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グレイズ・アナトミー 第9話 彼の秘密

Grey's Anatomy #9 Who's Zoomin' Who?


メレディスは母親を預けている施設から、パーティを開くのでくるように言われるが、
結局仕事に追われて行くことができない。クリスティーナは中絶について、
病院からカウンセリングについての電話を受けるが、もう決めたからと突っぱねる。
一方看護士のオリビア(サラ・アターバッグ)と付き合い始めたジョージは、
浮かれる気持ちとは対照的に、身体に現れたある症状が心配で仕方がない。それが何か、
予測はついているものの、認めたくなくて、イジーやアレックスに相談することに。
イジーとクリスティーナは腹水がたまった患者の治療をしている最中に、
患者が急変してなくなってしまう。ふたりは真実の追求のため、家族の望まぬ解剖を、
秘密でしようとするのだが…。

病院スタッフ内に梅毒が蔓延。どんな病院なんだ!
部長が嘆いていたが、検査のための列の長いこと長いこと。アメリカって、
病院でも法律事務所でも学校でも、内部で簡単にくっついたり離れたりしすぎです。
しかも、梅毒も問題だが、妊娠まであって、みなさんセーフセックスしましょうね。
しかしまあ、梅毒とは本人の名誉的には微妙な病気ではあるが、なんとなく、
ちょっと笑えたりもするし、ある意味元気ってことだしね…。徳川家康も、
60代だかなんかに、梅毒にかかったとか言う記述があったような気がするが、
やはり年老いて尚お元気って感じ。ジョージも遊び人てことでいいじゃん!

それにしてもアレックス、もともとの病気の原因が彼だと言うことは、
結構問題ありではあるけれど、オリビアがジョージと付き合い始めたあとも、
特にジョージにそのことを言うわけでもなく、オリビアに嫌味を言うでもなく、
(心の中でジョージに何を思っていたかはしれないが)結構仁義は通してるかな。
今までのアレックスだったら、絶対ジョージに一言言わずにはいられない感じだし、
ジョージに殴られても殴り返さなかったというのは評価できると思うな。
最初は4人に対して浮きまくりだったアレックスだが、最近ではそこそこ、
仲間としてみてもおかしくない感じになってきている…かな。

イジーとクリスティーナの組み合わせは、自転車レースで亡くなった患者さんの、
臓器移植のとき以来だろうか? クリスティーナは結構ドライだったりするのだが、
そのクールさもイジーの熱意に押されると、意外と火がついちゃったりするようだ。
ナチにも秘密で、勝手に解剖しちゃいましょうとは、本当に危なすぎる。
今振り返ってみると、イジーの性格ってこの頃からすっかり形成されてたのね。
彼女に付きまとう問題は、常に患者への入れ込みから発生している。今回は、
たまたま遺伝性の病気が見つかったから、ぎりぎりセーフになったものの、
引き止めてくれる人がいないというのは危険だな…。

ここでデレクの妻、アディソン(ケイト・ウォルシュ)がついに登場。
なんだろう、この頃は化粧のせいなのか、妙にきつい印象があるなぁ。
主役のカップルに対して、間に割って入る役柄だからか、いやな感じの見せ方。
話が進むに連れて、アディソンの女性としてのかわいらしさが見えてきて、
人気が上がったから、彼女を主役にしてのスピンオフができたのだと思うけど、
この頃はまだキャラの位置付けがはっきりしてないようだ。レジデントどころか、
部長の反対すらぶっちぎって付き合うことにしたふたりだが、
デレクが肝心のところを自分に都合よく黙っていたことで、ぐっちゃぐちゃだ。

妻を置いて家を出てくれば、妻はいなくなったことになるとでも思ってたんだろうか。
子供じゃないんだから、目をつぶっても目の前のイヤなことが消えるわけないって、
いい加減気づけよと思うけれども、これがMcDreamyの正体なんだよな~。
そしてそんな彼を好きになってしまったメレディス。こればっかりは仕方ないけど。
クリスティーナの妊娠のこともあるし、まだまだベイリーの苦悩は続きそうだ。
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tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー 第8話 現実のおとぎ話

Grey's Anatomy #8 Save Me


ジョージ、イジーとクリスティーナには半分公認のような形になったメレディスとデレク。
デレクは1週間、毎日のようにメレディスの家に泊まりこむばかりで、自分のことを
話そうとしない。クリスティーナは妊娠がわかり、シフトをずらして中絶の予約をする。
アレックスはユダヤ教の少女ディーボ(サラ・ヘイガン)が心臓病で入院してくる。
宗教的な理由で、ブタの心臓弁の移植を拒絶する彼女に、解決法を探すアレックスは、
牛の心臓弁があることに気付き、家族に勧めるのだが、バークに怒られてしまう。
イジーはサイキックだという男ダフ(ケヴィン・ラーム)の担当となるのだが…。

