見せていないキャスと、行方不明になっている、
ガドリエルについても、なんらかの展開があるかもしれません。

スーパーナチュラル9 第16話 剣を追う者たち

Supernatural 9 #16 Blade Runners

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原始の剣を探しているはずのクラウリーからの連絡が絶えてしまったため、
ディーンは何度もクラウリーに電話をかけ続けるのだがつながらない。
だが、クラウリーは人間の血の依存症をかかえて、ホテルで女と遊んでいた。
サムはクラウリーのことを心配している様子のディーンに対して、
剣を手に入れたら、クラウリーを殺すと告げる…。

オッサン…。
なんだか地獄の王のはずが、ただの酔っぱらいの変なオッサンになってましたよ。
人間のDNAに依存が組み込まれているからだみたいなことを言ってましたが、
いやー、そういう話じゃないでしょ。最後に面目を取り戻したものの、
このエピソードでは、ダメダメクラウリーのしょうもない姿を、
がっつり堪能できる話でした。もともとのらりくらりとした役ではありましたが、
今回はその魅力(なのか)爆発だった…のかな?

助け合うことになってから、ディーンとクラウリーの間には、
ちょっと不思議な休戦協定ができていたと思うのですが、
自分の中に無許可で天使をいれたことにまだ腹を立てているサムは、
ディーンのことも許せていないし、ディーンが心配しているクラウリーのことも、
どうにも気に食わなくて、いろいろとケチをつけてきてはいますが、
自分のほうがサムより役に立っているというクラウリーの言葉は一理あり。
それもサム自身の不安要素の一つなんですかね。

心配だったのは、あの原始の剣を手にしたときのディーンの反応。
麻薬的な作用があるのか、それとも体を内側からボロボロにするのか。
どちらとも取れるような演技だったんですが、どちらであっても、
よくない展開ですよね。兄弟にはいつもいつも災難というか、
試練が降りかかりますが、今回のこの剣は、前シーズンのサムの、
扉関連と同じレベルの大きな試練となりそうです。
次のシーズンは、サムとディーンの立場が逆になるのかもしれません。

どうやら年末進行の放送時間の改定で、15話を見損なってしまったらしい。
シーズンフィナーレの後の再放送でキャッチアップしなきゃ。
結構ぎりぎりまでこの年末年始は通常放映してたってことですね。
ありがたいけど、自分のチェックが甘かったです。

スーパーナチュラル9 第14話 ケビンの頼み

Supernatural 9 #14 Captives

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賢人の基地にいたサムとディーンは、基地に異変が起きているのに気づく。
ゴーストが基地にとりついていて、そのゴーストがケヴィンだと考えた二人は、
ケヴィンに語り掛けるところから始める。コーヒーメーカーに話しかけるのは、
なんだかばかばかしいと思いながらも、ディーンが語り始めると、
それにこたえてケヴィンの亡霊が姿を現す。すでに天国へいったと思われていた、
ケヴィンが地上をさまよっている理由を聞くと、天使たちが地上に落ちてからは、
天国への道が閉ざされてしまっているのだという。そんな中で、
ケヴィンはカンザスにいる亡霊のキャンディから、自分の母親らしき人物が、
キャンディと一緒にとらわれていたという情報を手に入れたのだが…。

肝っ玉おっかさん、再び。
クラウリーが彼女を手にかけたところで終わっていたし、当然のように、
それで彼女は死んだものだと思っていたが、まさか生きていたとは。
まあ、ドラマ的都合のよさで(それが許されるタイプのドラマなので)、
生き返らせたのだとはわかっていますが、それでも手にかけたのがクラウリーなだけに、
なんだかんだいっても、さすがはクラウリーというか、
ほかにもまだ何か秘密を袖の下に隠していそうと期待が高まる。

ケヴィンとのお別れはかなり唐突で、何が起きたのかもわからないうちに、
彼は天使に殺されてしまっていたので、今回このエピソードで、
きちんとお別れをすることができてよかったなと思います。
しかし、天国が交通渋滞とは。俗な世界なんだなーと思ってしまう。
彼は人類のために尽くしてきましたが、思いもかけないところで、
志半ばに倒れることになってしまい、しかもそのまま亡霊化してしまうなんて、
あまりに気の毒なので、最後にお母さんと会えて、きちんと前へ進めることになって、
一安心しました。

