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続ハリーズ・ロー 第22話 さよならは歌に乗せて

Harry's Law 2 #22 Onward and Upward

トミーと一緒に遺体安置所に向かったハリーは、1人目の夫アーサーと対面する。
ショックを隠しなんでもないふりをするが、まわりはハリーの様子がおかしいと気づく。
アダムは職場で入れ歯を出し入れしていたせいで解雇されたという、
ネルソン(ショーン・カラン)の弁護をすることに。相手方はフィービーで、
フィービーは裁判にはせずに解決しようと申し出る。オリーの元へは、
差別是正措置で大学に入学できなかったジョディ(ジュリアナ・ギル)を、
一緒に弁護してほしいとキャシーに頼むのだが、彼女を怒らせてしまう。
ハリーは元妻の殺人事件の重要参考人となったせいで、就職もうまくいかず、
家族もひどいめにあっているというジョージ(ポール・キャセル)を弁護する…。

最終回。
これは結構いい終わり方だったんじゃないかなと思います。
今回はいつもよりも扱うケースが多かったせいで、ややうるさい感じはしましたが、
それでも希望を感じさせる、原題の通りOnward and Upwardな終わり方でした。

入れ歯の事件(?)はまあ、中身は確かに闘うべき内容だったとは思いますが、
フィービーとアダムのほうに話がフォーカスされていたので、
なんかグダグダになってしまいましたね。2万9千ドルというのは、
いい条件とは私は思えませんでした。到底フェアとは思えない、
不当な理由で解雇されたのに、2万9千ドルって。そりゃもらえないよりはいいけど、
退職金としても安すぎるでしょ。それともアメリカではこんなもの?
なんだか納得いきませんでしたが。

オリーの差別是正措置の裁判はどうでしょう。
大学でとかいうのとは別にしても、こういう話はよく聞きますよね。
能力があっても、それとは別の部分で、こういうことが起こってしまう。
これを単純にフェアかといえば、フェアではないのでしょうけど、
これを取っ払ってしまった場合に、また差別が起こりうるという危惧があるから、
簡単に取り消すことができないのでしょうか。
(ちなみに、ドラマの中で言っていた、現在最高裁で扱ってるというのは、
たぶんこの記事のことだと思われる)
こういうケースは非常にアメリカらしいケースだなと思います。

そしてハリーのケース。
重要参考人って、こういう不利益が起こりうるのかと、目からうろこでした。
容疑者のほうがひどいと思っていたけど、これを聞くと、
重要参考人って言うのも変わらないくらいか、それよりももっとひどい気がします。
容疑者として正式な裁判を受けて、無罪を立証してもらうというのは、
コペルニクス的転回ですね。容疑者として裁判にかけられたというのも、
あまりいい印象はないですが、まったくの不当な容疑であったとわかれば、
確かにそのほうが、本人や家族にとってはいいのかもしれません。

ハリーの元だんなさんの話は、ここで突然出てきた意味はわかりませんでしたが、
でも、最後の埋葬のシーンはとてもよかった。もしかしたらこのためだけに、
アーサーを出したのかもしれないですね。ロザンナも最初に出てきたときは、
どうなのかという役回りでしたが、ジョシュの事件があってから、
彼女というキャラの見方が変わったなと思います。
彼女がこうしてハリーのことを気にして、ぶっきらぼうな言葉をかけたのが、
素直じゃないやさしさを見せていて、よかったなと思います。

リサの歌っていた歌だけがわからなかったのですが、
キャシーの歌っていた歌と、ハリーの歌っていた歌を最後にご紹介。

Fun: Some Nights
Tom Waits: Take Me Home

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続ハリーズ・ロー 第21話 緊迫の一日

Harry's Law 2 #21 The Whole Truth

ハリーとアダムはレイプ殺人の被疑者コリン(ローガン・ファーヒー)を
弁護し、無罪判決を勝ち取るのだが、被害者である女性の兄、
ルーカス(ジョン・バーンサル)がその判決を不当だと逆上し、
銃で判事を脅して法廷をのっとり、その場で再審をすると命令する。
一方、キャシーの古くからの友人イーサン(ジョシュア・ビットン)は、
弟とドライブ中に交通事故に遭い、現場からキャシーに電話をする。
病院に搬送されたイーサンの弟は、ひどい怪我で出血がひどく、
輸血が必要となるのだが、少ない血液型だったために、輸血用血液が不足する。
同じ血液型のイーサンは自ら献血を申し出るのだが、イーサンがゲイだったため、
法律で輸血を受け入れられないと拒否されるのだが…。

