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ザ・ホワイトハウス4 第23話 孤高のリーダー

The West Wing 4 #23 Twenty-Five Directed by Thomas Schlamme
"I think it's a fairly stunning act of patriotism."




バートレットは官邸でアビーやほかのゲストたちとくつろいでいたが、
そこにレオがロンと一緒に現れる。バートレットはすぐに気が付き話を聞くが、
そのニュースの内容に一瞬気が遠くなる。トビーは病院でニュースを聞き、
慌ててホワイトハウスに戻り、全員に指示を出した後で双子誕生を伝える。
シチュエーションルームに移動したバートレットは、ナンシーやフィッツウォレスから、
ブリーフィングを受けるが…。

ついにS4もフィナーレ。
ああ、このエンディングで、よく何年も日本人はS5の到着を我慢して待ったなぁ。
きっと放映してくれると指をクロスして願っていたけれど、
その願いはむなしく何年も放置されたっけ。でも結局放映され、
こうしてDVDも全シーズン発売され。本当によかったです。

喜びと悲しみの組み合わせがそれぞれの感情を引き立てる。
これは「詩人の恋」でマシュカン教授がいったことだけど、
このエピソードでも、トビーの双子の赤ちゃんの誕生という明るいニュースが、
よりゾーイの誘拐という悲しい出来事の浮き彫りにする。
両方とも子供のニュースであり、片方はとにかく幸せな出来事、
そしてもう片方は、悲劇的かつ重いニュースだ。

こんなときにと遠慮するトビーだが、こんなときだからこそ、
みんな明るいニュースに救われた気持ちになる。
何がゾーイに起きているかわからないからこそ、
その暗い不安に飲み込まれないために、光を必要とする。
ハックとモリーの誕生は、暗黒を照らす光だった。

しかし、こういう大変なときに副大統領がいないというのは痛いよね。
原題のTwenty-Fiveは、憲法の修正25条をもじったもの。
個人レベルでの最悪の危機を迎え、バートレットは一時的に大統領職を、
ほかの人間に委任することを決める。テロには屈しないアメリカ。
そして正しい判断を下すため、苦渋の決断だ。

アビーはほかの普通の母親同様、自分もテレビで犯人に呼びかけるというが、
大統領夫人ともなると、たとえわが子の身の安全を願っての行為であっても、
勝手な行動は許されない。ファーストレディという立場がそれを許さない。
きっと引き結んだくちびるが彼女のつらさを物語っていて、
見ているこちらも苦しかった。

しかし、S5の中でも、みなの認識として出てくるのだが、
この下院議長、ウォーケン(ジョン・グッドマン)は非常に大統領らしいんですよね。
そのリーダーシップと、決断力の強さ、ゆるぎなさが。
ジェドは国のリーダーとして、すばらしい資質を持っている人ではあるけれど、
時に揺らぐことがあって、その様子は国民の前で出されることはないけれど、
彼のスタッフや視聴者はそれを知っている。だからつい比べてしまう部分もある。
それでもなお、なぜバートレットなのか。それは私たちが心に語ることですね。

さて。S5は途中まですでにレビューをしているので、その続きからまた、
書こうと思ってはいますが、その前に一応続きも見ないとね。
仕事が始まるまでに、どこまで進められるだろうか…。


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tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第22話 悪夢のシナリオ

The West Wing 4 #22 Commencement Directed by Alex Graves
"Before I forget, if something comes up and you're faced with the choice
of killing the boyfriend or not killing the boyfriend -- kill the boyfriend."




ホインズの辞任を受け、ジョシュは新しい副大統領候補をしぼるために思案中。
チャーリーはジョシュと話をした際に、昔ゾーイと交わした約束を思い出す。
3年前に植物園にシャンパンを埋めたことを話すと、卒業式である今日、
卒業プレゼントとして渡すべきだとアドバイスを受ける。双子の出産を控え、
アンディにもう一度プロポーズするため、トビーはアンディが気に入っていた家を買う。
みんなに励まされるのが気に入らない。ウィルはバートレットが卒業式で、
スピーチをすると知り、助けを申し出るのだが…。

なんとこのエピソード、「プライベート・プラクティス」のサムこと、
テイ・ディグスがシークレットサービスエージェントとして出ていた。
これを見た当時、PPはまだなかったから、知らなくても仕方ないんだけど、
こうして今頃見ると思わぬ発見が。
WEST_WING_S4_D6-0 (2)