なんか当たり前のようにデレクはメレディスの家に毎日泊まってるし…。
ふたりとも、もう少し遠慮すればいいのにね。ジョージがメレディスを好きなのは、
本人(メレディス)わかってないから、そこに気を遣わないのは仕方ないにしろ、
一応上司と部下で、直属の上司(ベイリー)には今も反対されてるのに。
まあ、このふたりは壊滅的に空気が読めないからなぁ…。
ジョージやイジーに秘密にするのをやめにしたのはともかくとして、
病院の廊下や手術室でああいう会話を平気でするのはどうなんですかね?
あっという間に噂は駆けめぐると思うんだけど。まあいいや、このふたりはほっとこう。

妊娠は逃げても追いかけてくる。
なんだろう、確かに現実って、逃げたいことに限って追いかけてくる気がする。
インターンになったばかりで、外科医への一歩を踏み出したところで妊娠しても、
どうしようもないのは目に見えているので、この選択はクリスティーナにとって、
迷いもないものだっただろうと思う。それでもその決意を試すかのように、
妊娠したがん患者の担当となることに。ゾーイ(ジョーン・マクマートリー)の選択は、
どうだろうな…。子供を産んだことも、妊娠したこともないわたしでは、
生まれてくる子供が自分の生を受け継いでくれると言う感覚はよくわからない。
ただ冷静に見れば、生まれてきてすぐにその子供は母を失うことが決まっており、
だんなさんがひとりで子供を育てなければならないというのがわかっているのに、
わたしはこの子を産むんだというのは、ちょっとエゴかなっていう気もする。
他の選択もあるというのは、よくわかるけれど。

それがその人の救いとなると言うのなら、信仰はいいものなのだろうと思う。
でも強すぎる信仰って、やっぱり怖いなと思ったのがディーボのケース。
わたしは特に何の宗教も信仰してはおらず、でも神様はいるだろうなとは、
なんとなく思っているのだが、だから「神がわたしの信仰を試している」とか、
そういうのって自分の感覚としては、しっくりこないんですよね。
もちろんそう言う人たちがいて、それを信じているのは構わないのだけれど、
神様はいつだって、「生きろ」と言っているのではないかと思ってしまうのだ。
それでも相手が納得するものを用意しなければ手術をしないと言われてしまえば、
医者はそれに従うしかないわけで、大変な仕事だろうなと思います。

イジーとサイキックのダフ。こう言う人って実際にいるだろうなと思います。
それが脳の血栓のせいなのかそうじゃないのか、それはわからないけれど、
(そんなような話が「ミディアム」でもありましたね)世の中には不思議なことって、
あるものだから、こういうこともあるんだろうなぁ。ココナッツオイルのことや、
イジーとお母さんしか知らない愛称のこともあり、ダフは本物だったようだ。
今ごろベイリーに「あんたは患者に肩入れしすぎ」と怒られていたけれど、
メレディス同様、こちらもあまり身にはなっていないようだ。
さて来週は、あっという間にシーズンフィナーレだ。S2の放映はどうなるでしょうね。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー 第7話 オフィスラブの定義

Grey's Anatomy #7 The Self-Destruct Button


デレクとの関係を秘密にしていたメレディスだが、自宅にデレクを泊めた翌朝、
彼が家を出て行くところをジョージとイジーに見られてしまう。ジョージはデレクが、
メレディスをもてあそんでいると言うが、イジーはメレディスがデレクのオペに、
しょっちゅう加わっていたと反発を覚える。病院には足の痙攣が止まらない2歳の女の子、
ジェイミー(レベッカ&バネッサ・ロジャース)が運ばれてきて、ジョージが担当となる。
また、傷フェチの男、オーウェンズ(ラッセル・ホーンズビー)が銃で腕を撃たれて、
病院にやってくる。そこでアレックスは同郷だと知るのだが…。

前回ベイリーが心配していた、他のインターンが知ったらメレディスがひいきされていると、
みんなが怒ってわたしの仕事がやりにくくなるという状況が発生していた。でもこれ、
そうなっても仕方ないよねぇ…。わたしたちにはできない方法でシェパードに奉仕してると、
イジーは言っていたけど、そういうふうに思われるのも無理ないわけで。どんなに優秀でも、
ああいうことが発覚してしまったら、そういうことって思われちゃうものだから。
それなのに「受けて立つ」というのは…ちょっとメレディス、勘違いしてやいないか?

