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クローザー 第13話 最終楽章

The Closer #13 Standards and Practices


ハリウッドの映画プロデューサー、リチャード・プルーイットがジャグジーにつかっている間に
溺死した。はじめは酒に酔っての溺死かと思われたが、かかとに残った擦り傷やヘアピース、
ぬれたバスローブなどから、殺人事件であると判定される。だがやり手のプロデューサーである
プルーイットには、敵が多くいて、誰が犯人であるとはなかなか断定ができないでいた。
そんな中、舅のアロンゾ・ロペス(トニー・プラナ)が捜査線上に上がり…。

大団円とはこのことか。はじめはあんなに砂利道どころか、岩がごろごろのでこぼこ道を、
お尻が痛くなるのも無視して、無理やり飛ばしてた感のあるブレンダだったけど、
いつの間にか砂利道に戻り、舗装道路とまでは行かないまでも、少なくとも細かい砂が
残るくらいのところまでは、引き返してこれたんじゃないだろうか。なんと言っても、
あのフリンが、辞表を出すまでに至ったんだから、これはブレンダ大勝利ですよね。
誉め言葉の「脚がきれい」については、微妙にセクハラちっくだが、誉めただけでも、
大進歩じゃないですか? まさに最終楽章。ビバ、ブレンダだ。

でもそれよりも今回の目玉は、ブレンダのまねをするプロベンザかな。
これがまた、大げさな南部訛りといい、なかなか似てる。ここだけでもかなり笑えた。
サンチェスとダニエルズは何して、せんきゅ~。タオは何して、せんきゅ~。
やっぱりこういう極端なキャラって、物まねしやすいのかわからないが、かなり似てた。
そしてブレンダが現れて、物まねをしてたのがばれたときの、プロベンザの顔…。
「あ、やべ…」みたいな表情がまた、かわいくて大受け。こんなことをしておきつつ、
ブレンダ救出大作戦を企画するのがプロベンザなんだから、ホント憎めないオヤジだ。
フリンに(!)お前の案はと訊かれたときに、目がきらり~んとするとこがかわいい。

テイラーは頼みにしてたスパイのフリンにすら、ブレンダ側に転ばされて、
どうにかしてブレンダに一矢報いずにはいられないような気分だったのだろうか。
せめて片膝くらい土につかせてやりたかったんだろうけど、それもうまくいかず。
それでも最終的に、代案として昇進させてもらうことになったんだから、
テイラーとしてはやっただけの価値はあるのかも。ブレンダより階級は下だけど、
それでも今よりはいいものね。この昇進、S2では吉と出るか、仇となるか。
最後のブレンダの「謝罪」には、腹を抱えて笑ってしまった。さすがブレンダ。
ただではポープの言うことなんて、聞いてやりゃしないのだ。ポープも笑うだけ。
いや~、S2が早くも楽しみだ。それまでには家もスカパーに入る予定…だ。
ああ、ますますドラマ三昧で忙しくなってしまう…。でも楽しみ♪

フリッツは最後にプロポーズの真似事のようなことをしていたけれど…、
それでもママに紹介はしてもらえない。本当にブレンダの下僕だ。しかしブレンダ、
相当パパとママにかわいがられて育てられたお嬢ちゃんですね。その割には、
甘えたところがないのが好き。ブレンダのかわいさって、女性に受けるかわいさですよね。
男性には彼女の仕事での容赦のなさが、結構きついかもしれない。そんな彼女を、
かわいいと思えるフリッツは、イマイチ頼りないけどいいやつだ。S2も引き続き、
思う存分ブレンダに振り回されてほしい。ところでにゃんこはすっかりブレンダに
気を許している様子だったが、仔猫たちはどこにいっちゃったんだろう…?
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tag : クローザー

クローザー 第12話 二度死んだ女

The Closer #12 Fatal Retraction


身元不明の麻薬を常習している女性が心臓麻痺でなくなった。ロス市警の鑑識で調べると、
その女性はリサ・バーンズという女性だったことがわかる。だが、記録の上ではリサは、
3年前に死んでいることになっていた。その殺害の手口から、クローリック(ジェイソン・オマラ)が
犯人とされ、すでに死刑も確定していた。クローリックには他の殺人の容疑もかけられていたが、
証拠不十分で不起訴扱い。今回の捜査で被害者の身元が間違っていたことがわかったせいで、
クローリックが釈放されることになり…。