トビーのことをアンディは悲しみをまとっている人といったけど、
意外とトビーのことを応援してる人は多いんですよね。
私自身はトビーのことを気難しい人だとは思うけど、
悲しい人とはあまり思わないかも。ただ、元の奥さんにそういわれては、
つらいですよね。でも陣痛を迎えて、後悔しているアンディを気遣い、
なんのことか覚えていないというトビーは、やっぱりやさしい人だ。
なかなかよさが伝わらない損なタイプだけど、トビーは素敵な人ですよね。

ついにダニーがシャリーフの件の尻尾を掴んだ。
彼は本当に優秀な記者なので、彼がそこにたどり着くまでには、
そんなに時間がかかるわけがないのはわかっていたけれど、
あまりにもタイミングが悪いですよね。さすがのCJもこうなっては、
彼をはぐらかすことができず、レオのもとへ連れて行くことに。
とりあえず時間は買ったけれど、緊迫状態はそのまま。

エイミーとドナのこの対峙は、S4の最終回だったと思ってたんですが、
こちらだったんですね。ドナはいつだってジョシュのことが好きだったと思うけど、
それなりにうまく隠してきていましたよね(ジョーイにはばれていたけれど)。
それでもまだ、クリフジャックみたいに恋人がいれば隠せても、
何もないときに、エイミーみたいな人に延々とこういう話をされると、
やっぱりつい苛立ちが出てしまったりするのかも。
まだそれを正面きって認めるところまではいかない以上、ごまかすしかないんだけど、
それもできずにいる。ドナの気持ちを思うと、ちょっとつらいかな。

ゾーイはたぶん、今でもチャーリーが好きなんですよね。
だけど、自分と付き合っていたせいで彼を殺そうとする人が現れたり、
好きなだけではすまない立場にいるせいで、別れざるをえなかった。
ジャン・ポールに対して不真面目なわけではないけれど、
初恋の人であるチャーリーに対する気持ちとは違う。
そしてそれを感じ取ったジャン・ポールはおもしろくなくて、
こんな手段に出たのだろうか。

毎回TWWはフィナーレの盛り上げ方がうまいのだけど、
S4のこの不穏な空気の重さ。クラブでかかっている音楽がずっと、
バックグラウンドで流れ続けていて、その低いビートが、
静かに不安な気持ちを高めていく。エージェントが倒れているところで、
ピークを迎えるのかと思いきや、最終回に向けての橋渡しをする。
ラストのクレジットが白かったのは今回が初めて。
みんなのパニックした心境を表しているのだろうか。
そして次回は、厳しいフィナーレです。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第21話 スキャンダル

The West Wing 4 #21 Life on Mars 
Directed by John David Coles
"It's cause for divorce, not resignation. You cannot be taken down by this
cheap person."




ジョーはホワイトハウス法律顧問室勤務の初日を迎える。CJは記者の一人から、
宇宙科学研究委員会のコンフィデンシャルレポート、火星に生物が存在したという
情報をホワイトハウスが隠蔽したのではないかと質問される。
CJは新人いじめの一環として、たいした事件ではないとみて、
記者にジョーの下へいくように話をする。一方、ジョシュのところへは、
カセオンの捜査を打ち切らせる代わりに、学校用のパソコンを手に入れたのだと、
ワシントンポストに掲載されたという情報が入り…。

バートレット陣営を支えてきたホインズの失脚。
今までいろいろあったけれど、それでも彼は力だった。
こんな形で去っていかなければならないのは、本当に残念。
失敗を犯すのは、人間として当たり前のこと。でもそれが許されないこともある。

レオの言葉がいかに彼らがホインズを買っているかが伝わってきて、
それぞれの思惑はあれど、やはり大切な戦友だったんだなと、
その無念の思いが胸を焼く。これで彼の政治家生命が終わるとは思わないが、
バートレットたちとの旅はここで終わる。信頼を取り戻すのにも、
まだ時間がかかる。彼が招いたこととは言えど、もったいない。
冷たい雨がみんなのつらい気持ちをあらわしていたように思いました。

ジョーもきっちりみんなにいじめにあって。
彼が押し込まれた執務室は、エインズリーも使った配管室ですよね。
これは共和党のせいなのか。ウィルの場合は仕事の問題もあったから、
サムの部屋に押し込まれたけど、こっちはこっちでトビーのボール攻撃があったり、
執務室にヤギを入れられたり、どっちも微妙だ。
でもパーキングスペースにマヨネーズというのは新しいやり方かも(笑)。
しかし、就任早々の初仕事がこれでは、さらに嫌われてしまいそう。