きっかけはどうあれ、(今の時点では)もう好きになっちゃったら仕方ないのは事実。
それはそうなんだけど、本人や周りのことを考えて、やめろと言っていたベイリーの、
上司としての言葉を無視して関係を深めたのは、本人の決断。それで雑用を言いつけられても、
仕方がない部分があると思うのに、もしかしてただのいじめだと思ってる?
でも最終的に、イジーはメレディスが本気ってことがわかった時点で、「諦めた」ようだ。
人間の感情ばかりは、どうにもならないものだからね。同じような理由で逆に、
あきらめられないのはジョージ。こちらも感情だけはどうしようもないからなんだろう。

親に認めてもらいたくて、自分の身体さえ痛めつける少女クレア(アマンダ・マクドナルド)。
でもあのお母さんを見ている限り、その努力も結構無駄かなぁと言う気がしてしまう。
本当に我が強くて、娘のことを思っているというより、自分の見栄のための道具として、
クレアを観てるんじゃないかなという気がしてしまった。お父さんが割りとまともで、
ちゃんと妻に黙ってろと言える人だったっていうのが救いだけど、クレアの体はもう、
元には戻らない。もう少しお母さんが娘を真っ直ぐに見てあげていたらと思ってしまう。

傷フェチのオーウェン。こちらも自分の趣味(?)のために手痛い代償を払ったひとり。
痛みを伴わずに得るものはないというけれど、その値段は命となってしまった。
何があろうと人間、生きていてこそだとわたしは思っているので、本人の趣味については、
とやかく言うつもりはないが、危険な遊びに足を踏み入れすぎたと思う。こっちではじめて、
同郷のやつに会ったのにとつらそうだったアレックス。たとえ腕のいい医者だって、
彼が自分の身体を傷つけるのを、止めることはできない。自分のできることと、
できないことがあると、諦めを覚えるのも、医者としての修行のひとつなのかも。

デレクのことはきらいなのだが(正直な話、なんでそんなに彼に人気があるのかわからない)、
今回のジェイミーちゃんの扱いは素晴らしかった。あんなに小さい子を怖がらせずに、
あっという間に点滴までさして。あれをやったのがジョージだったら、おどおどしてる間に、
ジェイミーちゃんを怖がらせて泣かせてしまったことだろう。まったく認めたくないが、
やっぱり彼の医者としての力量はすごいんだな。酔っ払った麻酔医が寝ていると気づいて、
すぐに追い出す姿だけは、かっこよかったと思ったけど…、でもキライ!

さて、残りはもうあと2話か。やっぱりあっという間ですね。AXNさんはこのドラマ、
S2はどうするつもりなんでしょうね。S3のDVD-BOXの発売も決まったところですし、
わりとすぐに放映するのかな。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー 第6話 禁断のデート

Grey's Anatomy #6 If Tomorrow Never Comes


パーティーでデレクとの関係をベイリーに見られてしまったメレディスは、
ベイリーに口をきいてもらえず、仕事も満足に回してもらえない。逆にデレクは、
メレディスを贔屓し、ベイリーに今後メレディスを贔屓するようなことがあれば、
オペ室には絶対近づかせないと言われ、必要以上に冷たく接してしまう。一方、
腹部に大きな腫瘍のできた女性、アニー(アレックス・アレクサンダー)が入院してくる。
大手術になると踏んだアレックスは、アニーに親切にして担当医となるのだが、
CTスキャンの最中に、アニーの悪口を言っているのを聞かれてしまう…。

これまでも小出しにされてきたアレックスの嫌な奴度が爆発してる回だ。
確かにね、お客様(この場合は患者さん)に見せる顔と、スタッフたちと交わす、
素顔と言うのが違うのは当たり前なんだけど、いくら気付かなかったとは言え、
一番最悪の顔を見せてしまったのは、相手が重い病気と必死で闘っているという、
ただでさえつらい状況を考えたら、本当に悔やんでも悔やみきれない。
アニーへの輸血用血液を抱えて走ったアレックス。そのときにはやっと、
巨大な腫瘍を抱えたモンスターではなく、アニーも同じ人間であると、
自覚をできていたようだが、たとえ彼女に許してもらえても、もらえなくても、
その悔いを伝え、謝罪する機会は永遠に閉ざされてしまった。これをきっかけに、
アレックスにも少しずつ変化が見えてくる。…まあ、まだイヤなやつだけど。

イジーは怒らせると、本当に怖いですね…。この前の下着モデルの事件で、
アレックスを怒鳴りつけていたときも、だいぶキレてる状態で怖かったけど、
今回もオペ準備室で、アレックスのポケベルを叩きつけて踏みつけるのを観て、
普段は穏やかな人のほうがやっぱり怖いんだと再確認。こうなっちゃったら、
いつもは嫌味なアレックスでさえ、なんのなす術もない状態だもんね。
それでもヘルプがほとんどない状態で、よく患者さんの命を救ったと思う。
こういう経験が、少しずつインターンを育てていくのだろう。