ついにはフリンまでがブレンダにひざまづいた。
ブレンダ、恐るべし。最後の最後まで抵抗して、わざわざテイラーのところに返品までしたのに、
結局戻ってくるのか。あんなに反発してはみたけれど、きちんと部下を信じてみてくれる、
ブレンダのほうが一緒にやりやすいって。テイラーはもう、土つきっぱなし。
唯一ブレンダに反抗心を抱いて、一緒に闘ってくれるはずの同士フリンにまで見放されちゃ、
テイラーはこれからどうやってやっていく気なんだろう。まあ知ったこっちゃないけれど。

フリッツは今回、何のために出てきたんだか、ほとんど意味不明なくらい存在感がなかった。
ご褒美のキスも、あまりにおざなりで、ブレンダが完璧この関係の手綱を握っている。
それにしてもこんなにしょっちゅう、ブレンダにお使いさせられてて、FBIでの本来の仕事、
ちゃんとできてるんだろうか。ブレンダ抑止要因として前回もいいようにテロ部門に
まわされたりしてたし、フリッツってFBIの便利屋さんだったりするのかな?
この仕事に関して言えば、それっていいことではないような気もするけれど、大丈夫かしら。
でもフリッツ自身がブレンダにべた惚れじゃ、それも仕方ないのかな。

今回の事件で何が怖いかって言うと、クローリックのような本当に危ない犯罪者が、
捜査側の不手際から、思いがけずに釈放となってしまったところだ。3年前の事件の被害者、
サマンサ・ジョーンズを殺したのは、確かにクローリックじゃなかったとは言えども、
その他の事件は、絶対にこいつはやっている。そして、これからもまた、続けるだろう。
ブレンダはえらそうだから、思ったよりも好みじゃないとクローリックは言っていたが、
わざわざ最後に戻ってきたところを見る限り、その気の強いブレンダを屈服させるのも、
結構おもしろいかもと思っている様子が見て取れたし、先のシーズンでまた、
このクローリックが出てくることがあるんじゃないのかなと思わせる退場の仕方だった。

それにしてもプロベンザ。本当においしいところのもっていき方をよくわかっている。
ガブちゃんたちがばたばたと警察署で、ドクターを走って追い回しているのを横目に、
追い詰められて息が上がっているところにひょいと現れて、あとは手錠をかけるだけ。
あれを見て、ガブちゃんあたり、「あ、やられた」とか思ってないんだろうか?
刑事としての経験も長くなってくると、だんだん要領がよくなってくるのかもね。
彼が何をしてくれるかが、結構毎回楽しみになってきてたりする。さて、次回は最終回か。
13話なんて、ホントあっという間だなぁ。

tag : クローザー

クローザー 第11話 自由を求めて

The Closer #11 L.A. Woman


イラン国籍の男、モクタリ(Iman Nazemzadeh)が射殺されていた。そのボディガード、
サンダースも、モクタリと一緒に殺されていた。だが、一緒にいたはずのモクタリ夫人、
レイラ(マリナ・サーティス)は、なぜか無事だった。目撃者のレイラに話を聞くと、
彼女が健康診断を終えて車に乗ろうとしたところに黒い車が現れて、夫とボディガードを撃って、
そのまま逃げたというのだ。ブレンダがチームと現場検証をしていると、FBIが現れて…。

う~む、なんと素敵なチームワーク。
最初にこのドラマが始まった頃は、チームみんなのブレンダに対するあたりの強さと激しさに、
こんなに結束したチームプレイが見られる日がこようとは、夢にも思わなかった。
いや~、素晴らしいじゃないですか。プロベンザはブレンダに年寄りと呼ばれたことが、
気に入らないようだが、間違いなくチームで一番の年長者だし。我慢しましょうね。
わざとうしろに倒れ掛かる姿は、まるでファウルをもらいにいくバスケの選手みたいだった。
プッシング、ファウル1、みたいな感じ。それにしても包帯を巻いておけとは言われても、
あんなに大げさなつりまでは必要だったのか。すっかり忘れて、フリッツの前でくつろいでるし。
いまさらあわてて、腕をつっても遅いですよ。まったくもう。

