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クローザー6 第15話 制御不能

The Closer 6 #15 An Ugly Game



騎馬警官がスキッドロウ地区でハイになった麻薬中毒の男を逮捕する。
男はトレイ(ライリー・スミス)、逮捕時に持っていたベンツの鍵を捨てたとわかり、
警官たちはトレイが捨てた鍵を探し当てる。トレイの着ていた服には血がついており、
トレイは元軍人の男に強盗されたのだという。死体は出ていないのだが、
犯罪の匂いをかぎつけたテイラーは、ブレンダたち重犯罪課に捜査を依頼する…。

最終話はもうちょっとカタルシスがあるかと思ったんだけど。
今回のクリフハンガーは、ポープの去就と、フリッツとブレンダの関係性かな。
あと微妙なガブちゃんとの緊張感でしょうか。
そこまで大きいものではないけど、ポープのことは結構気になるかな。

事件はほぼ一本道でした。
途中、退役軍人が出てきたけど、ずっと拘留されていたのはトレイだけ。
ハイになっていたせいでいってることは結構混乱していたけど、
それでもあまり嘘をついている様子がなかったため、
ブレンダはぎりぎりまで、トレイ以外に犯人がいるのかと思っていたようだ。

テイラーの采配は、そこまで深く考えてのことではなかったと思う。
ただ、最終的にはいい判断だったみたいで、正解だったようだ。
そういう意味で言えば、まだテイラーの嗅覚も鈍っていないのか。

いつもはブレンダが犯人に気づいて、少しずつ落としていくのだけれど、
今回はなぜか彼女の動きが鈍く、ガブリエルに言われても、
最後にフリッツに背中を押されても、まだ気が進まないようだった。
それでもフリッツが依存症のことを告白したことで、
事件を違う角度から見ることを決めた。

クスリで頭が混乱しているとはいえ、そこまで悪い人には見えなかったのに、
やはり依存症は人間を変えてしまうのか。モンスターだと言い放ったブレンダ。
殺されてしまった女の子の遺体の損傷具合がひどくて、
顔はもとの顔がわからないほどに殴られ、身体は18箇所も刺されて、
1時間も少しずつ出血しながら、ひとりで死を迎えるなんて、
どんなに苦しく怖かっただろうか。それを思うと犯人を憎んでも憎みきれない。
せめてひとりは生きている間に発見できてよかったです。

ポープがチーフ選挙から脱落してから、テイラーの態度が豹変。
この辺、わかりやすいですよね。でもポープの言うとおり、
何が起きるかわからないのも事実で、勝手に決めるのもどうかと思います。
そんなんだからブレンダに負けたんでしょうけど。
ポープがどうなるかが一番気になるかなぁ。
どうなるの?っていうよりは、静かな緊張感を含んだ最終話でした。


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tag : クローザー

クローザー6 第14話 終わらない悪夢(後編)

The Closer 6 #14 Living Proof: Part Two



捜査を進めるうちに、誤ってアルマンドの血液を調べたところ、そのDNA検査の結果、
アルマンドとシャリクとの間には血縁関係がなかったことがわかる。
その代わりにアルマンドとスキャンダーが親子だとわかり、スキャンダーの話を聞いた
プロベンザは、アルマンドの妻、ジョーンの話との共通点に気づく。
ブレンダはジョーンにサラが殺害されたときのアリバイを聞くのだが…。

前編の予告を見ていて、ジョーンが犯人なのかと思っていたので、
一体なぜアルマンドの奥さんが、彼の家族を殺す必要があるのかと思っていたのだが、
真犯人を挙げるために、まず彼女を落とす必要があったのね。

それにしても、せっかくのクリスマスだと言うのに、なんという悲しい事件だろうか。
自分がやったことがばれたと知り、まず息子の敵をとろうとして襲ってきた父親を、
そしてなんとか逃げ延びたその娘たち二人の命を奪い、最終的には、
レイプでできた自分の子供まで手にかけようとしていた。恐ろしい。
それまで何も知らずに信じてきた奥さんも気の毒だった。
愛していると思っていた男は虐殺犯で、自分が殺した男の身分を騙り、
何もなかったような顔をしてさらに殺人を犯す。それまでに重ねた歴史さえも、
それで嘘に帰してしまった。