一方メレディスとデレクは…。なぜこうもダメダメなんだ。
本当の最初の最初は、知らなかったんだから、確かに仕方ないと思う。
でも、「知らなかったんです」って、それを今更ベイリーに言ったところで、
意味がないって言うか。そんなのどうだっていいっていうのもあるし、
それ以前に、そのときは知らなかったかもしれないけど、今は知ってるわけだし。
前回は見えてこなかった、「なぜ」メレディスとデレクなのっていう謎は、
「そこに障害があるから燃え上がった」という答えに見えてきてしまった。
ワインを持って会いにきた理由がそれしか考えられなかったわたしは意地悪か。
それとも、このふたりはPhysical Attractionが強すぎるだけかな。
どうにも肝心な部分が見えてこないのよね…。

クリスティーナとバーク。一度開けてしまったドアを再び開けるのは、
とても簡単。メレディスたち以上に急接近しているふたりだ。
インターンたちは引っ越してきたばかりだし、長時間労働で暇もなく、
恋人なんかを作ってる時間がないのはわかるんだけど、バークもシングルとは。
この前のコーヒーと言い、バークが意外と純ないい男って感じなのが、
とてもかわいい。オペへの割り込みのときもそうだけど、主導権を握ってるのは、
完璧にクリスティーナだからなぁ。これまで超人ぽく見えていたバークが、
ちょっと人間っぽくなってきてるのに比べ、クリスティーナは変わらない。

ジョージは、これだけきついインターンシップの最中なのに、頭の中は、
メレディスのことでいっぱい。アニーにはわたしの腫瘍とあなたのどうでもいい、
恋愛話を一緒にするのかとやっつけられていた。ここまでわかりやすいのに、
ジョージはばれてないつもり、そしてメレディスは気がついてもいない。
周りはみんな気がついてるのに…。しかし、デレクのメレディスに対する、
手に入れたいと言う気持ちよりも、ジョージがメレディスに寄せる、
好きでたまらない気持ちのほうが、観ててわかるっていうのは微妙だ。
でもジョージ、今回ばかりはアレックスの言うことを聞いたほうがいいと思うよ…。
とは言え、理屈でどうにもならないのが恋だから、仕方ないのかもしれないけど。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー 第5話 大人のメリット、デメリット

Grey's Anatomy #5 Shake Your Groove Thing


メレディスはエリスの財産管理の手続きを迫られ、病院ではハードな毎日に疲れ果て、
心臓のバイパスオペの最中に、つい睡魔に襲われ心臓を持つ手がぶれてしまう。
メレディスはその手術の終わった後で手袋が破れていたことに気付く。イジーは、
アイスホッケー選手のボーイフレンドを紹介するのに、パーティーを企画するのだが、
病院中のスタッフへと話が広まり、手におえなくなってくるのだが、それでもまだ、
メレディスには告げられないでいる。ジョージの担当した患者のオペの最中、
患者の体内からタオルが出てくる。5年前の手術の際に置き忘れたものと思われ、
ベイリーはクリスティーナに5年前の手術の担当を調べさせると、バークだった…。

S3の最終回が土曜(と言うか日曜)に終わり、このエピを日曜の午後に見たのだが、
あれを観たあとでこれを観ると、なんと言うか、ちょっと込み上げるものがありますね。
「人生って」という縮図を見せられたような切ない最終回ではありましたが、
例によってWOWOWさんがS4の放映確定と、もしかしてと期待していた、
アディソン主演のスピンオフ、「プライベート・プラクティス」の放映まで決定と、
いいお知らせをしてくれたので、おとなしく待とうかなと。とりあえず目標は、
もう吹替でいいから(なれてるし)S4放映開始までに記事は追いつく…無理?

それはさておき。
今回のゲストで注目したいのが、ランディンハムさん=マクラスキーさんこと、
キャスリン・ジューストンのジョージのタオルを置き去りにされたドレイクさん。
たまにニュースなんかでも、メスだの鉗子だのを入れたまま閉じちゃったなんて、
聞いたりするのですが、タオルみたいな大きなものまで。しかも当然のことながら、
血を吸ってすごいことになってて、よく体内で腐らなかったなと言うか、
よく胸が苦しい程度ですんでたなというか。金属とは違うから、
レントゲンとかにああいう形でばっちり写ることはないので、今回たまたま、
こういうことがなければ、ずっとあのままだったのかもしれない。恐ろしい~。