ウィルはすっかりインターン生たちとうまくやっていますね。
いまだに名前が覚えられないのは玉に瑕だけど(笑)。
でも、学生たちもウィルの無茶振りにも慣れてきたのか、
もうエルシーがいなくても大丈夫そう。大変な仕事ではあるけど、
そのぶんやりがいがある。彼女たちは希望と志を持って、
いずれウェストウィングに戻ってきてくれるに違いないと思います。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第20話 ホワイトハウス封鎖

The West Wing 4 #20 Evidence of Things Not Seen 
Directed by Christopher Misiano
"I like public service. I want to serve. And you guys are the only ones left."




春分の日。スタッフたちがみんなで集まってポーカーをすることに。
バートレットも参加する予定だったが、無人偵察機がロシアの上空で、
消息を絶ったという連絡が入り、ロシアの大統領に電話をかけることに。
ロシアを偵察していたということを告げずに話せとレオに指示され、
バートレットは仕方なく受話器を手にする。ところがそのとき、
ホワイトハウスの会見室に銃弾が撃ち込まれ…。

突然の銃撃に一瞬息が止まった。
トビーたちと会見室で遊んでいたCJだが、明かりはつけていなかった。
だから、自殺願望を持つ犯人は、被害にあう人はいないと思って、
たぶん撃ち込んだのかも知れないけど、本当に危ないところだった。
体がロスリンのときを思い出したのか、CJは固まっていたし、
弾があたらないですんだのは、運がよかっただけのような気がする。

でも、あのトラウマのあとで、スタッフたちはよく落ち着いていたように思う。
ジョシュはブラス・クインテットの音が聞こえたからなんていえてたし、
それ以外のスタッフたちも、余裕があった。それでも大統領を心配して、
SPを吹っ飛ばしてオーヴァルオフィスに飛び込んできたチャーリーと、
制止を無視して駆け込んできたデビーに、ちょっと熱いものを感じました。
そんな彼らを見てふっと目が優しくなったジェドが素敵だった。

そういえばウィルは、現役の空軍中尉だそうだ。
軍役ってフルタイムじゃない人もいるんですね。なんかその辺、
よくわからなくて。でもやっぱり男は制服だと2割増でカッコよく見える(笑)。
いつものウィルがカッコ悪いわけではないですが、
普通のスーツとは違うものね。

ホワイトハウスの法律顧問室への新人が。(ウィル、これで一番の新人じゃなくなるね)
こちらは「フレンズ」のチャンドラーことマシュー・ペリー
WEST_WING_S4_D5-1.jpg

ドナはハンサムだって一般的には言われる顔だけどと強調していたが、
申し訳ないが、どうしても彼をハンサムだとは思えない私。
ファンの人、すみません。ま、それはいいんだが、ジャックとの恋がダメになり
前を見て進むドナのポジティブな姿勢に勇気付けられる(笑)。
こうして新しい仲間がまたひとり、ホワイトハウスに加わる。

ゾーイがなんでジャン・ポールと付き合っていたのか、やっとわかった。
(もう本当にすっかり忘れてしまっているので)
彼女は彼女なりにいろいろと思うことがあったんだろうね。
親のことにはなれてはいても、だから大丈夫って言うのは別の話しだし、
そのせいで恋人は暗殺の危機にさらされ、そばにいた父親が代わりに撃たれ。
そういうすべてのことから解放されたくなったというその気持ちは、
わからないではないかも。ただ、それには相手を選ばないとね…。

誰も見ていないところで卵を直立させることに成功したCJ。
証人がいない以上、また伝説で流されてしまいそうですが、
彼女のこういう無邪気なところが好きだ。クールなCJだからこそ、
むしろかわいらしく感じます。日本では…1週間前に春分の日は過ぎちゃったね。
ちょっと興味深い話だなと思います。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第19話 天使の気まぐれ

The West Wing 4 #19 Angel Maintenance Directed by Jessica Yu
"I want this plane to land!"