スキャンダーはジョーンとその子供たちと一緒に暮らして幸せになれるだろうか。
彼女は頭のいい人だし、スキャンダーに罪がないのはわかっているから、
できるだけのことをするだろうと思うけど、みんなにとってすべてが狂ってしまった。
これから強く生きていってほしいと思う。

ブレンダの両親のクリスマスプレゼント泥棒は驚いたけど、
まさかフリッツとブレンダが企画(?)したことだったとは。
彼らは世話焼きな両親だから、一緒にいると温かい気持ちになれるし楽しいけど、
ずっとだと疲れちゃうのかもね。また次のシーズンについても、
クリスマスや感謝祭に訪れてくる形になるのかな。
ウィリー・レイがレイダー警部に語った話が何なのか知りたかったです。

みんなクリスマスの予定はだめになってしまったけれど、チームはひとつになった感じ。
もちろん残念なところもあるけど、こうしてみんなで過ごすクリスマスはいいよね。
チームがひとつの家族になった瞬間だと思います。

だめになってしまったチームみんなの予定表は下記の通り。
興味のある人はごらんあれ。


Chief Pope - Acting Chief
Chief Johnson - Dinner w/ Parents
Gabriel - Italy
Taylor - Church w/ Family
Flynn - Dinner w/ Ex & Kids
Tao - Maui
Sanchez - Midnight Mass
Raydor - Park City
Provenza - Delivering Gifts to Kids
Buzz - Help Mom Make Christmas Dinner


tag : クローザー

クローザー6 第13話 終わらない悪夢(前編)

The Closer 6 #13 Living Proof: Part One



クリスマスを前にしたショッピングモールで、老人が男性に声をかける。
やがて二人は口論になり、老人がナイフで男性に襲い掛かるが、
男性が身を守ろうとして老人を道路に突き飛ばしたところにパトカーがやってきて、
老人は轢かれて死んでしまう。目撃者たちの意見はみんな一致しており、
簡単な事件と思われるが、襲われた男性、アルマンド(マイケル・アロノフ)によると、
襲ってきた老人は彼の父親だと言う…。

クリスマスを前にして、みんなが妙にハイになっているのがおかしかった。
いつもはむさい重罪犯課もなんだかうきうきしていて、エルフ課とかになってるし、
クリスマスデコレーションでいつもの刑事部屋とは違うみたい。
それにしても、みんなしてクリスマスは休みのようだが、
警察みたいな組織の場合、クリスマスだからと言って、こんなに全員で、
お休み取れるなんて思っていませんでした。

しかし、当然に重罪犯課にクリスマスの奇跡なんて訪れないわけで。
これがクリスマスの2日前に起こって、全員が出払ってないのが奇跡ってくらいか。
レイダー警部までいらいらと引っ張り出されて、みんなして不満ながらも、
殺人が起きたら、さすがに放ってはおけない。

久しぶりにブレンダのママとパパ登場。
相変わらず仲良く元気そうで、フリッツをうざがらせていた。
しかも、なんとLAに越してくるそうで、これからもっと出番が増えるかな?
そして二人が登場するとなると、ブレンダもいろいろと気を使う。
レイダー警部がオトモダチ…。警部を含めたチームのみんなが抗議したそうな顔で、
ちらちらとブレンダの顔を見ているのがおかしかった。

ところでその警部に子供がいるなんてびっくり!
なんとなくシングルでやってきた女性なのかと思っていたので、
子供までいて、こんなふうにきつい仕事をここまでこなすとは、
やっぱり彼女はできる女性なんでしょうね。
早く休みに入りたいのに、それでも放置できない辺り、やはりある意味、
ブレンダに似ていると思います。