テロ部隊にまわされて3時間で、ブレンダ率いるLAPDとの合同捜査にまわされるフリッツ。
LAPDではブレンダが堂々の(?)交際宣言をしたからともかく、FBIでもフリッツとブレンダの
お付き合いは公のものなのだろうか? あの女、いけすかねえぜ、なんて噂になってるのを、
フリッツが聞きつけて、じゃあ僕が代わりに行こうかと自ら申し出たのか、あるいは、
確かあの女、お前の知り合いだったよな、どうにかしてこいといって、送り込まれたのか。
なんとなく前者のような気がしなくもないのだけれど、どうだろう。ポープはそれを機会に、
どうにかフリッツをいたぶれないか、嬉しそうにしていたようにも見えたけど。

しかしガブちゃん、ますますブレンダのかわいいわんこ化してる気がしてならない。
あなたが僕に道のことで文句を言うんですかなんて台詞も、まるでじゃれてるみたいだし、
わざわざサングラスを2つも買ってきてあげたり。そしてそれを試して、ちょっと
にんまりしている様子のブレンダとか、なんだかファミリーっぽい感じがするのだ。
それでいて、フリッツにお供を取られて不機嫌なガブちゃんを、うちで一番優秀な刑事と、
さりげなくフォローアップしているあたり、なんだかんだ言って、ブレンダもガブちゃんを、
かなり気に入っている証拠。この二人のコンビは磐石かな。

しかし。さまざまな方法で容疑者を落としていくブレンダだが、今回は後味が悪かったようだ。
ブレンダがかなりの非常手段を取るとき、それは相手に容赦が必要ないときばかりだけれど、
今回は犯人だった夫人の気持ちも、わからないでもないというところに違いがあった。
そこまでやるつもりじゃなかったのにという表情が、ブレンダの顔をよぎったときに、
ちょっと切なくなった。無理ないよなぁということも、時にはあるわけで。でもだからと言って、
それを野放しにはできないし。フリッツが夕食でブレンダの気持ちを晴らしてくれたかな。
そうだったらいいのだけれど。

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クローザー 第10話 尽くしすぎた男

The Closer #10 The Butler Did It


ダットン家で執事をしている男アルバート(クライヴ・レヴィル)が裁判の日に出廷せず、
ダットン家に迎えに来たブレンダは、ホールで首を吊って死んでいるアルバートを発見する。
アルバートはダットン家の女主人アンジェリーナの殺害容疑で殺人犯として立件されていたが、
罪を悔いての自殺とは思えないブレンダは、アルバートを他殺として捜査を始めることに。
アンジェリーナの殺人犯と同じ人物がアルバートを殺したとブレンダは仮定するのだが、
ダットン家には容疑者が何人もいた…。

プロベンザが得意げに"The butler did it!"と叫んでいるのが印象的だった。
いつもつまんなさそうに仕事してるけど、このオッサンだけはなぜか許す気になるな(贔屓)。
いや~、それでもちゃんと間違ったって謝ったりしてるし、フリンと違っていいでしょう。
パトカーをよじ登ってどすんと落ちたブレンダを見て(聞いて)、俺は登らないとかね。
こういう人が一人いるだけで、ドラマがぐーんとおもしろくなる。「スーパーナチュラル」に
足りないのはプロベンザだ!!

まあその話はおいといて、今回初登場したイェーツ(トマス・イアン・グリフィス)は…、
大丈夫かな? ガブちゃんとフリッツ以外にも、あの家にブレンダを尋ねてくる男がいるのかと、
ちょっと驚いたんだけど、でもあれは…ダメだね。仕事できなさそうだもん。しかも、
ガブちゃんと違って、そういうタイプのキャラなわけでもないし。それにしてもブレンダの部屋、
あまりに素敵に汚いので、びっくりはしないけど、ちょっとうなりたい気分になった。
一応あれでもちゃんと、フリッツがくるときには、ここまでひどい様子をさらさないように、
気をつけてるんだなってことがわかった。フリッツはちゃんと彼氏扱いされてるんだな。