アメドラ、RHマイナスの血液型の人、多すぎ。
そんなにしょっちゅういるもんなのか~? いないよねー。
日本のドラマでは「少女に何が起こったか」くらいでしか使われてないのに(古)。
ドラマ性を作り出すのに、お手軽なのかもしれないが、
どうなのかっていう気がしなくもなくもないんですけど、どうですかね。

まあその辺の現実味はともかくとして。
アメリカではゲイの人は献血できないって、びっくりするような法律があるんですね。
たとえ病気がないってわかっていてもダメなのか。これはひどいですよね。
差別であるばかりでなく、今ここで失われようとしている命を助けるために、
必要なのにもかかわらずできないって、やっぱりどこかおかしい。
イーサンが怒りに震えるのもわかるし、当然のことだと思う。
正直、見ていて涙が出そうになったくらいだ。

何度もお目見えになっているベックランド判事(デレク・ウェブスター)だが、
彼はいつも公正かつ人情的な判決をしてくれるのが本当にうれしい。
法律だからこそ、たとえそれが正しいとしても、簡単には曲げられない。
そうしてきちんと筋を通して、冷静に、でもあたたかく。
早く弟を助けに行きなさいと、最後にいった判事が素敵でした。
こういう人がついてくれるというのは、ありがたいことですね。

そしてメインのハリーのほうの事件だが。
こちらもつらいですね。

真実が何か。
これって結局、真犯人にしかわかりようがない。
もしたまたま現行犯だったら、あるいはきちんとした目撃者がいたら、
犯人が誰かはわかるわけだけど、そうでなかった場合は、
真実を追求するために積み上げなくてはならないものがある。
それは、冤罪を防ぐため。そしてそれが警察と検察の仕事。

実際にコリンがやったのかどうはわかりませんでした。
ただ、あの再審での証言などを聞くに、やっぱりやってなかったんじゃないかな。
証拠だけのことではなく、コリンの話を聞いてみても、
彼が犯人というのは、あんまりしっくりこなかった。
そしてそう思ったからこそ、ハリーもケースを受けたんでしょうね。

被害者の女の子の家族がつらいのはよくわかる。
正義を求めたいという気持ちも。でも、もし本当に犯人じゃないなら、
真犯人を見つけてほしいよね。少なくとも私だったらそうだ。
お父さん(ピーター・オノラティ)が足を撃たれはしましたが、
基本的にはけが人が出なくてよかったです。
お父さんとお兄さんがいつか、真実を受け入れられる日が来るといいですね。
そして本当の犯人が捕まる日が早く来るといいなと思います。

次回はついに最終回だ。
どんな幕引きになるのか、いいものになるのを期待しています。

続ハリーズ・ロー 第20話 この町の仲間

Harry's Law 2 #20 Class War

ハリーの事務所にギャングの青年たちが訪ねてくる。警官殺しで死刑宣告を受けた、
リトルDを助けるために市会議員の事務所に忍び込んだマルコムが、
逮捕されたという。ハリーはマルコムを助けるために刑務所に会いに行くが、
マルコムはリトルDを助けるといったのに、ほかの弁護士にゆだねたハリーに、
腹を立てていた。マルコムと一緒にリトルDに話を聞きに行くと、
あのとき彼が殺した警官が不動産汚職にかかわっており、リトルDは
空きビルへの放火を手伝っていたという…。

マルコム、久しぶりですね。もうジェナはいないけど、
やっぱり彼の弁護で始まったこのドラマだから、こうして帰ってきてくれると、
素直にうれしいなと思う。できればデミエンにも戻ってきてほしいけど、
あと2話で終わりだし、難しいかな…。

今回のリトルDの事件は、S1-8「スラム街の片隅で」の続き。
あの時はリトルDが本当に犯人だったのか、何が起きたのか、
まったくわからない状態で終わっていて、まさかこんなに経ったあとで、
いきなりこの話が出てくるのかと思ってちょっとびっくりですが、
まあいまさらでもどうなったのかが見えたのはよかったように思う。