髪のない人、大活躍。
レイダー警部の尋問で、スキャンダー(アーロン・レフェム)が、
ポープのことを「ハゲのやつ」(Bold one)って呼んだときに大爆笑ですよ。
子供だからね~。このくらいいうよね。
でも、ブレンダにあの子をどうにかしてと言われたとき、
任せろと言った彼がどうするのかなと思っていたら、素晴らしい手腕でした。
怒って乗り込んできたレイダー警部にも負けず、やっぱりいい味出してるよなぁ。
彼がいなくなってしまったら、確かにブレンダには痛手だ。
こういうのを知ったら、デルクは余計に首にしたいかもしれないけど、
彼がいないと結構大変だと思います。

前に見たクリスマスエピはかなり苦かったので(S3-14「愛する家族」)、
今回はどうなるのか気になりますが、結構重たい感じかなぁ。
コソボに血の復讐とか出てきてるし、切ないエピソードになるかもしれません。
そして後編が終わったら、あと1話でシーズンエンド。
今シーズンももうすぐ終わりです。

tag : クローザー

クローザー6 第12話 善意と強欲

The Closer 6 #12 High Crimes



ブレンダたちはポープからアサインされたコールドケースの捜査をしていたが、
新しいチーフ、デルクから連続強盗事件の捜査をするように命令される。
捜査を始めてすぐに、それまでは強盗だったのが、殺人の被害者が出たとして、
本格的に重罪犯課の担当となる。生き残ったほうの店主である、
ドッドソン(ティム・グイニー)に話を聞くと、強盗に入ってきた犯人は、
ヘルメットをかぶった3人組で、今までの事件と同じ犯人とわかるのだが…。

ついに正式にデルクからブレンダへ、ポープの職のオファーが。
このドラマの視点からしかポープのことを覗くことができないので、
実際のところ、ポープの能力がどれほどのものなのかと言うのが、
イマイチよくわからないんですよね。でもこれまでも何度か言ったとおり、
本当に無能だったらここまでこれるわけがないし、
そもそもそうだったらブレンダが一時でも付き合ったわけがないと思うので、
それなりの実力はあるはず。人心掌握はそんなにうまくない彼だけど、
事務能力はあると思うし。デルクが彼をどかしたい理由はなんだろう?

まあ確かに。ちょっとうっとうしいところはあるけど、
そこまでひどいとは思えないんですよね。となるとフリンたちが言っていたように、
チーフになったからには、色々変革してみたいってやつですかね。
ブレンダは確かに優秀だけど、いわゆる長としては向いていないので、
今のままがいいと思うんだけど、そこまでわかるほどは、
デルクとブレンダの接触がまだないからなぁ。

フリッツは危険を顧みないブレンダのことが心配だから、
できれば管理職に移ってほしいようだが、現場にいないと息ができない彼女は、
もしポープの仕事に就いたら、かなり不幸になってしまう気がします。
結局重罪犯課も自分が指揮をとることにして、チーフがやらなきゃいけない仕事は、
いつまでも手をつけられないまま、積もっていくような気がします。

事件については、あの3人それぞれの話を聞くのは面白かったけど、
どちらかというとLAPDのビハインド・ザ・シーンのほうが気になってしまった。

強盗犯を捕まえるときのチームメンバーのコスプレがおもしろかったです。
効能の違いを訊かれたフリオのノリノリの答えもおかしかったし(やくざみたいだった)、
店主と思われる役回りのガブちゃんはなんだかゲイっぽく見えたし、
似非ヒッピーのタオは全然似合ってないし。本当はフリンとプロちゃんにも、
何かやってほしかったのに~。

さて。次回は2話の連続エピソードの前編らしい。
かなり緊迫感のあるいつもの連続ものになるのかな。楽しみです。

tag : クローザー

クローザー6 第11話 フリンの受難

The Closer 6 #11 Old Money



断酒会でスピーチをした帰りに、フリンはある男に引き止められて話をする。
その男と別れて帰ろうとした際に、駐車場でフリンは見知らぬ男に襲撃され、
ナイフで切りつけられながらも、銃で男を撃退する。犯人を殺したと確信したフリンは、
レイダー警部へ連絡し、彼女が駆けつけた際に事件の報告をしている途中で、
出血多量で意識を失う。残った血痕を追うレイダー警部だが、
道の途中で血痕は消え、男も見つからなかった。翌日、フリンを襲ったと思われる男が、
遺体で見つかり、ボブ・ハリスという男だとわかり…。

