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ザ・ホワイトハウス5 第19話 自由貿易の代償

The West Wing 5 #19 Talking Points Directed by Richard Schiff
"He says give that dashing young Ryan..."




自由貿易協定に調印するために、大統領と側近たちはブリュッセルへ向かうことに。
協定を取り決めてきたジョシュは大喜びで、自由貿易は高賃金の雇用を生み出すと、
高らかに言い続けるが、それまでずっと調印に反対していたインドが参加すると知り、
理由を探り出す。大手通信会社で1万7千人のインド人ITプログラマーを雇用すると聞き、
雇用を生み出すはずの協定が、失業を促すことになるとわかり落ち込む。
一方、CJはローカルテレビ局がコングロマリット化していると気付き、
記者たちにネタを提供しようとするのだが…。

ジョシュのやさしさがわかるエピソードでした。
次席補佐官としては、ジョシュは少しナイーブなのかもしれないけれど、
ハートのある政治家って魅力的だと思います。
私はこんなに大きな仕事をしてはいないけれど、採用として長いので、
ジョシュの気持ちに強く共感できました。上の人にとっては、
数字にしか見えなくても、私には人間ひとりひとりの顔が見える。
だからそんなに簡単に割り切れない。でもそれが悪いこととは思わない。
人と関わる仕事だからこそ、そういう気持ちを忘れてはいけないと思う。

職を失う人たちにとっては、結局は同じことかもしれない。
でも、そこに心を痛めている人がいると知ることは、意味がないだろうか。
レオはジョシュが痛みを感じると知っていたから、
あえて彼にこの話をしなかったのかな。レオも政治家として話をしてはいたけど、
ジェドにしても、そこに何も感じていないわけではないですよね。
でも、少しでもいい未来をつかむために、今はできることをするだけ。
それしかできない。

CJはCJで闘っていました。
記者3人を呼んで話をするも、なかなかネタに乗ってこない。
ブリーフィングルームを改造するという力技をやってのけましたが、
こんなふうに自分の信念を貫こうとするCJが好き。
彼氏が今回登場しましたが、すごくやさしくて素敵な人ですね。
しかしパスポートも財布も免許証も忘れてしまうなんて、
よほど彼の家でリラックスしていたのか、忙しさに混乱していたのか。
どっちもですかね。しかし、どうやってソーシャルライフを持ったのだろう。
忙しいのに…。すごいな。関係ないですが、今回珍しく、
CJがカジュアルフェミニンな格好をしていました。いつもはかっちりスーツなのに。
でもかわいい感じで、ああいうスタイリングもいいですね。

ナンシーとフィッツを久しぶりに見ました。
昔、フィッツとレオはシャンプーを変えたのかとか、そんな話をしてたのに、
勲章がないと別人見たいとか、愛は醒めたのでしょうか(笑)。
ナンシーは「ナース・ジャッキー」のアカライタスの印象も最近は強いので、
こうやって久しぶりにTWWで見ると、新鮮な感じがします。
このドラマを見るのは久しぶりなのですが(本当に今更ってくらい古いし)、
「スキャンダル」の世界の腐れたホワイトハウスを見た後でこのドラマを見ると、
心が洗われる思いがする。ああ、もっとこのドラマ見直さなくちゃ。

今回のエピソード、トビー役のリチャード・シフが監督でした。
トビーのシーンは少なかったけれど、スタッフたちの魅力をうまく伝えていたと思います。

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tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス5 第18話 CJの1日

The West Wing 5 #18 Access Directed by Alex Graves
"It is no cliche walking through those doors, walking to go to work in the White House, it never gets old."