こわもてでギャングのリトルDだけど、実は友情に篤いところもあり、
意外といいやつでもあるので、今回の判決は痛かった。
もちろんそのあとのすくい上げがありそうなので、ちょっとほっとしましたが、
やっぱり一度認めてしまうと、そこからの挽回って本当に難しいんですね。
でも、彼があきらめたくなった気持ちもわからないではない。
だって、体制側がそこに絡んでいたら、なんだってできる。
これは苦しいですよね。ここから先は映らないのだろうけど、
うまくいくといいなと思います。

一方のフィービーとアダムの事件。
こちらは素晴らしい勝利だったと思います。
あのクルックシャンクも意外とやるなって思わせる話をするんですが、
彼のは結構屁理屈気味ですよね。アダムのいいなと思うところというのは、
この辺はハリーから受け継いだのかなとも思いますが、
人間の感情と良心に訴えるのがうまいこと。あのご近所さんたちが、
みんな順番に生き生きと語る姿は素敵だったし、それをうまくいかせてよかった。

フィービーとアダムのフラグは、ここ最近ずっとたっていたと思うので、
けして驚きはしませんでしたが、フィービー側からのアプローチでしたね。
ま、あのままぐだぐだともう少し過ごすんでしょうけど。
こちらもちょっとは終わりまでに進展するかな?

続ハリーズ・ロー 第19話 39人の被告人

Harry's Law 2 #19 And the Band Played On

大学のマーチングバンドでの新人歓迎の定例儀式で殴られた学生が死亡する。
そこに殺意はなく、バンドのメンバーである39人の学生が全員、
故殺罪で起訴された。フィービーは39人のメンバーのうちの一人、
セス(ヘンリー・モンフライズ)の弁護をすることに。アダムと一緒に、
ハリーにも依頼を受けてくれるように、フィービーは頼み込む。
一方、トミーはオールデン(Pej Vahdat)から、女性にレイプされたため、
訴えたいという依頼を受け、セシリア(ミーガン・グッド)を訴えるのだが…。

悲喜こもごも。

マーチングバンドの件は、本当にバラバラの審理が認められてよかったと思います。
あれは明らかにそこに殺意がなかったし、悪意もなかった。
本当に亡くなった学生や、そのご両親はお気の毒だと思うが、
でも、それでもって一把一からげに、まるっと殺人罪というのは、
あまりにもひどいと思うから。これを機会にあの儀式を見直すのもいいし、
いろいろ考えるべきことはあるけどね。それでもこのやり方はちょっと。

しかし、今回もだが、この忌々しいとっつぁん坊や、クルックシャンク。
こいつ、癪に障るが、実際かなり弁論はうまいんだよね。
ううむ、確かにそういわれるとな…みたいなところをうまくついてくる。
ただ、今回は明らかにどうかって話だったし、判事がハリーの言い分を
ちゃんと認めてくれてよかったなと思います。

オールデンのほうのケース。
こちらもちゃんと話が通ってよかったですよね。
でも、トミーはやりすぎ。120%やりすぎ。これ、アマンダにふられないか?
せっかく本当の愛(?)を見つけたと思ったのに。

男性がレイプされる。珍しいケースではありますよね。
ただ、ないわけではないと思う。でも、通りにくいケースでもあると思う。
セシリアみたいな女性は本当に申し訳ないがおかしいと思うし、
オールデンもへんな女性に捕まっちゃって、気の毒ですよね。
たいていの場合、男にとってはむしろおいしかったりするので、
こんなふうにならないんだろうけど、トミーの言うとおり、
これでいい薬になればいいのですが、どうなることだろうか。
だが、トミーのほうがお仕置きを食らうことになりそうで心配だなぁ。

続ハリーズ・ロー 第18話 残酷なリアリティ

Harry's Law 2 #18 Breaking Points

アダムはフィービーに呼び出され、リアリティショーで精神的苦痛を受け自殺した、
夫の死の責任を問われているティナ(ジェニファー・アスペン)の弁護をする。
番組では夫のエリオットを罵倒するばかりのティナだったが、
編集によってゆがめられた真実を見せるように二人は奔走する。
一方ハリーは、事務所を訪れたブリアナ(ジェサリン・ギルシグ)から、
裁判の途中で陪審員の義務を投げ出し逃げてきたのを弁護してほしいと頼まれ、
トミーと一緒に担当することになるのだが…。