これ、フリンだったっていうのがポイントだと思う。
通常なら、こういう肉体派なエピソードの主役はフリオなんだけど、
今回はいつもはおちゃらけ気味のフリンだったことで、
彼のいつもとは違う面が見れたのがよかったなと思う。
さすが腐っても警官(!)というか、あんな急な襲撃でも、
きちんと対応して相手を撃退できるなんて、ちょっと見直した(ひどい)。

それはともかく。
いつもなら襲われ役になるはずのフリオが、偽の犯人係。
あまりにもあからさまな演技に、これでもいいのかと思ったけど、
それでも十分おびえた瞳にはそれらしく映ったようで、大成功。
確かにあまり人相はよくないので、それもあったのかも?
ジェフ(マイケル・モズリー)にしろフィオナ(スヴェトラナ・エフェムーヴァ)にしろ、
素人くさい感覚だったからか、かなりあっさりと落ちましたよね。

でも正直物足りなかったのは、主犯となるフリンをはめた男、
ズーマン(ピーター・ペイジ)を落とすのが簡単だったこと。
彼に今回はしゃべらせたわけでもなく、トリックで落としただけというか、
あまり駆け引きっぽいブレンダとズーマンとのやり取りがなかったのが、
残念だったな。本人の意思とは別のところで別の形での自白となったため、
ブレンダがズーマンをやり込めるシーンが、「ざまぁみろ、バーカ」みたいな、
ちょっと子供っぽい印象だったのがぬぐえませんでした。

いったん片付いたかと思われたチーフの件はまだ引っ張っているようだ。
ポープを一体脚本家はどうするつもりなんだろう。
どう考えても、ブレンダが年間約5000件もの申し立てに対応できるとは思えないし、
チーフの役割はポープのほうが向いてると思うんですよね。
だってブレンダは現場の捜査はお手の物でも、事務ができないから。

まだまだいろいろと波紋を呼びそうですね。
もし本当に今の椅子までブレンダに奪われたら、ポープは荒れるだろうし、
それはさすがにちょっとかわいそうだと思う。どうなることか。

tag : クローザー

クローザー6 第10話 直接対決

The Closer 6 #10 Executive Order



救急車の呼び出し通報を受けて、道の真ん中でふらついている男を保護した救命士2名が、
救急車の中で男に発砲されて射殺される。現場に向かったブレンダは、
救命士のゴム手袋から指紋を採取し、犯人をメイソン(マシュー・グレイブ)と割り出す。
現場に残っていた薬莢から、メイソンが2年前に歳入庁の爆破事件に関係しているとわかり、
テロ対策局のトマス・デルク(コートニー・ヴァンス)と共同捜査をすることになる。
デルクはLAPDの本部長最終候補でもあった…。

今回はかなりスピード感のある展開でした。
いつもは犯人を訊問室で落とすのがクライマックスなので、
精神的に高揚する部分はあっても、割と静かに盛り上がる感じなのですが、
今回はサリンでの大量殺戮の危機とのことで、現場での犯人との直接対決で、
いつもとは違った雰囲気でした。

デルクは「クリミナル・インテント」のあの人ですよね。
NYPDの話が少し犯人の口から出ましたけど、新本部長は元NYPD。
それはともかくとして、この人は結構新しい本部長としていいんじゃないのかな。
割とちゃんと通すべき筋を通す人だし(ブレンダに比べたらみんなそうだろうけど)、
だけど、FBIに全部取りはさせないぞという現場の気持ちもわかっている人で、
むしろよかったんじゃないかと思う。