今はトップのアテンディング、バークでも、ミスを犯すことはある。
病院の弁護士との話をしている内容から推すに、バークは彼女の中にタオルを
忘れて閉じちゃってたことに気付いていたっぽいですね。手術が終わった後で、
ほっとしたところで、「あれ、タオルがない。まさか…いや、まさかね」って、
そう言う感じだったのだろうか。そのまま日々の忙しさにまぎれてしまって、
思い出さないでいたのかな。でもベイリーからその話を聞いたときに、
すぐに思い出した。そしてそのときの自分が抱えた葛藤を思ったとき、
メレディスが反射的にではあっても、真実をその場で告げたことを評価したのかも。

クリスティーナとバークは、ふたりとも優秀で、誇り高くて、少し孤独。
このふたりはとてもよく似ている。だからこそ、クリスティーナがリズのとき、
何もできない自分に傷ついたことをバークは理解することができたし、
今回のドレイクさんのミスで、傷ついたバークをクリスティーナは理解できた。
他のスタッフたちにわからないように、そっとコーヒーをカウンターにおいて、
「ただのコーヒーだ」と言うバーク。先に立ち去って、でもクリスティーナが、
ちゃんとコーヒーに口をつけたのを確認して微笑むバーク。かわいすぎる。
ああ、それなのに…(以下自粛)。

メレディスは…。クリスティーナとバークは、どうにもならない部分で、
惹かれてああなっちゃったように見えるのに、なぜメレディスとデレクは、
遊んでるようにしか見えないんだろう。それは自分がこのカップルがダメだからか、
そもそも始まりがOne night standだったからなのか、よくわかんないんだけど、
酔っ払ってやけっぱちで、路駐でカーセックスって…真面目とは思えないよね!?
メレディスの状況には同情するけど、このふたりが惹かれ合ってると言うのが、
この時点でイマイチ見えてこないんだよなぁ。その辺が余計に、主役のカップルに
共感できない理由なのかも。人が誰かに惹かれるって理屈じゃどうしようもないことで、
理由も何もないものだと思うんだけど、その切実さが見えてこない。うーむ。

tag : グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー 第4話 親しさのルール

Grey's Anatomy #4 No Man's Land


シアトルグレイス病院で看護士だったリズ・ファロン(アンナ・マリア・ホースフォード)が、
入院してくる。彼女の病気の重さを知ったクリスティーナは、珍しいオペ目当てに、
リズのカルテを盗んで、担当医となることに成功する。イジーは前立腺ガンの患者、
リック・ハンフリー(テイラー・ニコルズ)の担当となるのだが、リックは以前、
イジーが下着モデルをしていたことに気がつき、診察を拒否されてしまう。
メレディスはネイルガンを持ったまま転び、頭部に釘の刺さった患者を担当する。
ホルヘ(F.J.リオ)が転んだのは、腫瘍が原因のめまいではないかと疑う。
一方ジョージは、メレディスとイジーが自分を男とみていないとイラつくのだが…。

わたしは超マザコン娘なので、今回のエピ、結構号泣してしまった。
エリスはあんな母親ではあるが、やはり母であることには違いないわけで、
あの状況でもう笑うしかない、メレディスの心の痛みを思うと、あまりに切なかった。
その人をその人たらしめているのは、それまでに積み上げてきた記憶と言う歴史で、
それがなくなってしまったら、周りにいる人たちにとっては、その人はまるで、
その人の姿をかたどった別の人格のようになってしまう。でもそうじゃないと
わかっているから、余計につらく悲しくなる。

医者としてみたら、メレディスのしたことは領域を飛び越えた反則行為だ。
でも、そのつらさが身にしみているから、言わずにはいられない気持ちはわかる。
あそこでゾナ(ヴァレリー・クルス)に「なぜ」そう言ったのかを、
打ち明けていたら、ゾナも少しは理解してくれたかもしれない。本来的には、
理解するよう努めるべきは医者で、患者(やその家族)の役目ではないけれど、
痛みを分かち合える相手がいたら少しは違ったかもしれないと思ってしまう。
もし自分がゾナの立場だったら…、あまりにもつらすぎる究極の選択で、
選ぶことができないと思う。そうなったときにやはりとるべき選択肢としては、
ゾナと同じように、本人の意思を尊重してあげることしかできない。

また、その人がその人であるのは、積み上げてきた記憶と言う歴史であると言うなら、
その人がその人であると言う(生きてきたと言う)証明は、その人を取り囲む、
周りの人たちの存在だろう。ホルヘと対を成す患者は、リズ・ファロンだ。
それまで仕事に打ち込んできたリズ。自分の家族を持たず、病院を家と思い、
病院のスタッフを家族として生きてきた彼女が、人として最後に過ごしたいのは、
やはり家族のもとだった。自分が死を迎えるとわかったときにそばにいたいのは、
自分が愛した人たちだろうと思う。そしてその人たちに、自分にとって彼らが、
どれほど大切だったかを伝えたい。もしリズに本当の家族がいたならば、
彼女はDNR(do not resuscitate)ではなく、闘うことを選んだだろうか?