リアリティショーは私も好きで、「プロジェクト・ランウェイ」や「マスター・シェフ」など、
いくつか見ているものもあるんだけど、そういった技術を競うものと違って、
今回出てきた「イット・テイクス・ツー」みたいなタイプのものは、
より悪役を演出する部分があるんでしょうね。最初の編集されたテープでは、
ただひたすらティナがエリオットをバカにしているところしか見えてこなかったが、
編集前のティナの話を聞くと、彼女が本当に夫を大切に思っていて、
そこにきちんと愛情があったというのが見ていてわかる。

もちろんティナは奔放だし、自分勝手な部分もたくさんあって、
責められる部分もあるのだろうけど、彼女の愛情については、
ゆるぎないもののように思えました。そのあとのコメンテーターや一般人の、
心無い言葉は傷つくものだと思うけど、少なくともあの場にいた陪審員たちは、
それを理解してくれたのだと思います。そしてそれが大切。
ちゃんとした判決が出て、よかったです。

一方のハリーの事件。
ハリーのいってることはわかりますが、これは仕方ない気がする。
ブリアナがストレスを感じて、つらかったのは事実だと思うけど、
ほかの人たちもいっているように、それは彼女だけのことではなくて、
そこにいた全員同じだったはず。そして検察のオドム(ジェイソン・クラヴィッツ)が
言ったとおり、遺族が一番つらかったのも本当だったと思うから。
とはいえ、刑務所行きはちょっと思い量刑かなとは思うけど。

ハリーはトミーを事務所に誘い、フィービーに誘われていたアダムは、
(ハリーに相談もせずに)フィービーを事務所に誘った。
バラエティがこの事務所のいいところだと思うから、これもありでしょうね。
残り話数は少ないですが、最後はうまくまとめてくれるといいな。

続ハリーズ・ロー 第17話 セックス・アンド・シンシナティ

Harry's Law 2 #17 The Contest

サムは相変わらずハリーにタバコ訴訟の和解金を返すように執拗に迫る。
ハリーは何を言われようが折れる気はなく、チャリティーパーティーのロコバーで、
サムの事務所よりもいい成績を収めたら、和解金を返さない代わりに、
もし負けた場合には支払うという賭けをしてしまう。一方オリーは、
事後避妊薬を16歳以下の少女に売ったということで訴えられた、
ジェシカ(ハリー・チャールトン)を弁護するのだが…。

ロコバーってすごいですね。
こんなはじけたコンテストがあるのか。しかも法律家たちが。
まあ弁護士を山ほど乗せた船を沈めると平和になるといわれている職業だから、
せめてチャリティーでもって、そういうことなんでしょうか。
ともあれ、半分ストリップみたいな人たちもいましたが、
なんでもありって感じで、見てる分には面白かったです。

オリーとフィービーのケース。
これ、よく勝てましたね。相手がまたまたあの父っつぁん坊やだったので、
本当に勝ててよかったとは思いましたが、オリーの言うとおり、
あいつは気持ち悪いし、癇に障るのだが、意外と腕はいいんですよね。
もしかしたらダメかなぁと思ってみていたので、意外な結末でした。

実際無罪になった理由はとすれば、イェールに合格するほどの頭のいい子の将来を、
これで壊したくなかったという陪審員全体の相違だったのだろうか。
(あるいはあの父っつぁん坊やがみんな嫌いだったってのもありうるが)
ジェシカのやったことが正しいとは思わないが、刑務所に入るほど、
悪いかって言ったら、それも違うと思うんですよね。
確かに子供らしい短絡さで動いてはいますが、そこに悪意はないですし、
密売というのはね…。

ただ、これはたまたまラッキーな結果が出ただけのこと。
これで彼女がしっかりして、こんなことにまた手を出さなければいいなと思います。

オリーとキャシーはついにカップル認定か。
あんなに嫌がっていたハリーだが、ロコバーのこともあって容認?
しかし、あそこまで激しく反発していたのに、どうやってキャシーを落としたのか。
気分がいいときにお酒が手伝ってって流れみたいでしたが、
ちょっとキャシーらしくなかったような。でもこの二人がカップル認定されると、
チュンホアがまた荒れたりしないのかなぁ。この辺も微妙だが。

しかし、このロコバーでも、ハリーのアダムの扱いはちょっとひどいかも。
確かにセクシーではないし、そういうキャラでもないので、
彼をあのコンテストに出す意味はないと思うのだが、そうだとしても、
あんなふうに事前NGっていうのは、結構ショックだったりすると思う。
いよいよフィービーのほうにいっちゃうんじゃないのかなぁ。
ハリー、大丈夫か?