ブレンダはやっぱり犯人を目の前にすると、頭がカーッとしちゃう人なので、
いわゆる本当のトップになるには、もう少し冷静に判断できて、
大局でものを見れる人のほうがあってると思うんだよね。
今回のメモリアルのキャンセルのときにポープがしたように、
ああいう汚れ仕事をしつつ、上を説得するスキルが必要とされるので、
ブレンダみたいにけんか腰でやるったらやるのよ、みたいなやり方では、
物事が進まないことも多いと思うから、それが彼女の今後の課題かもしれない。

事件については。
世の中頭のおかしい人はたくさんいるけど、このメイソンは本当に怖いタイプ。
本人の中ではこれが正義で、自分の命を懸けてもやるべきことであり、
聖戦のつもりだったのかもしれないけど、実際のところは迷惑な勘違い。
自分の思想に凝り固まった危ない人でしかなかった。
あのDVDを破壊したのは正解だったと思う。あんなものを流された日には、
それに共感してまねをする人間が出ないとも限らないしね。

時には暴力が一番の解決法となることもある。
否定は出来ないですよね。

tag : クローザー

クローザー6 第9話 最後に残った女

The Closer 6 #9 Last Woman Standing



舞台女優のジュディ(レイ・シーホーン)が自宅のベッドで殺されたのが発見される。
頭部からの出血がひどいものの、実際の死因はクッションでの窒息死だった。
ブレンダたちはジュディがオンラインデートサービスでデートをした後、
殺されたことを知り、サイトで知り合って最後にデートをした男性、
マーク・トーレス(ニコラス・ゴンザレス)を容疑者として確定する。
マークが同じサイトで知り合った別の女性とデートの予定があると知り、
チームはマークに見張りをつけるのだが…。

こういう事件があると、女性でいることがちょっと悲しくなったりする。
いまどき、オンラインで出会って結婚する人もたくさんいるし、
これが別に悪いとは思わないんだけど、こういうことになったとき、
やっぱり女性は弱いなぁと思ってしまうのだ。

実際のジュディを殺した犯人はマークではなかったけれど、
マークがしたことも、十分に犯罪的だと思うんですよね。
もちろんジュディが応じたから、こうなったわけだけれども、
彼女の側は本気で捉えていたのに。マークの婚約者の台詞ではないが、
ジュディのことが気の毒になってしまう。

あの管理人の男性、ギフォード(トム・クラーク)が勇気を持ってジュディに
自分の気持ちを打ち明けていたら、何かが変わっていたのだろうか。
彼女が越してきたときに気に入った彼は、ジュディに好きだと告げる代わりに、
クローゼットにのぞき穴を開けて、ジュディを盗み見ることを選ぶような人だから、
その可能性は薄いが、もしそうできていたなら、彼女は死なないで済んだかもしれない。

ジュディはそう簡単にめげるようなタイプではなかったと思うけれど、
だからって傷つかないわけではない。ああいうふうにがんばる女性こそ、
人一倍繊細だったりするので、なんとも切なかったです。
他人事には思えなかった。

さて。警察長官の話については、ついに市長との面接までたどりついた。
レイダー警部はブレンダを動かすのがうまいな~。
そりゃー自分の部門の存続を持ち出されたら、行かないわけにはいかないよね。
さらに彼女からの最後の一言も、背中を押す大きな力があったと思う。
相変わらずファッションセンスについては大変ダメ出しされていたが、
最後のブレンダは確かにファッショナブルに見えた。
政治に興味のないブレンダがトップに立ったら、無駄な政治は減るだろうし、
それはLAPDにとってはいいことだろうと思うけど、部下は苦労しそうだ。

tag : クローザー

クローザー6 第8話 制裁

The Closer 6 #8 War Zone



ある晩、クラブの外で銃撃事件が発生。陸軍の兵士、タイを含む3名が死亡する。
軍の兵士が被害者だったことから、ブレンダは軍の代表者に協力を頼むのだが、
現れたドーセット(ゲイリー・コール)はテロ襲撃を予測して動きたいと主張し、
ギャング事件だと言うLAPDの話を聞こうとしない。調査を進めるうちに、
殺されたタイの双子の兄、タレル(エース・ギブソン)が警察に保護を求めてやってくる。
タレルは数週間前に起きた強盗殺人事件の目撃者であると話し、
その犯人のレジー(デニス・ホワイト)に殺されそうになったと言うのだが…。