しっかしまあ、このダットン家の子供たちが。そろいもそろってなんだかオバカという。
ヤクやってるところを現行犯で逮捕されてるのに、そのあともまだ吸おうとしてるし、
買春で捕まったのに、捕まったあともナンパをやめず、それどころか取調室でまで、
まだサンチェスを口説こうとするとか。殺人はやってないっていう安心感からなのか、
ことごとくこの子供たちが能天気で。一応殺人容疑で取り調べ受けてるってことわかってる?
そう訊きたくなるような、のんびりさんぶりだった。前回みたいなハードな事件のあとだと、
肩の力を抜いて見られるところがよかったけど。

いつもはダニエルズを職務中に口説きまくり、セクハラしてるサンチェスだが、
口説かれる側にまわると、ちょっと勝手が違うらしい。冗談の一言も出ないで、
気難しい顔をしてにらむだけなんて、ちょっとつまらない。もうちょっと気の利いたことでも、
言えるようになったら、少しはダニエルズも相手にしてくれるようになるんじゃないかしら。
でもこのくらいの、気安くつかず離れずの関係がちょうどいいのかも。あんまり恋愛で、
署内がどろどろしてくると、ドラマがおもしろくなくなっちゃうしね。

さて。ブレンダは方向音痴で、場所を探すのが苦手だが、どうやら縦列駐車も苦手の様子。
思いっきりパトカーにがっしゃんとぶつけてました…。あれ、民間人の車だったら、
あのままでは済まなかったんじゃ。いつまでも車を入れられなくて、切り返しを続けてるのに、
なぜ男ども(プロベンザとガブちゃん)は「代わりにやります」の一言が出ないのか…。
まあ、それじゃおもしろくないんですけどね。

tag : クローザー

クローザー 第9話 刑罰の境界線

The Closer #9 Good Housekeeping


ロサンゼルス川に13歳の少女の死体が上がった。彼女はレイプをされて、撲殺されたあと、
川に放り込まれたということがわかる。死体の身元はマルタという女の子で、母親とともに、
アメリカへとやってきたメキシコからの不法移民だった。マルタの母がメイドをしている、
フィリップス家で聞き込みをすると、息子のオースティン(ライアン・カーンズ)が、
近所で性犯罪の前科を持つウェイン・マザーズ(マイケル・ウェザード)の姿を見かけたという。
ブレンダはウェインの家に捜査で訪れるが、ウェインは自殺を図り…。

第3話「正義の行方」を思い出させるブレンダの容疑者と闘う断固とした姿勢がカッコいい。
現実世界ではなかなかこうは行かないので、ドラマの世界でくらい勧善懲悪を求めたい。
そっちがその気なら、こっちにも考えがあるというか、法の裁きもフレクシブルに適用する。
今のように犯罪者が小利口に立ち回る世の中には、こういったやり方も必要なのかも。

最初に被害者の女の子の死体が上がったときに、とても大人びて見えたので、
もちろん気の毒ではあっても、なぜあれほどブレンダが入れ込んで落ち込んでいるのかが、
よくわからなかったのだが、13歳だったんですね。それもお母さんが娘のためにと、
わざわざ不法入国までしてきたのは、娘がこんなひどい殺され方をするためじゃなかった。
お母さんが半狂乱になるのも、無理はない。それだけじゃなくて、やりきれない事件だった。

オースティンのせいで、今回のことに関しては完全に無実だったウェインが自殺してしまった。
カメラに収めたという写真を見ると、お母さんの釈明通り、本当に花ばかりで、
実は最初に負った性犯罪者としての前科も、実は冤罪だったのではないかという気がする。
犯罪者の中でも、性犯罪者、特に子供に対する性犯罪者は、かなり厳しく差別されるので、
二度にもわたるその疑いすらも、耐えられなくなってしまったのではないだろうか。
ウェインが亡くなった以上、もうその真偽はわからなくなってしまったけれど…。

未成年としての扱いを受けるのでなければ、息子は帰さないという父(ジェフリー・ノードリング)。
でも冷静に考えてみて、オースティンのしたことは青少年のしたことで済むことだろうか?
100歩譲って、関係が合意のもので、マルタが頭を打ったのも事故だったとしても、
その後の行為、遺体を車で運び川に棄てる、そして前科のある性犯罪者を、
代わりの犯人に仕立てるなどは、あまりに狡猾で、青年としての扱いで十分だろう。
ブレンダのような超法規的手段をとるのは難しいにしても、日本でも少年法を逆手に取り、
逃げようとしているような輩には、厳しい法の咎をかぶせてほしいと思ってしまう。