Accessというテレビ番組で、CJへの密着ドキュメンタリー番組が製作される。
ホワイトハウス報道官の典型的な一日という題目ではじまった撮影だが、
典型的な一日どころか、FBIが乗り出す大きな発砲事件が起き、
CJは記者たちの集中砲火を浴びることになる…。

ホワイトハウスの一日。報道官の一日。
彼らには「典型的な一日」なんてないんでしょうね。
常に変化があって、常にアクシデントがあって、常に未知。
そんな中で、臨機応変にその場を判断し、行動をしなければならない。
そしてその行動が公衆のもので、すべてが国民のジャッジにさらされているとなると、
どれだけの重責だろうか。でもだからこそやりがいがあって、
その日立ち直れないほど打ちのめされても、また次の朝戦うために立ち上がるのかも。

私はどちらかというと文章人間で、その場で投げられた質問に対して、
うまい答えをその場でできるほうではありません。
だから、CJみたいな仕事をしている人のことは、本当に尊敬するし憧れる。
彼女の強さも、倒れるときも優雅にというその心も。
こういう仕事をしていたら、誰よりも強くなりますよね。
昔の報道官の役の人が言っていましたが、まさに報道官はホワイトハウスのフロントで、
ほかのスタッフが表に出ない分、みんなの盾となって闘うわけですから。

この番組はアメリカの政治の理想であって、現実はもちろんこうではないと思います。
でも、こういう番組(ドラマ内のAccessというドキュメンタリー)がもし放映されたら、
お金のためでもなく、国のために、大統領のために働くという栄誉のために、
全力で働く仕事に魅力を感じる人は多いんじゃないかなと思います。
もし子供のころに、こういう番組を私が見ていたら、自分が選ぶ道は、
違っていたかなとも思います。もちろん向き不向きもありますから、
実際になれるかどうかは別の話として、将来に夢を与えますよね。

なんかこういうことをいうと、本当に自分が年を取ったなと思うのだけど、
今の若い子と話をしていると、必死になって、自分が壊れるまで働く、
全力で仕事に力を尽くすということに、興味を持っていないというか、
ばかばかしいことと思っているように感じることがあります。
このドラマでいえば、ピアース世代の子になるんでしょうかね。
私は20代のころ、仕事ができるようになりたかったし、
周りにも認めてほしかったし、必死でがつがつ働いて、その分報酬ももらうことに、
意義を感じていました。さすがに40代になって、同じようには働けないし、
健康のほうが大事と思うようになったけれど、そうやって働いてきた過去が、
今の自分を支えていて、今の道を作っていると思う。もし私に子供ができたら、
そういうふうに働く喜びを知ってほしいし、泥臭くても、カッコ悪いと思われても、
それで報われる何かがあるということを知ってほしいなと思う。

このドキュメンタリー形式のエピソードの使い方は面白かったです。
本当にバートレット政権の裏側を(いつもとは違う形で)見れたような気がして。
CJ、お疲れさまでした。いつも闘うあなたに乾杯。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス5 第17話 最高裁長官

The West Wing 5 #17 The Supremes Directed by Jessica Yu
"We all have our roles to play, Sir. Yours is to nominate someone who doesn't alienate people."




保守派の最高裁判事が若くして亡くなる。その後任人事をめぐって、
今後の票集めのために誰がベストな選択となるのか、ジョシュとトビーは、
最終候補にだれを上げるのかの面接をすることに。革新派の女性判事、
ラング(グレン・クローズ)は記者たちをひきつけるためのおとりの候補だったが、
彼女と面談をして、その聡明さに打たれたジョシュは、
ラングを最高裁判事としてノミネートするべきだという思いを捨てきれない…。

TWWで最高裁判事というと、やっぱりメンドーサを思い出す。
彼が指名されるためにも、大変な苦労があったけれど、
あのときと同じ胸に熱い思いがこみ上げるエピソードだった。

普通の会社でただの一般人として働いていても、政治色の強い会社って、
めんどくさいです。私はただ仕事がしたいだけでも、
周りは誰に気にいられないといけないとか、あの人と仲良くしてると、
昇進できないとか、そういうのにわずらわされるのって、私は好きではありません。
でも、それが仕事(政治家)となると、そうもいっていられないわけで。