そんな彼の最後の心残りがサムとディーン、ふたりの兄弟の仲のこと。
ケヴィンがいる間は、おとなしく言うことを聞いていたサムですが、
まだわだかまりを流すことができないでいる様子。
立場的に、サムが許す立場で、ディーンが許される側なので仕方がないけど、
ディーンはまた取り残されたような形になってしまいました。
ふたりの和解には、まだ時間がかかりそうです。

今回のエピソード、クラウリーは名前が出るばかりで、登場はありませんでした。
あの倉庫番のセリフはかなりおかしかった。元気モリモリの悪魔って。
結局のところ、地獄の王の登場がなかったので、なぜリンダを生かしたのか、
その説明がなく、彼の本当の目的はわからないまま。
ああ見えて、目的のないことはしないオッサンなので、
彼女の命を取らなかったことには、きちんと理由があるはずなので、
そこが早く明らかにされるといいなとおもいます。気になるし。

スーパーナチュラル9 第13話 過激なダイエット

Supernatural 9 #13 The Purge

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ホットドッグの早食い大会で、ずるをして勝ったと因縁をつけられたチャンピオンが、
大会直後、帰りの車の中で変死する。亡くなる前は140キロ以上あった体重が、
死んだときには40キロになってしまったという話を聞いて、サムとディーンは、
狩りの出番だと思い、現地へ向かうことに。最初は2位になったチャレンジャーか、
その妻が何かのまじないを行ったのかと疑う兄弟だったが、遺体についていた、
不思議なあざが残っているジムのインストラクターがいるのに気づき、
彼女が最近やせるために、あるスパに行っていたということを調べ出す…。

なんだか文明社会にピッタリの怪物ですね。
一応私も女性なので、特に何もしていなくても、心は常にダイエットですが、
ましてアメリカ。日本よりも体の大きな人がはるかに多いうえ、
ハリウッドなどで美の基準が激しく上がっている国では、
マリッツァ(アナベル・アコスタ)みたいなモンスターは大歓迎なんじゃ。
楽して痩せられるなら何でもいいというセリフがありましたが、
それが(自分も含め)今の世の中を象徴してるなという感じ。

彼女はたまたまモンスターに生まれてしまっただけで、善良でしたよね。
なんだか気の毒だった。実際、ああいう形で力を使っていれば、
(本当にダイエットは成功するわけだし)ひっきりなしにスパを訪れる人はいるだろうし、
一生飢えることもなく、お金も稼げて、人間側は楽ちんダイエットで、
Win-Winの関係が保てたのに、弟のせいで大切な旦那さんまで失って、
唯一の家族だったその弟までも狩りの犠牲となり、ちょっとかわいそうでした。
マリッツアはどこにいっても、これからは平和に生きていけるだろうとは思うけど、
彼女を理解して、支えてくれる人間がまた見つかるかどうかはわかりませんね。

ディーンとサムの心のしこりは、一緒に狩りを再開することになっても、
依然としてそこにあって、なかなかお互いに本心を語ることさえ、
難しいような状況になってきている様子。もし自分が相手の立場だったら。
誰でも想像はすると思うんですが、今回の二人が直面しているような、
相手の生死を分けるような大きな決断の場合は、その場になってみないと、
想像で下すであろう自分の決断は、必ずしも現実と一致しない気がする。
ましてそれが残された唯一の肉親で、自分にとって心から大切な相手だったら、
文字通り悪魔に魂を売ってでもという気持ちになるのは、自然なことだと思うから。

私がディーンで、母親がサムだったらと想像したら、私はほぼ間違いなく、
ディーンと同じ行動をするだろうと思う。ただ、もし逆の立場で、
自分がサムで、母親がディーンだったら、私もどうして自分を犠牲にしなかったのかと、
母親を責めるかもしれないという気はするので、どっちの気持ちもわかるし、
どっちを責める気にもなれない。ただ、自分の気持ちからいうと、
ある意味、旅立つほうはそこで痛みが止まるけれど、残される側は、
その痛みが(まして自分にその死の責任があるとなれば)重くのしかかってくるので、
こればかりはサムが同じような立場に立たされないと、わからないんだろうなと思う。

ディーンは自分自身を救いたかったのか? たぶんそれは正しい。
彼は幼いころから、父親に託された弟を守れという言葉を常に胸にして、
それを一番に行動してきたから、体は大きくなっても、いつまでも弟であるサムを、
見殺しにはできなかった。それはある意味、ディーン自身の心を救うことだったんでしょう。
でも、それだけじゃないよね。そこを責めるのは酷かなぁという気がします。
ともあれ、このシーズンの最後、どうやらとんでもないことが起きるようなので、
そこでサムがディーンの気持ちを理解できるといいなと思います。

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