久しぶりに黒いブレンダが出ましたね。
ここ最近、こういうエピソードはなかったんだけど、ブレンダは殺人を許さない。
免責なんかじゃ彼女の手を逃れることは出来ないのだ。
この話を少し前に捕まったナヴァロが聞いたらなんていうか、
ちょっと興味があるんですが…。ブレンダも微妙にダブルスタンダードだからなぁ。

今回の事件、久々に息詰まる展開だったように感じる。
タレルがレジーの共犯だったらどうするのかと言うブレンダの意見が聞き入れられていたら、
そもそもこんな話にはならなかったわけで。自分の縄張りを守ることに、
必死になってほえまくっていたドーセットが、終盤はすっかり小さくなってしまった。
自分のほうが偉いんだってところを見せたかったのかもしれないが、
そのせいで迎えた結末は苦いなんてものでは済まされない。

もしここ最近ずっとくすぶっている長官のポストの話がなかったら、
ポープは違う動きをしていたのだろうか。
ドーセットの話を受け入れたのは、ブレンダへのあてつけだったのか。
今までも(こういう話がなくても)、外から人が入ってくると、
ポープはブレンダの邪魔をするような動きをすることはあったので、
必ずしも長官の話だけではないだろうと思うんだけど、
タイミングがタイミングなだけに、ついそう思ってしまう。

検事の女性がまさかタレルが二重殺人の犯人だなんて、誰も思わなかったといっていたが、
ブレンダの頭の中にはその筋書きもあったのだろうと思う。
だからこそかたくなに反抗したのだと思うが、結局はこの結末。
こうなった以上は、たとえあそこでタレルがブレンダに泣きついたところで、
どうせ刑務所の中で彼は殺されただろうと思うのだが、後味が悪いよね。
死体安置所で数日後にタレルと再会したブレンダの心には何がよぎるのだろうか。
そして、その犯人は捕まえるのだろうか。
ガブちゃんがひとり逡巡していたのが印象的でした。

ドーセットとフリッツのやり取りは、苦笑ものでした。
あとであの二人が夫婦だと知ったら、ドーセットはなんといったことだろうか。
たぶん、周りの面々は笑いをこらえていたのではないかと思う。
来週はまたレイダー警部との確執?


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クローザー6 第7話 先走った思い

The Closer 6 #7 Jump the Gun



銀行強盗事件が発生する。現場から2人の犯人が逃走し、その後ある店に立てこもり、
逃げようとして発砲したため、逆に射殺されてしまう。事件を追っていたフリッツは、
射殺された犯人の顔を見て、ほかにも3人容疑者が逃げたともらす。
射殺された犯人たちはFBIが追っていた連続強盗事件の一味と見られており、
普段は5人組で動いていること、また頭脳派のグループであることから、
黒幕は他にもいると見て、LAPDと合同捜査となるのだが…。

フリッツの新しい任務、どうやら一応昇進らしい。
前回、出世とは思えないと書いたのだが、まあ、たった一人の部隊ではあっても、
リーダー格となるわけだし、出世、になるのかなぁ。
そしてやはり誰もがブレンダとの関係でこのポストについたと思っている。
(そりゃそうだよね)
この昇進問題、部長の件も含めてかなりひっぱりますね。

ファミリービジネスとしての強盗。
ジェド(クレイグ・ジマーマン)はみんなを助けてやったんだと言わんばかりの口調だが、
当然にそんな美しいものではないわけで。それぞれが事情を抱えていて、
仕方なく一緒になってやっていた、やらざるを得なかったと言うほうがしっくりくる。
ブレインであるジェドは比較的安全圏にいたうえでみんなを操り、
自分で計画の是非を考えることの出来ない下っ端が命を落とす。
なんだか戦争の縮図にも似て見えるけれど、そこに見える利益がよりいやらしい。

今回はFBIとLAPDの合同捜査だったがために、
それぞれのちらつかせた取引は、もう一方の団体には関係なく、
一網打尽で結果を残すことができたけれど、結構微妙なやり方のような気がします。
今回はたまたま、LAPD→殺人、FBI→強盗と、
捕まえたい案件が違ったために利害が一致したわけだけど、
お互いに求めるものが一緒だったときに、かなりもめることになりそう。
そういうときに負けるのはFBIなので、だからスケープゴートとして、
フリッツが送られてきたとか、そういうことか?