人の心を揺り動かすのは、やっぱり人だと私は思いたい。
人間、ある程度の年数を生きてくると、顔に生き方が出てきますよね。
意地悪な人は意地悪な顔をしてるし、さもしい人はさもしい顔をしている。
でも、そういう人は自分の顔がどんなふうに人に見えているのかは気づかない。
ラング判事にグレン・クローズはぴったりなキャスティングでした。
強い信念を持って闘う、孤高の女戦士のようで、CJの姿ともかぶりました。
(彼女でなければ、シガニー・ウィーヴァーとかでも適役だったかも)

最後の最後まで登場のなかったマルレディ(ウィリアム・フィクナー)。
噂で見る限りは、とんでもないイロモノのような聞こえ方でしたが、
実物は地に足のついた頭のいい判事でした。ただそのユーモアのセンスが、
あまりにラディカルなので、周りが本気だと思い込んでつっかかってくるんですね。
レビューの冒頭に載せたマルレディのセリフは、ジェドを説得できたのも納得の、
静かで力のある言葉でした。

ピアースはずっとなんだかよくわからない活躍をこれまでしてましたが、
生きている最高裁判事に葬式の花を間違って送ってしまうとか、
もはやジョークを越えたミスに、笑ってしまいました。そして登場したおじさんが、
これまたつわもので。彼を説得するつもりだったジョシュが、
結局お酒の力を借りてすごいことになってました。その後交代したCJが、
一緒に歌うたってるし…。彼と直接マルレディを会わせたら、
そのほうが早かったかもしれませんね。

ともあれ。歴史を刻む一コマ。
ジェドがトビーの双子のためにサインをいただくシーンでは目が潤んでしまいました。
いいエピソードだったと思います。

ザ・ホワイトハウス5 第16話 それでも地球は回っている

The West Wing 5 #16 Eppur Si Muove Directed by Llewellyn Wells
"Maybe you're running out of shizzle."




大統領の次女、エリーが一緒に研究しているジョンズ・ホプキンズ大学の博士、
フォイ(ジョン・ラファエット)の得ている補助金の内容について、
共和党のレイトン議員(チェリー・ジョーンズ)がおかしいと言い出す。
政治に娘を巻き込むのを良しとしないバートレットのため、
CJやトビーはエリーを追及から遠ざけようとするが、間に合わず、
エリーはプレスに捕まってしまう。ジョシュの大学時代の友人、
ヘイデン(マイケル・ガストン)を控訴裁の判事にノミネートされていたが、
いつまでも指名を得られず1年も放置されていた。アビーが医師として、
ボランティア活動を始めたため、その意図を間違って受け取られないように、
こちらからメッセージを発するべきだとCJは提案するのだが…。

CJとビッグバードの夢の競演(笑)。
ふたりが並んでベンチに座ってるシーンは大爆笑でした。
特に二人が見つめあう(?)シーンは、
「デカイ女」に敏感に反応するCJだが、さすがにビッグバード本人(?)に向かって、
ぶちきれるわけにはいかなかったらしく、明らかに彼(?)は選んで、
CJの隣に腰をかけたが、そこに文句をつけることはできなかった様子。

しかし、これもある種のクロスオーバーになるんでしょうか?
「セサミストリート」と「ザ・ホワイトハウス」のクロスオーバー。
しかもエルモはアビーの医師免許は大丈夫なのかと鋭いツッコミを、
一般視聴者にに代わってする始末。あそこがアビーが変更した部分なのか?
それともあれ、生でやってるんですかね? 自分の提案でなければ、
内心相当カチンと来たろうに、さらーっとかわしていましたが。

ビッグバードの登場に気を取られてしまっていたが、
ゲストは「24」のテイラー大統領に「BONES」のタフェット(ディードリ・ラブジョイ)。
そして二度目のベン(ブライアン・カーウィン)の登場。
やっとベンはちゃんと顔が見える形での登場でした。
レッドフォードというよりは別の誰かのような気がしましたが、
まあやさしそうな人ですね。珍しく暴走したCJでしたが、
果たしてこれ、どうなるのか。