仔猫ちゃんたちは…無事にブレンダの家を大きなねぐらにしているようで。
「公私混同だなんて思ってないですよ」というガブちゃんだが、絶対に思ってる!
四方八方に逃げ回る仔猫を追い掛け回すガブちゃんの図は、なかなかかわいかった。
そして未だにブレンダを振り向かせようとしているポープ、頑張りますね~。
あとフリンは、結局殺人課に返品されたんですね。いよいよブレンダ、動きやすくなったかな。

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クローザー 第8話 愛情の形

The Closer #8 Batter Up


ゲイバーに顔がつぶれるほど殴られた男性を助けてほしいと、男が駆け込んで助けを呼ぶ。
殴られたのはクリントという男性で、連れてきた男性バリー(ハンク・ストラットン)の
パートナーだった。バリーの話を聞くと、襲ってきたのはバットを持った男性で、
犯人は最近多発している、ゲイばかりを狙った強盗犯ではないかと思われた。
犯人の似顔絵のビラをもとに、通報を受けたフリンは、テイラーに電話を回すが…。

今回ばかりは、わたしにも犯人の見当がついた。でもちょっと悲しいエピかなぁ。
心変わりばかりは、誰にもどうしようもできることではなくて、あとはそれを、
本人が受け容れるか、受け容れないかという話なのではあるけれど。
一時的なことを言えば、受け容れないでいるほうが、本人としては楽かもしれないけど、
受け容れなかったところで現実が変わるわけではないので、結局のところ、
つらくはあっても事実を受け容れて、前に進むほうが傷の治りも早いように思う。

第1話もそうだったけど、やはり情のもつれというのは、その昔から人間にとっては、
一番根本に近い犯罪の引鉄となるのかもしれない。それまでつらい生活を支えてきたという、
自負があるバリーにとっては、あとからきたカメラマンのジュリアン(ロバート・ギャント)は、
自分たちの関係に割り込んできた、侵入者でしかない。本物の関係を築いた、
自分とのことを振り返ってくれるように説得したのに、クリントは受け容れなかった…。
かわいさあまって憎さ百倍というか。バットや罪をなすりつける相手を探している辺り、
逆上的な反抗とはもはや言えず、計画的殺人となった今、そこに同情の余地はない。
怒りを感じる気持ちそのものは、わからないでもないけれど、超えてはいけない線もある。

ブレンダの家に住み着いている猫(飼っているとは言わないよね)、ちゃんと姿を見たのは、
今回がはじめてだったような気がする。猫にキティと名づけるとは、適当なネーミング。
この様子だと、犬だったらパピーなんだろうか。それはともかく、オスだと思ってたら、
実は女の子、しかも病気だと思ってたら、妊娠してたなんてびっくり。みーみーとなく、
子猫ちゃんたちはすごくかわいかったけど、あの子たち、どうするつもりだろうか。
とりあえずは職場につれてきて、その辺でみーみーなかせていたけど、これもみんな、
チームのみんなに分散されていくのだろうか…ガブちゃん辺りは面倒見そうだけど、
プロベンザにもらわれた子猫は、哀れなことになりそうで、心配なんだけど。

このエピでは、久々にプロベンザが存在感を発揮してた。よかったよかった。
彼は基本的に自分の興味の針がふれること以外は、何も興味がないのね…。その分、
ブレンダに対しての嫌がらせとかもしないけど、特に肩を持つこともしない。
でもブレンダもそんなに職場でべたべたするタイプじゃないし、そのくらいの距離感が、
実はちょうどいいのかも? ガブちゃんは尻尾ふってついて回ってる感じだしなぁ。
しかしいい加減ここまできても、まだフリンとテイラーはこんなことしてるのか。
そろそろその行為の意味のなさを悟るべき頃かと思うのだが。