クリスティーナにとって、はじめに大切だったのは、珍しいオペだったはず。
でも、まさに死にゆく彼女の姿を目の辺りにしたとき、何かが変わった。
目の前にいるこの患者を救いたい。ほんの少しでも、一瞬でも、
生きる時間を与えたい。死と闘ってほしい。そんな突き上げる想いに、
クリスティーナは振り回される。蘇生措置を行ってはならない。
それは患者の望みではないと、周りのみんなに止められても、痛みは消えない。
前回のイジーの影響もあったのだろうが、医者としての使命に彼女は目覚めてゆく。
医者にもどうしようもできないことがある。それを知ることがいい医者になるための、
つらくとも大切な一歩なのかもしれない。

イジーとハンフリー。医者と言う立場にあるイジーからしてみれば、
ハンフリーの拒絶は少々つまらないプライドなのかもしれないし、
そんなことで拒絶されると言うショックが大きいのもわかる。とはいえ、
ハンフリーの気持ちも、わかる気がする。男の人にとっては存在をゆるがす、
大きな問題だろうと思うから。イジーが患者にしすぎるほどに共感しちゃうのは、
やっぱりつらい経験を今まで何度もしてきたからなんだろうな。
いつもは穏やかなイジーが怒りを爆発させるシーンは、彼女の今までの苦労が
しのばれて、なんだかはっとしてしまいました。

9話しかないから、S1もほぼ折り返し地点ですね。AXNさんでは、
このドラマをラブストーリーとしてPRしてるけど、実際のところ、
このドラマはもっとファンデーションがしっかりしている。確かに恋愛部分も、
話の大きなファクターではあるけど、それだけではないし、だからこそ、
人気の出たドラマなんでしょうね。

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グレイズ・アナトミー 第3話 私はあなたの“ゲーム”

Grey's Anatomy #3 Winning a Battle, Losing the War


シアトルで毎年開かれている違法の自転車レース、Dead baby Raceが開かれる。
それまで地味な仕事をやらされることが多かったインターンたちは、
オペに入れるチャンスだと張り切る。イジーとクリスティーナは自転車をよけて、
車に轢かれてしまったという患者を担当することに。メレディスとアレックスは、
自転車で転び、車輪のスポークが腹部に突き刺さった患者を見つけ、奪い合う。
腹部のCTを受けてからレースに戻ったほうがいいとヴァイパー(カラム・ブルー)に
メレディスは忠告するが、アレックスが彼にもう戻っていいと言ったため、
ヴァイパーは病院を後にする。ジョージは部長の親友だと言うVIP患者、
ロイド(キース・デイビッド)の担当となるのだが…。

1話、2話に比べて、ぐっとヒューマンな部分に食い込んできた。
インターンが5人いて、それぞれに性格が違うが、中でもイジーとクリスティーナは、
かなり対極に近いところにいる2人だと思う。その2人が1人の患者を担当する。
しかもそれが脳死候補者だと言う。その事実に対面したときの2人のリアクションが、
それぞれに違っていて、興味深かった。

あくまでも人間として接しようとするイジーは、最後の最後まで彼を生かそうと、
消えそうな希望の炎を必死で守ろうとする。たとえほんの27分ではあっても、
彼にはまだ生きる権利がある。本来なら脳死者は心臓が止まった時点で、
そのまま宣告されねばならない。だが、医者としてイジーは最後まで抵抗する。
そして思惑とは外れてしまったクリスティーナは、そのイジーの抵抗に引きずられ、
彼が別の形で生きる道を見つける。クリスティーナは学究の徒と言っていい人間だ。
イジーとは逆に、医療が1番で、患者はそのあとだ。だがその彼女も1つ学ぶ。

彼の家族に移植とその同意について説明をするクリスティーナは途中、
我慢できなくなってしまう。医者として、必要な説明を淡々と繰り返し、
その同意を受けていたのだが、奥さんの悲嘆に暮れた様子を見るにつけ、
たまらなくなってしまった。脳死者は医学的には死者として扱われる。
でも、イジーの言う通り、ほんの少し前までは彼は歩き、話し、息をしていた。
生きていた。自らの意思で動けなくなった今も、人形ではなく、人間なのだ。
「できない」というクリスティーナに、ベイリーは「彼の名前は?」と訊ねる。
医者が患者と人間として向き合い、その生命が消えたときの痛みは消えない。
でもそれは、忘れてはならないことだ。バークほどの経験をつんでもなお、
その痛みは胸を刺す。