続ハリーズ・ロー 第16話 母の決断

Harry's Law 2 #16 The Lying Game

前夫ジェームズを遠ざけるため、家のドアを開けると銃が発砲される仕掛けを作り、
脅しをかけようとしていたクロエだが、こめていなかったはずの弾が発射され、
ジェームズが死んだことで、殺人罪で訴えられていた。弾をこめたのは、
娘のシェルビーとしか思えず、それでも娘を守るために、自分がやったと、
クロエは警察に嘘をつき続けていた。一方、タバコ会社の訴訟の件で、
頭に釘の刺さったサムを利用したハリーだったが、サムが正気に戻ったため、
そのときの和解金を返還するように求められるのだが…。

クロエの事件、ハリーの事件ともに、S2-13「失われた誠意」からの続き。

クロエの件はこれ、よく無罪を勝ち取れましたね。
相手が女装趣味の父つぁん坊やだったので、まあいっかって気はしましたが、
これが真実であると視聴者はわかっていても、陪審員には確証はないわけで、
よく無罪で全員判決が一致したなとびっくり。
嫌味な父つぁん坊やの話の仕方が、思ったよりもうまかったから、
さすがのハリーでもこれは無理かなと思ってみていたので…。

ただこの事件、クロエが偽証をしてきたから大して調べなかったんでしょうけど、
今この証言が出てきて、新しい見方ができるようになったわけだから、
一旦裁判を止めて、たとえばクロエは銃の指紋はぬぐったといったけれど、
薬きょうの話はしていなかったので、薬きょうの指紋を調べて見たら、
シェルビーの指紋が出てくるかもしれないし、あるいはその張り紙についても、
もし父親を始末するためにシェルビーが捨てたのだったとしたら、
そっちにもシェルビーの指紋がついていたかもしれない。それか、
もしジェームズは見たけど無視したのだったら、ジェームズの指紋があっただろうし、
もっとつめ方ってあったんじゃないんですかって気がしてならないんですけどね。
ま、どちらにしろ、正しい判決が出てよかったですが。

タバコ事件のほうの話は、思ったより早く正気に戻ったんですね。
性格そのものが変わったのかなと思っていたので、ちょっと残念だ。
これもまだもうちょっと長引きそうですね。
こないだからちょっとずつ出てきてるフィービー(ジャスティーン・ループ)。
彼女は軽く振舞ってるけど、すごく頭のいい子ですよね。
本当はとても優秀なんだなというのが見て取れる。しかもかわいいし。

このフィービーからのお誘い、一応表面上は断ったアダムですが、
内心はびゅんびゅん嵐が吹き荒れるくらいに迷ってましたね。
今、彼がハリーに対する信頼が失われつつあるときなので、
余計に身に沁みたんじゃないのかな。これは途中で移りますかね。
それとも、どの時点でキャンセルが決まったのかはわからないが、
次のシーズンのための仕込だったんだろうか。

チュンホアのナニサマ感は継続。
リサのぶっとんだやり方を応援したい。彼女のほうが頭がいいので、
うまくいく可能性があるのではとちょっと期待してたりする。
こちらのバトルも継続かな?


続ハリーズ・ロー 第15話 監視

Harry's Law 2 #15 Search and Seize

オリヴァーは家出をした16歳の少年、スコット(ライアン・マルガリーニ)の
両親に頼まれて、アパートに戻ろうとするスコットを強制的に捕らえて、
実家に送り届ける。両親が彼を地下室に監禁したという話を聞いて、
アダムは不当だと怒りの声を上げる。ハリーは出勤しようとしていたところ、
隣人のマーガレット(ロビン・モラン)に呼び止められて、前日の夜、
UFOが飛来したという話を聞かされてうんざりする。事務所では靴屋の従業員が、
チュンホアの自分たちの扱いがひどいと論争になるのだが…。