行為の意味のなさといえば、ポープは一体…。この前のフリッツとの交際宣言に、
心が揺れてるのか? というよりも、人にとられそうになったおもちゃを、
必死になって取り返そうとしてるだけみたいに見える。見苦しいー。
でもレストランであわあわしてる様子は、かわいいと言いえなくもないか?
到底無駄なあがきにしか見えないけども。

tag : クローザー

クローザー 第7話 奪われた人生

The Closer #7 You Are Here


深夜、グリフィスパークで裁判官のマイケル・トンプソンの射殺死体が発見された。
彼の行動を調べると、殺される前に、弁護士のマッケイの自宅でポーカーをした帰りに、
どうやら殺されたらしいことがわかる。だが、トンプソンの乗っていた車が見つからず、
捜査員たちは車を探すことに。そこにトンプソンの別れた妻、ジリアン(コリーン・フリン)
から電話があり、彼と一緒に、自閉所の息子キース(ババ・ルイス)がいたはずだという…。

一体どの時点で、ブレンダは黒幕の正体を割ったんだろう? 犯人がわかった時点で、
記憶をさかのぼると、かなり初期の時点でブレンダはジリアンが犯人だと確信していたと、
そういうことなのだろうか。ジリアン側の主張を聞けば、確かに同情すべき点は、
それなりにあるんだけど、そのやり方では解決にはならないかもしれないと、
犯行に及ぶ前に、一度座って考えてみてほしかった。本人が罪に問われるのはまだしも、
その累が、彼女にとって一番大切な息子に及ぶのだということに、気付いてほしかった。

しかし最近、偶然なんだけど、この自閉症の子供を扱ったドラマや映画をよく観る。
そのくらい理解が進んできて、もっと世間の人に知ってほしいという思惑なのかな。
今回のキースは、WATの3-13話「僕の好きな場所」のイアン少年と同じくらいの症状かな。
マーキュリー・ライジング」のサイモン少年は、彼らよりも確か症状が重かった。
順調にとは言わないまでも、まだコミュニケーションをとることができるだけ、
よかったように思う。その結果は思わしくないものになってしまったけれど…。

久しぶりにテイラーが出てきたなと思ったが、最近イケズなオヤジたちが、
なんとなく印象薄くなってきている気がする。全然ブレンダをいじめてほしいとか、
そういうことは思っていないのだが、もうちょっと出番を増やしてほしいな、なんて。
とくにプロベンザとか。今回も出てたけど、えっらーい地味だったし。
基本的にとても地味な女性刑事(名前がわからん)よりも、さらに地味な扱いだった。
ポープはガブちゃんに、ブレンダの尋問テクだけを学んでほしいというようなことを
言っていたけれど、それ以外の部分のほうが、結構おもしろかったりする。

フリッツはやっと正式にブレンダに恋人宣言をしてもらえた。
冒頭の車の中でいちゃついてるシーンが、まるで若者のようで…。ブレンダの職場で、
キースを横にうっちゃっといて、自分は恋人といっていいのかと詰め寄る姿は、
ちょっぴり憐れを誘うものがあった。しかし、取調室でカメラを前での恋人宣言で、
(ガブちゃんが大受けしてるのとは逆に、ものすごく不満そうなポープがまた…)
気分を浮かれさせておきつつ、「あとは逮捕しといてね、よろしく。Thank you~」とは。
ブレンダ、かわいいけど鬼のようだ。

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クローザー 第6話 ネットに流された殺意

The Closer #6 Fantasy Date


カーラ・シモンズがレイプされて、殺害された。身元を調べたところ、女性下院議員の
ジェーン・シモンズ(メレディス・バクスター)の娘だということがわかる。容疑者を洗い、
カーラと別れたばかりの恋人、ブレット・ハーラン(レイノルド・ロゼールズ)が上がるが、
ブレットはカーラにレイプ願望があったともらす。その後ブレンダが被害者の自宅を
ひとりで捜索しているところを、マスクをつけた男が襲い掛かるが…。

ホント、病んでるなぁって印象。
こういうちょっとヤバいサイトが世の中にあるって言うのは、簡単に想像できるのだが、
そこまで需要が大きいとはね。今回のカーラの載せた広告は、第三者による捏造だったけど、
実際に本人が望んで、そういう「依頼」を自ら載せてる人も、中にはいるということで…。
不特定多数の人が観る機会のあるネットという媒体に、そんなアブナイ願望を吐露するのが、
どれほど危険かってことを、どのくらいひりひりした部分でわかっているのかなぁ。
実際にそういう目に遭う人は、分母が大きい割には一握りだろうから、ただ単に、
「運の悪い人」ということで、処理されちゃうのかもしれないけれど、やっぱり怖い。