エリーはバートレットの娘たちの中で、一番独立心が強くて、
自分の力で道を拓いていくことをよしとしている。
そんな彼女が今回の件の被害にあってしまったのは、なんだか気の毒でした。
いや、ほかの二人だったとしても、同じように気の毒ではあるのですが、
たとえばゾーイみたいに、「大統領の娘」という立場を使っていないエリーなので、
本当に被害だけ受けてしまった印象でした。それなのに、
大荒れのオーバルオフィスに駆け込んできた彼女が一言目に発したのが、
「迷惑をかけてごめんなさい」だったのが、なんとも切なくて、
また、それを聞いたジェドの複雑な表情がつらかったですね。

そして散々かぎまわったリストの本当の出所はラッセル。
これ、ばれないと思ってるけど、絶対にばれますよね。
とはいえ、こないだスキャンダルでホインズを失ったばかりですから、
また副大統領を変えるなんて、簡単にできるわけもない。
そこまで読んだ上で動いているのかどうか? でも、一応上司をかばったものの、
ウィルの正義感的には、あれ、ダメだっただろう。
大統領の下へ戻る日が来るのだろうか?

ところでライアンは一体。この前の会議のあと、IDは返してもらえたんだろうか。
場合によったらこないのはジョシュの責任だったりして…。

ちなみにCJがつけていたといわれている香水はこれ。
どんな香りなのかは知らないんだけど、興味があります。
やっぱりできる女性の香りなのかな? でもレオの「ピアノの先生がつけてた」というのが、
ちょっと気になる。年配の女性の香りってこと?
もしお店で見つけたら、試して見たいと思います。



tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス5 第15話 前副大統領の告白

The West Wing 5 #15 Full Disclosure Directed by Lesli Linka Glatter
"Why don't we take a break, and you guys can talk amongst yourselves about
which is more important to you: cars or bras."




CJはテイラー・リードの番組に再出演することになり、放送の直前まで、
トビーと打ち合わせを重ねるのだが、オンエアになるからと電話を切ったため、
「ホインズ元副大統領がすべてを語る」という記事が日曜版に載るという話を、
伝えることができなかった。リードにその話を生放送でぶつけられ、
CJはうまく答えられず、ノーコメントであるというにとどめる。
オフィスに戻ったCJは、新しくフランスから来たという番記者、
グレッグ・ブロック(サム・ロバーズ)から早刷りを手に入れようとする。
ジョシュは基地閉鎖委員会のミーティングに出ることになるのだが…。

今回のゲストは「GA」の部長役のジェームズ・ピケンズJrだ。
まだ若いですね~。でもやっぱり笑顔は素敵です。
いろいろと思うところはあれど、冷静に大統領と話すところも、
チャーリーに向けるやさしいまなざしもよかったです。

ホインズの女性スキャンダルでの失脚、そしてその過去の女性たちの中に、
CJがいたというのは前もちらりと出てきた話ではありましたが、
この二人がこういう正面きった対決をするのは初めてだったのではないでしょうか。
10年前ってことは、キャンペーンよりも前のことになるわけだから、
CJが政治の世界に足を踏み入れる前、まだ彼女がハリウッドで、
がんがん稼いでいた頃の話ですよね。映画のプレミアとか、
何かそういうところで知り合ったときのことなのでしょうか。わかりませんが。
負の遺産は思わぬところで人生に影を落とす。

不倫ってCJらしくないし、ホインズとCJというのもぴんとこないが、
女性にはどうしてもつらくて、今誰かにそばにいてほしいときっていうのがあるので、
たぶん、そういう魔の瞬間にホインズが付け入ったんだろうなぁ。
ただ、大人のCJはそういう受け取られ方は、好まないだろうと思うし、
どちらかといえば、自分の選択の過ちを責めるタイプだから、
身を挺してのホインズへの体当たりだったのだろう。ホインズはルックスからしても、
女性にやはりもてるだろうし、根は女性に優しいタイプだから、
あそこまでCJにされたら、もうそれ以上はできないよね。
トビーが一夜の過ちを知っていたのは、昔からの知り合いだったから?
ちょっと意外でもありますが。