スコットの件もマーガレットの件も、なんだか複雑。

確かに地下室に監禁なんていうのは穏やかな話ではないし、
どうなのかと疑問に思わないでもないんだけど、両親たちはあくまでも、
息子に良かれと思ってしていることは確かで、
どんなに頭がいいとはいっても、16歳の子にどれほどの判断力があるかというと、
親の側に軍配かなという気はします。判事のフェアな裁きはよかったと思う。
お互いの間に愛情がきちんとあるのを見抜いていたから、
あたたかいものを感じました。

マーガレットのケースについて言うと、これは難しいよね。
親が騒ぎ立てる気持ちは理解できるし、もし自分が子供たちの親だったら、
やっぱりいやだという気持ちになっただろうと思う。
だけど、警察がそこに乗り出してきて、偵察機を使ってまで、
一般人のプライバシーをのぞいた結果、仕事を失ったとしたら、
それは不当だと感じてならない。

マーガレットのしようとしていたことは、確かにほめられたことじゃないけど、
病気の家族がいて、どうにかして生活を立てていかなければという、
現実的な問題がそこにはあった。しかも、一人でダンスしているのを
ビデオに撮っただけで、別に行為そのものを映したわけでもなく、
実質的な行為そのものについては、結婚してる人ならば、
それぞれの家庭でしていることなのに、なんだか変な気がしますね。
いろいろな意味で納得がいかない。それなのに最後のあのアンカーの言った台詞、
良識を振りかざしているようなふりをしていたけれど、
実際はあれって公的なリンチの推奨でしかない。いやな感じでした。

そしていやな感じといえば。
なんでしょう、このチュンホアに漂うナニサマ感。
ものすごく感じが悪いんですけど。S1の頃は素直で純なイメージでしたが、
このシーズンで復活したときから、なんか変な感じになってるよね。
チュンホアの言っていることは別に間違っていはいないけれど、
あの上から目線がみんなの反感を買ってるんだと思う。
どうもあんまり好きじゃないわー。もうこの店長の座は下ろさせて、
トミーのアシスタントの彼女を店長にしたほうがいいような。

いつの間にかオリーはキャシーまでものにしてたのね。
チュンホアにも手をつけ、キャシーにも手をつけ、
したの店の女の子たちに手をつけてても私は驚かないな。
あとはトミーのアシスタントとハリーだけか?
いっそそこまで行ってほしいような気がしなくもなくもない、かも?

来週は以前微妙な終わり方をした、クロエの事件の続きのようだ。
あまり悲しい結果にならないといいですけど、どうなるのかな。

続ハリーズ・ロー 第14話 逆転の方法

Harry's Law 2 #14 Les Horribles

ハリーはナタリー(ヘイリー・ソール)という少女を退学にしたいという、
学校の校長ビリングス(ジェイムス・エイヴリー)の弁護をすることに。
ナタリーには転換性障害があり、子供たちが集中して勉強をできないという。
アダムのもとへは昔の同級生、マギー(サム・ドゥーミット)がやってくる。
麻薬と売春で前科があり、減刑を条件に司法取引をすることになったのだが、
3年の刑となり、話が違うから助けてほしいのだという。そんな中、
姉を交通事故でなくした青年、ザカリー(ウィルケ・イツィン)から連絡が入り、
姉は夫のバグリー(テディ・シアーズ)に殺されたのだという…。

ナタリーちゃんは「プライベート・プラクティス」のベッツィでした。
「PP」でも結構かわいそうな役なのに、こちらもちょっとかわいそう。
普通にしてればかわいい子なんだが、演技とはいえ、ここまでできるとは、
今から大物女優になれる片鱗? 

このナタリーのほうのケースは難しいですね。
この子がまったく悪くないのはわかるけど、確かに授業中にあれが起きては、
クラス中がパニックになるのは間違いないだろう。なんだかかわいそうだなぁ。
いわゆる身体障害じゃないから、障害者の学校に入れるのも変な話しだし、
パニック障害に近いんでしょうけど、ちょっとしたストレスがかかることで、
毎回あれが起きてしまうとなると、そもそも社会でやっていけないことになる。
そうすると、じゃあ家庭教師でホームスクールで勉強を進めて、
大人になったら在宅でできる仕事をする? それではストレス耐性も上がらないし、
結局この子はこれからどうすればって話になる。解決策が見つからない。

アダムの同級生、マギーについて。
キャシーじゃないけど、私も同級生って聞いたとき、「また?」っていっちゃいました。
今までいつも高潔なアプローチだったアダムが、手を汚しましたね。
事件自体はどうでもな感じでしたが、アダムの新しい一面を見せたことになる。
最後のクルックシャンク(マット・クック)との対面がちょっと怖かった。
アダムさえもキャラが壊れてきて、どうする気なんだろう?