ブレットが釈明したことがどこまで本当だったのかはわからないのだが、もし本当に、
腕をはたいたというレベルのことであったなら、カーラのもう別れるという決断は、
ちょっと尚早にすぎない?と思うところだが、そこからブレットが取った浅はかな行動を
鑑みるに、カーラの判断力も馬鹿にはできない。まさか相手がここまで飛躍したことを、
するなんてさすがに普通の人には想像できないことだろうから。彼女が怖い目に遭えば、
自分のしたことはなんでもなかったと気付いて、戻ってくるだろうと思ったからって、
一体どんな子供の理屈だ。

他にも、いくら合意だと思ったとは言えど、度胸試しの一貫として、ネットの女性を
レイプしてこいと仲間に言われて断れない坊や。おまけにママには暴漢に襲われたと、
彼女の抵抗によって負った怪我を説明するなんて、一体どんな話なんだか。
故意ではなかったのは事実だけれども、人を殺してしまったというのに、
逃げるより他にどうすればいいのかわからなかったなんて。救急車呼ぶとかさぁ!
サイトの運営をしている人たちも、掲示板に載せられた会員たちの「趣味」に関しては、
自分たちは関係ないといわんばかり。そのせいで人が一人死んでいるというのに、
この無関心ぶり。昔とは違った意味で、怖い世の中になったなぁと思う。

ブレンダが最初にブレットと対面したときに見せた、「デキナイ娘ふう」の様子が、
なかなかかわいくてよかった。こういうときにも、彼女の南部訛りが生きてきますね。
鞄の中身をばらっと机にぶちまける辺り、「ケイゾク」の柴田を思い出しました。
それでも最後の切り返しはやはり見事。その辺のギャップがブレンダの一番の魅力だろうか。
今回レイプされそうになって、警察に戻って涙ぐみながら自分の怪我の手当をして、
心細くなってフリッツに電話。泣きながらの「大丈夫」なんて、反則すれすれだ。
フリッツはこういうことがあるから、余計にブレンダに気持ちを惹かれてしまうんだろうなぁ。
フリッツのためにも、もう少しブレンダ、彼を大切にしてあげてほしい。

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クローザー 第5話 守りたい情報

The Closer #5 Flashpoint


大学にある精神病、神経病についての研究施設の所長、アラン・レイニー博士が殺害される。
その研究所では、カーソン製薬にスポンサーをしてもらい、麻薬中毒の若者たちを対象に、
麻薬の常用をたつ抗鬱剤を試作し、投薬実験をしているところだった。だがその新薬には、
副作用があり、投薬をやめた少年コディが急死したため、大学側はプロジェクトを中止するが、
製薬会社はそれを受け容れようとしないでいた…。

しこるかなと心配していた前回の黒星。でも皆さん、殆ど変わりなく仕事をしていましたね。
…ひとりをのぞいては。フリン~! いや、そもそも悪いのは、ブレンダの秘密を漏らした、
ポープじじなんだけどさ。みんなには秘密にするようにって、それは言ってくださいと、
(本人にその意思はなかったにせよ)言葉を変えていってるようなものじゃないか!
しかも選りにもよって、相手はフリンってさぁ。ポープじじ、もしかしてその事件のとき、
軽く嫉妬したりしてたとかそういう? フリンもそろそろ、ブレンダを敵にまわすのは、
あまり賢いことではないと知るときがきたんじゃないかと。

そしてこの前気になるなぁと言ったプロベンザですが。ボスのプライベートを盗聴しちゃ、
いけません! でもこのシーン、おかしくて仕方がなかった。これはいけないと思いますぅと、
若い子がぼそぼそ言うのに、「許可はもらってる」とか言っちゃって。違うだろ(爆)!
おまけに「相手の男は誰だ、なんでカメラがないんだ」とまで言い出して。おもしろすぎる。
でもねー。他人のそんなの見たっておもしろくないし、ましてそれが自分の上司なんて、
はっきり言って気持ち悪いし見たくないと思うけど、男の人って違うのかしらね?
4回も結婚離婚をしてて、うち2回は同じ人ととか、プロベンザのプライベートも出てきて、
相変わらずちょっと気になるオジサンだ。でも16歳の子には手を出さないように気をつけて。