きつい一日を終えたときには、心を慰める何かがほしくなる。
これまでずっとすっぽかしてきたベンについにCJが電話を。
この二人のデートがどこかで映るときがあるのだろうか。
前回も写真とメモを渡されたCJは微笑んでいたし、
もともとイヤではなかったんだろうから、なんらかの発展があるのかもしれない。
CJみたいに頭がよくて強い女性は、なかなか難しいですよね。
よほど相手が(たとえば年齢がすごく上とか)包容力が高いとか、
逆にまるで頼りないとか、彼女のいいところと張り合うことのない男じゃないと、
うまくいかないような気がします。ベンと少しでも気持ちの休まる時間を過ごして、
明日の活力が生まれてくればいいのですが。

ライアンはまたまたヒット?
しかも、今回のあの話の様子だと、ちゃんと読んで動いていたっぽいし。
ただ、なんだろうなぁ。なんでライアンはラッキーヒットにしか見えないんだろう?
態度が生意気だから? それとも基本的に軽いから?
ただ、おじさんのこともあるし、政治家が身近にいる状態で育ってるから、
基本スペックが高いのかもしれない。ジョシュもこの前からずっと、
何度もこんなこと繰り返してる気がしますが、そろそろちゃんとしないと、
どこかで痛い目を見る日がくると思う。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス5 第14話 戦友の絆

The West Wing 5 #14 An Khe Directed by Alex Graves
"We had a responsibility to live our lives with integrity and
honesty to honor their sacrifice."




米軍戦闘機が日本海上空で墜落し、北朝鮮の領海から遭難信号を発信。
北朝鮮に知れたら大問題になるため、秘密裏に救出作戦が打たれることに。
レオは自分が空軍にいたころ、ラオスで同じように敵地に残され、
戦友のケン・オニール(ジェフリー・デマン)に助けてもらった過去があった。
そのケンは現在実業家となっていたが、彼の会社のヘリの納入プラン、
「ラムセス計画」がハント議員(フィリップ・ベイカー・ホール)の反対により、
頓挫していた。ハント議員はケンが不正受注をしているのではないかと疑い、
軍事委員会の公聴会を開くというのを聞き、レオは自分を召喚しろと言い放つ。
一方CJは、ついにテイラー・リードの番組に出演することになるが…。

レオの涙が胸に痛い。
最初の回想シーンが出てきたとき、どちらがレオかと思っていたのだが、
救われたほうがそうだったとすると、余計に友に対する思いは強い。
自身の命の危険も顧みずに、自分を助けてくれた本物の戦友。
それこそ命を懸けて信じる友のまさかの変貌に言葉を失うばかり。
レオは大統領を含め、友人には恵まれているほうだとは思うけど、
命を預けた友の存在というのは、またそれとは別の次元の話で…。
絞るように声を出したレオの言葉が、本当につらかったです。

ライアンはなんですかね。
内線のかけ方もよくわかってなかったりする一方で、
たまにこういうヒットを打つもんだから、実力がよくわからない。
しかし、雑用であっても、大統領のための直のお仕事を、
私がやりたかったとすねているドナはかわいかった。
この大統領の雑用、もしドナがやったのだったら、ああはならなかったんだろうね。
あのKYな感じがライアンの持ち味になっていくのかな。
もうすでにその気配はあるが、そういう押しで育っていくのか。それとも?