ともあれ。
ついに警察部長の最終選考リストが出たらしい。
ブレンダは候補に入ったが、ポープは落ちた。もうひとりの彼って誰だ?
まさかテイラーだったりしたら、相当驚いてしまいますが、
まだしばらくこの話は続きそうですね。ポープの機嫌を持ち上げるのが大変そうだ。

テイラーと言えば、本当に丸くなったと思う。
フリンにそそのかされ、証拠の金庫の山を彼の「オフィス」に置かれていたが、
こんなの、昔だったら許されないですよね。こういうことをしても大丈夫な人に、
テイラーが変わってことだ。いいね。
なんで俺のオフィスに置くんだと、いらいらした様子でいったテイラーに、
しれっとフリオが、誰もこのオフィスには来ようとしないからと答えていた…。
テイラー親父もジョークを理解するようになったってことかな!(違)

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クローザー6 第6話 責任の所在

The Closer 6 #6 Off the Hook



ある日Major Crimesに電話がかかってくる。女性の声はエリコ刑事を頼むのだが、
それが誰なのかわからない。誰かが家に侵入したと訴える彼女の声は恐怖に満ちており、
名前と住所をガブリエルが聞くも、答えるよりも前に突然電話が切れてしまう。
調べた結果、別の課にいるヴェリコ刑事が電話の宛名なのではとあたりをつけ、
彼が調査中の事件に関係している家庭、すべてに警官を送り込むのだが、
更生保護委員会のダニエルが自宅で殺されているのが発見される…。

ポープはもともと人の扱いがあまりうまい人ではないんだけど、
この出世が出てきたことにより、目先の点数稼ぎに夢中になるあまり、
捜査能力ががた落ちに。ずっとこの調子ではここまでこれたはずはないので、
彼もそれなりに有能だったのだろうと思うのだけど、
今ではその見る影もない状態になっちゃってますよね。
メディーナ(ローランド・モリーナ)にまで馬鹿にされてる始末だし。

その点ブレンダはやはり女性と言うか、人の調和を尊重するので、
犯罪者に容赦のないのは別として、部下の掌握はやはりうまいし、
なぜヴェリコ(ジョン・セダ)が怒っていたのかもよくわかっている。
(ここまでいっても)「まだ謝らないのね」という台詞にもそれが現れてる。
そのことでたぶん、ポープははっとしたんだと思うけど、
そこで素直に謝罪するには、プライドが邪魔をしていると言うか。

ちょっと前まではポープが出世したら、ブレンダがポープの椅子に座って、
ブレンダの後釜が自分と考えていた節のあるテイラーだけど、
先週ブレンダが候補に挙げられているということがわかってから、
もう一度冷静に考えた結果、テイラーの中でも、ポープよりもブレンダのほうが、
長官としての地位にふさわしいと言う結論が出てしまったらしい。
孤立無援のポープだが、ここで一度自分を振り返ってほしいよね。
現場が好きなブレンダが長官になっても、たぶん幸せじゃないと思うから、
そういう面倒な仕事は、本来ならポープがやったほうがいいわけで。

ともあれ。
今回の犯人は、コンウェイ(フォーク・ヘンシェル)の話を聞いたときに、
すっと出てきた話だった。単純に保釈を認められなかったことに腹を立てた、
犯罪者の犯行かと思われたのが、保釈をさえた犯人に殺された遺族が犯人とは、
うまく問題の本質に焦点を当てたと思う。正解なんてない問題だけど、
いろいろと考えさせられますね。

次回はなんと、フリッツが正式にLAPDとの連絡員になるらしい。
出世とは思えないし、なんともいえないですね…。


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