ザカリーのケースは、ちゃんと犯人が見つかってよかった。
今まで対決するばかりだったロザンナとハリーだけど、弁護士と検事って、
鏡の向こうとこちらで、実はすごく近いところにいますよね。
立場は逆でも、ある意味相手に対する信頼があるのかもしれない。
ロザンナの汚いやり方をも厭わない強さは、微妙なときも多いけど、
こういうときには頼りになりますね。彼女の取調室でのブラフは、
カッコよかったです。

続ハリーズ・ロー 第13話 失われた誠意

Harry's Law 2 #13 After the Lovin'

ハリーはタバコ依存症のせいでタバコをやめられず、肺がんで亡くなった妻を持つ
アール(ブレント・ジェニングス)を弁護することに。タバコ会社の弁護士は、
以前ハリーがいた事務所のサム(クリスチャン・クレメンソン)で、
ハリーは個人的な恨みからも、法外な賠償金を得ようとする。トミーの元へは、
以前付き合っていたアマンダ(メリンダ・マクグロウ)という女性が訪ねてくる。
トミーが自分とほかの女性を二股かけていたと知り、怒ってやってきたのだった。
キャシーは元夫ジェイムス(ジェイ・ハリントン)の暴力に怯える女性、
クロエ(エミリー・マヤ・ミルズ)の弁護をするのだが…。

なんか今回のエピソードはこのドラマが進んでいるやばい方向を、
製作者が見せちゃった、みたいな感じがしましたね。
アダムが怒って泣いていましたが、ハリーがしっかりしないと、
やっぱりドラマの勢いというか、根幹が壊れてしまいますよね。

「ボストン・リーガル」のジェリー(クリスチャン・クレメンソン)が出てきましたが、
彼、これからどうするのかな。明らかに頭に釘が刺さったことで、
性格が変わっていたので、これから何らかのアクションがあるのでしょうけど、
さすがにびっくりしましたね。病院ものではいろいろなものが刺さったり、
突き抜けたりしてる人が出てくるんですけど、弁護士ものでは珍しい。
でも、繊細な脳になんらかの影響があったことはどうやら確か。

今回、その事故を利用して、賠償金をせしめたハリーですが、
これが果たして、アダムの言うほど悪いことなのかについていえば、
そこまでではないと思います。確かにずるいとは思うけど、
いろいろな人のバイアスがかかって、裁判の結果は変わってしまうので、
必ずしも正義が勝つわけでもないし、依頼人のためには、
これはこれで仕方ないのかなと思うし、そこまで悪かったとは思えない。
ただ、何が危ないなぁと思うかといえば、ハリーが動いた基準が、
自分の恨みだったこと。そうでなかったなら、まあこれはアリでしょという範囲でした。

トミーの件は、結果オーライなのかな?
いつも自信たっぷりで、鼻につくくらいの濃さのトミーだけど、
こんな不安を抱えていたとはね。根はやさしい人だし、
あたたかいところもあるから、いいところを見せようとすればできるのに、
不器用なんでしょうね。でも、彼のいいところをちゃんと見てくれる人がいたなら、
それは本当によかったと思う。彼が彼である以上、また問題も起こるでしょうけど、
それも乗り越えていける…かな?

クロエの事件は本当に心配ですね。
まだ子供のシェルビー(イザベラ・ヴィドヴィック)がまるで平気そうで、
特に後悔も感じていなさそうだったので、そっちのほうがなんだか怖い。
やっぱりあの父親の血を引いているということなのか、
クロエが一瞬、怯えた表情を見せていたのが気になりました。
子供だから特に深く考えなかったってことなのかもしれないけど、
もうあの子の年齢だったら、ちゃんとわかってると思うんだけどな。
この続きは、一応出てくるようなので、決着を待ちましょう。

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