このテイラー・リード、どうするのだろうとこの前の回言ったら、
早速CJのリベンジだ。結構今までチキン野郎だのなんだのと、
散々いわれっぱだったCJだが、「デカイ女」に切れてしまったらしい。
最初はおとなしめだった彼女も、CMのあとで戻ってきたら、
爆発力全開、アビーから直接聞いたときは、結構否定的だった、
医療ボランティアの件も、ガンガンに責めまくり。
ご機嫌で帰ってきたCJは、セクシーシャツのときのようにかわいかった。

ところで結局会えなかったベンだが。
ものすごく思わせぶりに横顔ちらりでしか映らなかったけど、
それはやっぱりこの役の俳優さんが実はレッドフォードに似てないから?
冗談はさておき、かなりハンサムという設定なんだろう、
キャロルがめちゃめちゃガン見してたのには笑ってしまった。
CJのビキニ姿の写真は見たかったが、残念。
彼、これからまた登場したりするんだろうか? フルで見てみたい。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス5 第13話 夜は暗く

The West Wing 5 #13 The Warfare of Genghis Khan Directed by Bill D'Elia
"Maybe we pay a little more attention to what's being rendered.
And the rendering takes care of itself."




インド洋の上空で核と思われる爆発が。核を持っている国が行ったものではなく、
新たな核を持つ国の実験であり、シチュエーションルームには緊張が走る。
北朝鮮かイランが有力な容疑者だが、簡単に確定はできなかった。
副大統領、ラッセルに対する報告はおざなりにされ、ウィルは、
もっと立場を高めようと、政策を担当させようとするのだが…。

ものすごくタイムリーなエピソードでしたね。
これ、5年後にもう一度再放送を見ても、同じ感想を抱きそうな。
結構昔のエピソードだが、核実験というと挙がってくる国の名前は同じ。
そして人々が考えることも。

ラッセル副大統領は、どうなんでしょうね。
ウィルは一所懸命に彼をアピールしようとしているけど、
大統領側の人々から見ると、結構どうでもいい人間らしい。
ホインズのときは、軋轢や何かもあったけど、無視できない存在だったが、
ラッセルはかなり軽い扱いですよね。しかしその彼が今回の問題の、
思いがけない打開を打ち出すキーパーソンとなるのだからわからないものだ。

ジョシュはやっぱりエイミーとはちゃんと別れたっていう設定だよね?
そして前回あっさりとジョーイともうまくいかないことがわかり、
今度はNASAの美人? 最近うつうつとしてるからですかね。
そんなジョシュにドナは嫌味を飛ばしていたけれど、
それでもこのアレックス(クリスティーナ・チャン)の言葉は力があった。
最終的にはドナにもちゃんと効いてたし。あんなに文句言ってたのに、
結構ころりといっちゃうあたりがジョシュのかわいいとこですね。

そしてCJとテイラー・リードの件だが。
いつもだったらああいう話に一番最初に切れて熱くなっちゃうトビーが、
冷静に「インクを樽で買う人間と喧嘩をするな」といっていたが、
あれはさすがにCJも怖い顔になってましたね。
今までCJをなめた報道関係の人間は、ひどい目に合わされてきたが、
果たしてこのテイラー・リードは、これから出てくるのかしら。
CJがキュッといわせてくれるのをちょっと期待してたりする。

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ザ・ホワイトハウス5 第12話 ニュースのない日

The West Wing 5 #12 Slow News Day Directed by Julie Hébert
"Maybe we pay a little more attention to what's being rendered.
And the rendering takes care of itself."




トビーはある日、午前3時前に目を覚まし、執務室へと向かう。
大統領の演説に拍手をするある共和党員の姿を見て、ある政策を思いつく。
チャーリーの代わりに大統領にモーニングコールをし、謁見を申し込むが、
高圧電流とも呼ばれる社会保障に関する政策には手を出したくないと、
トビーに一人で動くようにバートレットは命じる。定例会見を前にして、
ニュースが何もないことに気づいたCJは、みんなに話を聞くのだが…。

トビーって本当にこういう工作が下手。
人間としては悪い人じゃないけど、コミュニケーション部(広報部)の部長なのに、
コミュニケーションが下手すぎる。いいスピーチはかけても、
人間相手に生の対応は別ってか。ホワイトハウス内に味方も多いのに、
なぜこうも次から次へと方向が間違った方向に向かってしまうのか。