だが命は受け継がれる。もうその人の姿をしてはいなくても、
その人の意思は、善意は、別の人の体の中で生きていく。
彼の体が開かれその中身が次々に切り離されていくのは、観ていてつらかった。
ずっと昔に読んだ森村誠一の「新・人間の証明(上) (下)」の中で、人体実験として、
ある男の子の内臓をすべて取り出すシーンがあるのだが、その目的は違うのに、
読んでどれほど怖かったかを思い出して、つらくなってしまった。
でもこれは生命のリレーだ。同じ病院の中でも、ガンで死に向かうのを、
ただ待つだけだったロイドの生命が救われた。彼の命は、受け継がれる。

理想を求めて就いたはずの医者と言う職業。でもそこには苦い味もある。
メレディスが言うように、インターンにとってすべては競争だ。
だが、最後のところではそれは競争ではなく、どれだけの命を救えるか。
ダメなこともある。それでも全力を尽くすのみなのかもしれない。

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グレイズ・アナトミー 第2話 越えられないライン

Grey's Anatomy #2 The First Cut is the Deepest


メレディスは母親の家を売りに出すのをやめ、そこに自分が暮らすことにした。
代わりにルームメイト募集のはり紙を病院の掲示板に貼る。インターン仲間が
次から次へと募集を見て連絡してくるが、気に入らないメレディスは断りつづける。
イジーとジョージもその中にはいたが、病院にいる間ずっと一緒にいるのに、
家でまで一緒にいたくないと断る。レイプ被害者の女性が病院に運ばれてきて、
メレディスは担当となるのだが、彼女が意識を回復しないことに落ち込む。
そんな彼女を見たジョージは、メレディスを新生児室に連れてゆき、
かわいい赤ちゃんの姿を見せて、気持ちを和ませようとする。だがメレディスは、
そのうちの一人の新生児の様子がおかしいことに気がつくのだが…。

越えられないライン。むしろ越えちゃいけないラインてあると思うのですが、
その辺がメレディスとわたしとでは違うようだ。デレクとのことがまずひとつ。
わたしはそんな女じゃないのとは言ってみても、言ってることとやってることが、
まるで違う。自分はデレクもメレディスも好きじゃないので、冷たいのだが、
恋愛が本人の意思でどうにかなるものじゃないというのは、理解できる。
でも、そうしたいなら、素直にそうしたいって言えばいいのに。それを半端に、
そうじゃないようなふりをするから、「なんだよ!」って思っちゃうのだ。
ルームメイト募集も、病院に貼ったら、そりゃ病院の人がくるだろう。
それとも違う科の掲示板にだけ貼ったんだろうか? よくわかんないけど。

あとあの赤ちゃんのこと。最終的にはうまくいってよかったけれど、
あれもちゃんと根回ししてやらなかったら、結局そのツケは赤ちゃんに回る。
たまたまメレディスが正しくて、そこにバークが通りかかったからよかったが、
そうでなかったら、科同士の不和も招くし、直接患者の親に話すなんて、
先週のジョージが手術前の患者と家族に大丈夫だと約束したのと同じで、
非常に危ないと思うのだが。誰だって縄張り荒らされれば腹が立つし、
たまたま小児科のインターンが最終的に理解してくれる人で運がよかったし、
バークの心臓外科としての手腕が病院トップだったのが、幸いだった。

アレックスは早々にレジデントから見放されて、もうベイリーの元にきていた。
この頃はダントツのトップで、アレックスは嫌な奴だったのだが、
クリスティーナとのやり取りはなかなかおもしろいものだった。ふたりとも、
患者(やその家族)とのべたべたしたやり取りが苦手で、経過がいいと報せるのに、
いちいちハグされたりするのがいやでいやで仕方ない。お互いに肩を押し合って、
ハグの矛先を相手に向けようとするのが、おかしくてたまらなかった。
なんかこうしてみてると、本当にみんな成長してる(デレクとメレディス以外は)。

そしてイジー。この頃からデニーの話が発展しそうな下地があったのか。
観返してみて、そう言えばこんなシーンがあったなと思い出した。
クリスティーナみたいに、オペレーションマシーンばりの冷たい応対は、
医者としてちょっと微妙だと思うが、イジーみたいに共感しすぎるのも、
違う意味で微妙ですよね。患者の身になって考えられる医者って、
素晴らしいと思うのだけど、やはりある程度のところで線を引いておかないと、
危険と隣り合わせだ。要は何事もバランスってことでしょうか。

最初は蘇生班だと喜んでいたジョージも、看取る患者の多さに、
ヘコんできてクリスティーナに愚痴をこぼす。蘇生班の対応する患者の、
死亡率の多さを教えられたジョージは、なぜ教えてくれなかったのかと言うが、
クリスティーナは"Because you're George and I'm Cristina."と答える。
そんな言い方をしてるけど、喜んでるのに水を差したくなかったんでしょうね。
その辺にクリスティーナのぶっきらぼうなやさしさを感じる。