大統領はエアフォースワンでマニラからワシントンへと戻る途中だったが、
突然アンドリューズ空港に着陸ができないというアナウンスが入る。
エアフォースワンの前輪が出たという合図のライトがつかないため、
その確認が取れるまでは着陸ができない。パニックになるのを防ぐため、
CJはレポーターたちに滑走路にガソリンがこぼれたためだと告げる。
ジョシュはチェサピーク湾浄化の法案のため、共和党議員と会うのだが…。

エアフォースワンの故障なんて、そりゃ何事と思うか。
これだけ厳重にメンテナンスされてるのに動かなくなることがあるなんて、
機械だからもちろん仕方ないんだけど、恐れる気持ちもわからないでもないかな。
でも、ただの故障ってこともありうるのにそれをいえないというのは、
やはり「大統領」だから。やることすべてが世界に影響を与える。
きつい仕事ですよね。

今回は飛行機の中という閉鎖された空間だったせいか、
結構落ち着いた雰囲気の中で進んでいるような感じがしました。
もちろん途中、プレスのみんながぶち切れそうになったり、
バートレットがこの飛行機を早く下ろせと叫んで見たり、
そんなことはあったけど、ジョシュが飛行機にいなかったせいか、
混乱が抑え気味だったような(笑)。

ドナがジョシュに自分が役に立っている気がしないというのが、
いいなぁと思って見ていました。暇を満喫するのもいいけれど、
もっといろいろとできるようになりたいという彼女の気持ちが、
成長していく従業員の姿を現していましたよね。
その辺もジョシュが彼女を気に入ってる理由のひとつかもしれない。

今回はまたまた「コールドケース」のジェフリーズこと、
トム・バリーの出演の回でした。S1-4「裏舞台」、S3-3「アメとムチ」に続いて、
3回目の登場です。今までで一番せりふも多かったかも?
トビーとのやり取りは彼の芯のあるところを見せていてよかったと思う。

無事に降りられるかと思いきや、最後にオチがあったり、
地上の波乱をおいて、飛行機の中はちょっと面白かったと思います。
次回のタイトルは「ホワイトハウス封鎖」。緊迫感のある展開が期待されます。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第18話 アラスカの悲劇

The West Wing 4 #18 Privateers 
Directed by Alex Graves
"'Cause I'm in love with you and that's the way it goes."



海外援助法案の承認を控えていたバートレットだが、上院が付帯条件として、
中絶禁止をつけてきたため、アビーは条件を削除するために奔走する。
エイミーはファーストレディの補佐官としての初日を迎えるのだが、
就任早々アビーから法案を拒否するという切り札をちらつかせて、
付帯条件を削るためにどうにかしろと命令される。チャーリーのもとへは、
ゾーイから改めて別れたいというメールが届き…。

アビーって悪い人ではないのだけど、やっぱりアマチュアなんですよね。
以前もこういうやり取りってあった(S1-17「匿名報道」)のですが、
やはり彼女は政治家としてはプロフェッショナルではないので、
どうにも暴走気味のところがありますよね。引くべきときがわからないというか。
本来なら最初からエイミーが止めるべきだったのだろうと思うけれど、
どこまで彼女を立てるべき七日がわからないし、仕方なかった。
だけど、こういうことが続くと、最終的に迷惑がかかるのは大統領なわけで。
その辺、アビーも早く気が付いてくれるといいんですけどね。

それにしてもエイミーとアビーの組み合わせは、お互いに加減を知らないから、
危なっかしいこと、この上ない。どこかでエイミーがストッパーになればいいけど、
思ったが最後、彼女もブレーキが壊れてるタイプだから…。
結局そのつけはジョシュにまわるのかな。ジョシュに回るってことは、
つまりはドナにまわるってことで…かわいそうに。

ホワイトハウスニューカマーへのいじめはお約束なんでしょうね。
大統領のスタッフたちだけへかと思えば、ファーストレディのスタッフにも。
壁に釘は打ち込んでるのにステイしないって、どういう仕組みなんだろう?
まあ壁程度ならいいんですけど、ドアとか、あれダメでしょ!
ウィルのガラス壁もそうだったんだろうか。オリーブをスーツに入れるとか、
その程度ならかわいいものだけど、いいスーツが染みになるし臭くなる(笑)。
まだまだしばらくつづきそうで、かわいそうでした。

この前からゾーイへの思いを再燃させているチャーリー。
だけど、ジャン・ポールのこんな姿を見せられたらそりゃ不安も増しますよね。
なんでゾーイはこんな男と付き合ってるんだろ。
彼女もまだチャーリーへの思いが断ち切れていない様子なのを考えると、
やっぱりリバウンドの恋人なんだろうか。だから正反対のタイプ?
でも、まっすぐ自分の思いを告げるチャーリーは素敵でした。