秘密のはずだったのに、全然隠密任務ではなくなってしまって、
スタッフにも告げるなといったせいで、むしろジョシュからの攻撃が、
一番ひどかったのでは。また、トビーもいつもは無表情なくせに、
微妙に肝心なときにはポーカーフェイスが下手という。
もし最初からみんなであたっていたら、どうなっていたんだろう。
そのほうがむしろ、この制度を出せずに終わっていたかもしれない。

この社会保障の問題は、日本も他人事ではないですよね。
まさに日本の年金の問題と丸かぶり。
先進国はどこも、高齢化社会にあえいでいるのか。
こんなふうに自分の手柄にすることではなく、目には見えない形でも、
本物の遺産を残すことに真剣になってくれる政治家が日本にもいればねぇ。
クレジットよりも、国民のため。そう思ってくれる人が1人いれば、
どれだけ変わるんだろう。トビーひとりの中で始まった政策は、
やがて動き出した。無理だと思うようなことでも、動いて見れば何かが変わる。
やる前にあきらめないことの大切さを思い出させる。

これまでにもシニアスタッフたちはそれぞれ、結構なミスをしてきてはいるが、
本物の辞表が出てきたのは、今回が初めてだ。トビーの熱意に押されはしても、
煮えきらずにいたバートレットがどうにかしろよと突き放したがために、
トビーが神風特攻隊のような覚悟で動くのが切なくて。
最終的にはすべてがうまくいったからよかったようなものの、
今回ばかりはさすがに危ないところだった。ここまで追い詰められてしまうのが、
トビーの純情さなんだろうな。ジョシュではこうはならないものね。

でもそんなジョシュが珍しくドナにスパイをさせていた。
ドナははじめからやりたくないとしっかりジョシュに表明していたが、
ポーズだけは必要だったようで、リナのもとへ行きはしたものの、
なかなか踏み切れない。最終的には自分の判断を信じてやめて帰ってくる。
このリナもなんだかよくわからない子だと思ったが、これから出番が増えるかな。
ウィルが移ったあと、スタッフを何人もいびり倒してやめさせたトビーだが、
彼女だけは(気味が悪いからかもしれないが)残っているしね。

シリアスなエピソードの中、CJの精子提供者の話はおかしかった。
つーか本当にああいう記事を書いちゃうって、ホワイトハウスの番記者として、
あの人一体大丈夫なのか。ダニーをどきどきさせたときばりに、
なかなかの演技力ではありましたが、あの台詞がありえないし。
きっとあの人、もう二度とああいう記事は書かないだろう。いい教訓だ。

今回のゲストは、「グレイズ・アナトミー」のエリス・グレイことケイト・バートン。
こちらでもちょっと気難しそうなキャリア女性の役で、似合っていました。

WEST_WING_SEASON_5_DISC_3-0.jpg

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ザ・ホワイトハウス5 第11話 恩赦の権利

The West Wing 5 #11 The Benign Prerogative Directed by Christopher Misiano
"I said 'we' wanted to take a look and when I said 'we'..."




一般教書演説が迫り、大統領もスタッフもその準備に追われていた。
トビーのスピーチはほぼ完成に近いところまできており、
そのできもすばらしいものだったが、さらにいいものに仕上げるため、
世論調査を見ることに。たまたま時をあわせて刑罰強化を図る修正案が出され、
不必要な厳罰に対して、反対姿勢をとるバートレットは恩赦を検討することとなり、
そのリストをドナに見るように頼むのだが…。

なんとも苦い結末。
ティザーのドナの普通でない様子から、何かとんでもないことが起きたとわかるが、
それが明らかにされるのは物語の後半。バートレットがドノバンを外すといったとき、
何が起きたのかがわかったけれど、最後まで一緒にその流れを追っていくと、
ドナのその絶望に心が寄り添う。