インターンの多さとレジデントやアテンディングの少なさを思うに、
やっぱり過酷な世界なんだろうな。1話で部長(ジェイムス・ピケンスJr.)が、
このうちの何人かが楽なほうに流れて、何人かが辞めて…みたいな話をしていたが、
実際そうなんだろう。インターンたちを廊下から追い出して、ベッドを奪った
ベイリーも、その昔はあそこで仲間のインターンたちと愚痴をこぼしあったり、
してたことがあったんでしょうね。バークに30秒だけ何でも言っていいと言われ、
出てきた言葉のきつさに止められても、まだ22秒残ってると言い放つ、
今の彼女の姿からは想像もできないけど!

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グレイズ・アナトミー 第1話 甘い夜はオペの始まり

Grey's Anatomy #1 A Hard Day's Night


メレディス・グレイ(エレン・ポンピオ)はシアトル・グレイス病院に研修医として、
勤めはじめることが決まっていた。初出勤の前日、バーで羽目を外したメレディスは、
見知らぬ男と一晩限りの関係を持ってしまう。デレク(パトリック・デンプシー)と名乗った
男を追い出し、遅刻ぎりぎりで病院に飛び込んだメレディスは、新たな仲間に出会う。
ナチと呼ばれる鬼のレジデント、ベイリー(チャンドラ・ウィルソン)につく、
クリスティーナ(サンドラ・オー)、ジョージ(T.R.ナイト)、イジー(キャサリン・ハイグル)に、
担当が違うアレックス(ジャスティン・チェンバース)。メレディスは運ばれてきた患者、
ケイティ(スカイラー・シェイ)の担当となるが、アテンディングを見た瞬間に固まってしまう。
そこには昨日一晩を共にした、デレクが立っていたからだ…。

WOWOWでS3もほぼ終盤まで観ておきながら、なぜ今更って感じなのですが、
字幕版が放映されると言うことで、観てみたら、やっぱりおもしろいんですよね。
メレディスにいらつき、デレクにむかつき、文句言いながらいつも観てるけど、
なんだかんだ言って、自分はこのドラマが好きなんだなと再確認してしまった。
なので、ホント今更感ありありなんですが、せっかく見直すことだし、
どうせならと、記事を書いてみることにした。

GAは吹替がとてもいいので、CC同様どっちで見てもそんなに問題ない感じ。
ただ吹替版はインターンを苗字で呼ぶことが多い(グレイ、スティーヴンスとか)けど、
字幕では名前で呼んでますね。声の印象が違うのは、ベイリーとジョージ、デレクかな。
ベイリーは生声はもう少しかわいい感じ、ジョージは逆に少し男っぽい声、
そしてデレクは生声が高いので、これは吹替のほうがいい男っぽい感じがする。
デレクの性格設定はともかくとして、だが。

3つもシーズンを重ねて、いまだ変わらないメレディス&デレクはともかくとして、
クリスティーナとアレックスがいかに成長したかがよくわかる。クリスティーナは、
この頃まだ、冷たいオペロボットって感じだが、今ではいい意味で丸くなった。
アレックスもただのイヤなやつって感じだったけど、医者としてよく成長してる。
まだライバル意識がちがちで、プレッシャーに押しつぶされつつも、片意地張って、
それでもみんな、よくがんばってるなって気がする。

苦労して地獄のようなメディカルスクールでの勉強を経て、やっと就いた夢の仕事。
でもインターンは食物連鎖のピラミッドの最下層。ゴミと一緒だと言われて、
ハードな仕事をやらされて、終わりが見えないような最初の48時間。
前も見えないまま、とにかく必死で走りつづけるだけ。現実と理想のギャップと、
自分の思う実力と他人から見た実力のギャップ。できるのは目の前のことを、
とにかく夢中になってこなすだけ。

まだ第1話なので、そこまで深い所までいっていないけれど、このドラマの魅力って、
ヒューマンなものを含んでいるのに、重くなりすぎてないところだと思う。
インターンはみんな当たり前ながら失敗を犯すし、でも必ずしもそこから学ばない。
成長する部分もあるし、頑固に成長を拒む部分もあって、その辺にリアルさを感じる。
みんなが優等生に成長していかないから、上からの目線で描かれたものではなくて、
すごく身近なものに感じるのだ。その辺が説教くさくなくて、いいのかも。

ともあれ。軒並み観てるドラマがシーズンエンドを迎えて、寂しかったので、
一度観てるドラマだけど、肩に力をいれずに観れるのでちょうどいい。
S1は9話だから、すぐ終わっちゃうけど、2ヶ月楽しみたいと思います。

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