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キャント・バイ・ミー・ラブ

Can't Buy Me Love (1987) Directed by Steve Rash
"What a bunch of followers you guys are!"


 
ロナルド(パトリック・デンプシー)は、高校でオタクグループのひとりと思われている。
憧れのシンディ(アマンダ・ピーターソン)の家の芝刈りのバイトをしているが、相手にされない。
だがある日、シンディが母親のスーツをパーティーでダメにしてしまったことをきっかけにして、
新品のスーツ代を支払う代わりに、1ヶ月恋人のふりをしてもらうことになるが…。

「グレイズ・アナトミー」の色男先生ことパトリック・デンプシーの若~い頃の映画だ。
昔はこういう青春ロマンティック・コメディみたいなの、よくありましたよね(青春てとこがミソだ)。
色男先生はルックスはいいんだがどうも鬱陶しくてキライなので、こっちのがよかった。だが、
この頃も色男先生へと変身を遂げた今も、相変わらず空気が読めないのは同じ(^_^;)
最初に登場するときのダサさは、相当びっくりするが、顔立ちはかわいいので、すぐに変身。
うわ~この展開…っていうような映画ですが、結構懐かしい感じがしておもしろかった。

中学、高校(今時は、小学校からそうなのかな?)の頃のヒエラルキーって絶対でしたよね。
人気グループがあって、普通の子たちのグループがあって、オタクっぽい子たちのグループ。
同じ教室にいても、見えない線がしっかり引かれてて、それを越えることはまずできないという。
大人になるとバカバカしく思うけど、学生の頃は学校が世界の全てだし、必死だった気がする。
私は人気者のグループだったことはないので、ロニーの気持ちはわからないこともない…か?
どうだろう。居心地悪そうだしなぁ。学生時代に戻ってみなきゃ、どう感じるかわかんないな。

すごくリアルだなと思ったのが、人気のない頃は馬鹿にされるだけだったのが、人気者になると、
やることすべてが"Cool!"と思われるようになること。トレンドの作られ方ってこんな感じですよね。
極端な例を挙げれば、普通の人がやればただの変な人になっちゃうけど、マドンナがやるから、
ああいう下着っぽいカッコも、むしろ斬新でクールだみたいに思われるとか、そういう感じの話。
ロニーも最初はやることすべてがダサいと思われていたのが、人気者の一員となってからは、
変なダンスをしても、お父さんの馬鹿でかい車に乗っても、すべてがカッコいいと思われるように。

それにしても。ロニーの空気の読めなさたるや、並みじゃないです。そりゃもてないわけだよ。
服がダサいとか、眼鏡がダサいとか、そういう以前の問題っていうか。シンディは軽薄そうで、
周りにあわせている所も多く、見た目よりしっかりしたいい子なのがわかって、かわいく見える。
いかにもな展開な映画ですが、結構楽しめました。昔のファッションやメイクも観てておもしろい。
とりあえず色男先生のファンは、それだけで楽しめるかも。

***印象的だった台詞***
"Every time I call you're either taking a bath, washing your hair or you're out of the country. That was a good one, by the way."
(電話するといつも風呂に入ってるか髪を洗ってるか国外に出てるんだね。あれはいい嘘だよ)

シンディと仲直りをしようとして電話をするも受け付けてもらえないロニーがシンディに一言。
国外に出てるって…。シンディもすごい嘘をつくなと思って、おもしろい台詞でした。まあ要は、
そのくらいあなたとは話したくないのって言うことなんですけどね。かわいい映画でした。
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tag : グレイズ・アナトミー

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