以前CJが死刑囚の母親の名前を知りたくなかったといったことがあったが、
ドナにとってはそれ以上のつらい経験になってしまったのではないだろうか。
私も自分が人事だから、相手にとってうれしくないニュースを伝えるときもあり、
そういう時は本当になんていやな仕事なのだろうと思う。
ドナはこのドラマの中核にあるキャラクターの中で、政治家としての顔を持たない、
唯一普通の女性の役といえるだろう。そんなドナだからこそ、
損得も何もなく、真っ直ぐにあたれることがある。

あまりにもつらいニュースに、心が闇に飲み込まれそうになったドナ。
でも、そこに光を射したのは、やはり大統領だった。
ジェドがこういう人だから、つらいことがあっても、
この人のために働きたいと思う。そういう人に出会えたら、
それは幸せなことであると思います。

久しぶりのジョーイの登場だが、まさかのおめでた。
相変わらずきれいだったけど、もうかなり月数は進んでますよね。
軽くジョシュは失恋。そしてもうひとりの恋愛模様、チャーリーは…。
これ、どうなのかな。いきなりひっぱたくほどのことだったのか。
なかなかうまくいかないですね。

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ザ・ホワイトハウス5 第10話 過去と現在

The West Wing 5 #10 The Stormy Present Directed by Alex Graves
"But at least at the end, we were all asking the right questions."




リアドでアメリカに対する抗議活動デモが起こる。ことが大きくなる前にと、
バートレットはリアドのビタール王子に収拾依頼をするが断られてしまう。
そんな中、前大統領、ラシターが亡くなったという連絡が入り、
バートレットほか、みなが彼の葬儀セレモニーへと向かうことになる。
一方ジョシュは、コネチカットとノースカロライナの間で起きている、
権利章典の所有権問題の調停をすることになるのだが…。

やっと超特急で9話まで見て、10話に追いついた。
でも来週から仕事になったので、またTWWのレビューは放置される予感。
だって、片目で見てさらっと書くのは絶対無理なドラマなんだもん…。

ともあれ。
バートレットが苦手な人って何人かいるのだと思うのだけど、
電話がかかってきても無視するほどの人ってこれまで出てこなかったように思う。
ラシター大統領は今まで登場したことがないので、
実際のところどういう人だったのかは、想像するしかないのだけれど、
ちょっとバートレットと似ていたのではないのかなという気もします。

自分の最期のときが近づいていることを知り、バートレットに連絡をするも、
つながらないので、伝えたいことを文章にしたためた。
ラシターからの言葉を聞いたら、自分が無視できないのをわかっていたから、
彼を避けていたのかも。それだけの影響を受けると知っていたからかもしれない。
同属嫌悪に近かったような気がしないでもない。

権利章典のやり取りのところは、見ていて笑ってしまった。
いつもはああやってまくし立てるのはジョシュの得意技なのに、
二人の弁護士に全然口を挟めない始末。
100号だの88号だの、ダメダメなジョシュはなかなかかわいかった。
これ、とてもドナには見せられない光景だろうけど。

追悼のスピーチを書けないトビーは、相当切羽詰ってましたね。
たまにこういうおかしなトビーを見ることができるんだけど、
飛行機の中でいっちゃってる姿は結構な見ものでした。
大統領の奇行に慣れてるチャーリーは冷静に対処してましたが、
ドナとの電話のシーンはおかしかった。これ以上飲ませまいと、
チャーリーがあしらってるところでは爆笑。歌うトビーの姿もね。

ウォーケンの再登場、そしてラシターの葬儀に参加するために、
ほかにも元大統領、ニューマンも登場。
まるで大統領経験者の同窓会みたいでした。
あまりアメリカ人のカルチャーとして、ただ年齢が上の人を敬うというのは、
ないと思うのだけど、先達を敬うという気持ちは確かにある。
最後にバートレットがリンカーンのもとを訪れるシーンは、
静かで荘厳で、胸に迫る何かがありました。

tag : ザ・ホワイトハウス

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