ブレンダも気付かずにマイクつけたままおうちに帰ってきちゃうなんて、捜査を外れると、
途端に天然になっちゃうあたりがかわいくていいなぁ。ブレンダのこの辺にフリッツは、
めろめろ(死語)だったりするんだろうなぁ。でも今回、やっとフリッツはご褒美らしきものを
得られたようですね。おめでとう(なのか?)。だがまたガブちゃんの邪魔が入るのも、
一度や二度じゃないだろうし。まだまだ受難のときは続くのではないかと思われる。
フリッツ、負けずにがんばるんだよ。

ところでブレンダのおうちが、もはや元殺人現場とはわからないほどフリフリしてたのに、
笑ってしまった。彼女の仕事振りを見ていると、ああいうかわいい方面には、
そんなに興味がなさそうな気がしてたんだけど、やっぱり女の子してますね。
でも早くも部屋汚い…みたいな。ブレンダがフリッツに責められて最後に見たと言ってた、
「フライド・グリーン・トマト」ですが…1991年公開なんだけど。ちなみにこのドラマが、
本国で放映されたのは2005年。…えっと14年も映画館に行っていないのですか?
(たぶんビデオとかでも映画観たりしてなさそうだし)ブレンダ、大丈夫か?

tag : クローザー

クローザー 第4話 姿なき復讐者

The Closer #4 Show Yourself


公園で3人の射殺体が発見される。被害者の身元を調べると、ES14というギャングの仲間で、
現場となった公園が、別の組織ジョーカーズの縄張りと重なっていた。縄張り争いから発展した、
ギャング同士の抗争かと思われたが、現場検証に赴いたブレンダは、不審な人物を見つける。
ウォルター大佐(リチャード・ラウンドツリー)と名乗った彼は、真犯人を知っているといい、
犯人はスナイパーであるとブレンダに告げるのだが…。

ブレンダ、初黒星。
しかも犯人を落とせなかったとか言うレベルの話じゃなくて、情報を漏洩してしまい、
犯人まで迫り、いざ逮捕と言う段になって、真犯人を殺されてしまったと言う大チョンボ。
原題の通り、"Show yourself!"と屋上で叫びつづけるブレンダの姿が悲しかった。
これがやっと少しずつついてくるようになった、部下のじいやたちとの関係に、
影を落とすことになるかなぁと、ちょっと心配だったりもするし。

ウォルター大佐の息子への愛、ああいう悲しい終わらせ方しかできなかったのでしょうか。
最初に息子を殺さないで捕まえてほしいと言ったのは、警官たちに蜂の巣にされるよりは、
自分の手で決着をつけるという意味だったのだろうか? 息子の不始末を放っておけず、
自らの手で幕を引くつもりでブレンダに近づいたのか? わからない。
刑務所に入れて、服役させる気にはなれなかったんだろうか。親としてのけじめだったのか、
その辺は不明だが、他にも方法はきっとあったはずなのに…。

このドラマ、硬派なところが大きな魅力だとは思うが、それでも笑えるシーンも交え、
いたずらに重くなりすぎないように、うまくコントロールされていると思うのだが、
今回はそういうライトな部分がかなり抑えてあった。あくまでも大佐×ブレンダを
物語の主軸に据えて、いつにもまして周りの面々が添え物のようだった。前回に続き、
テイラーをうまく使っていたブレンダだが、今回の黒星がテイラーにとって、
ブレンダへの嫌味の餌になっちゃったりしないかなぁ。最後の対決は他の刑事たちを、
(その気はなかったにしろ)出し抜いて、抜け駆けしての失態になっちゃってるし。
ああ、次回が心配だなぁ。

ところでフリッツは。いいんですかね、あれで? あまり(と言うよりも全然か)
ブレンダには相手にされてないような…。だーっと走ってきて、おざなりなキスひとつで、
バンに駆け込み、見つからないように相手をつけてって。ブレンダのことは好きだが、
ちょっとそれはフリッツに対してかわいそうだ。短縮ダイヤルに入ってるって喜んでるし。
ああいう姿を見てると、フリッツがお人よしなのか、それを超えて間抜けなのか、
ちょっとわからなくなったりもして。なんにしろもうちょっと大事にしてあげてほしい。

tag : クローザー

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