マリオン・コーツワース・ヘイさんの件は…。
CJ、笑いすぎですから。いつもはクールでプロフェッショナルな彼女とは思えない、
妙にツボに入ったとしか思えない狂ったような笑い方。
笑ってはいけないと思うから、余計おかしくなってしまったんでしょうね。
確かにあれはいじめと思うかも。あの表彰について言えば、
エイミーとウィルのすばらしい連係プレイでした。

そういえば今回は「グレイズ・アナトミー」のザッチャー(ジェフ・ペリー)が登場。
彼もこのドラマに出ていたんですね。へーと思って見てました。
WEST_WING_S4_D5-0.jpg

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第17話 救出の代償

The West Wing 4 #17 Red Haven's on Fire 
Directed by Alex Graves
"The story's going to be that you actually stuck up for what you believed in, you
didn't cut and run. And people are gonna remember that, I'm gonna make sure of it."




クンドゥの人質事件が進行する中、トビーとチャーリーはやっと保釈される。
サムが二人の出迎えに来るのだが、プレスにつかまり大騒ぎになってしまう。
人質に取られた兵士たちを取り戻すため、バートレットはホワイトハウスに戻り、
代わりにアビーがサムの応援に乗り出すことに。ウィルは税金計画について、
インターン生たちを使ってスピーチと奮闘するのだが、あまりにひどい扱いに、
インターンたちは苛立ちを隠せない。ホワイトハウスには捕まった兵士の家族が
呼び寄せられるのだが…。

ウェットチームの名前の由来。
これ、いざ聞くとなかなかショッキングですよね。
海軍ではないけれど、血まみれになるからウェットチーム。
彼らがどれほどの訓練を積み、どれほどの危険な任務に就くのか、
それこそ家族は気が気ではないに違いない。

囚われた兵士の家族たちの不安と安堵。
レオに対する厳しい言葉も、仕方なかったのかなと思います。
彼らを取り戻すために強いられた犠牲は大きかった。
それでもしなければならなかったこと。だけど報道されればわかることとはいえ、
ご家族に聞かれて、正直に数字を答えたレオにその怒りの強さを感じた。
いくらこちらが報復攻撃に押さえても、向こうはそんなの気にもせずに、
なりふり構わない攻撃を仕掛けてくるのでは、こちらの被害は広がるばかり。
その理不尽さにつらい気持ちは抑えられない。

ウィルはエルシーのおかげで、やっと自分のしてることに気づいたよう。
こちらのインターンの子たちは、ムースの肉を売り払った学生と違って、
使命感を持っているよう。でも、そうはいっても突然ある日呼び出されて、
いきなり大統領のスピーチを書くのを手伝えって言われても、
そりゃついていけないのも無理はないよね。まだそこまでのスキルもないし。
彼女たちの書いた文章がウィルのおかげでアイシングでコートされたら、
すっかりプロの文章になっていて、やっぱりすごいんだなと思いました。
帰っていいといわれた後もがんばる彼女たちを応援してあげたいです。

サムのそばについていてやりたいというトビーの無骨なやさしさ。
希望がなくても、せめて自分にできること。
サムの背中に回した手があたたかかった。
God Bless the President of the United States and Sam Seaborn.

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第16話 サムの選挙

The West Wing 4 #16 The California 47th 
Directed by Vincent Misiano
"Leo, tell those poncy little hairdressers I'm going to shove a loaf of bread up their ass..."




オレンジ郡カリフォルニア47区に出馬しているサムを応援するため、
バートレット陣営はカリフォルニアを訪れることに。時をあわせて、
共和党から減税プランがテレビで発表されることになり、対策が必要になる。
だが、サムの応援の場で税金の法案の発表をすると、サムに打撃を与えるため、
ホワイトハウスに戻ってきてから発表しようということで決まる。
クンドゥでは空港をアメリカ軍が制圧するのだが…。

ああ、これぞサムなんだ。
どうしてサムのことが好きだったかって言うと、やっぱり彼の正義感なんですよね。
保身とか人からどう見えるかとかじゃなくて、そのときどうするべきなのか。
自分が選挙で負けるから、周りに融通してほしいとか、そういうことは考えてない。
そんなことよりも敬愛する大統領に本気で闘ってほしい。その足かせになりたくない。
選挙で勝つために、話題づくりのために、通すべき政策に反対するなんて、
卑怯なことはしたくない。それは確かに甘いのかもしれないけど、
そういう人にリーダーになってほしいと思うのは、わたしだけだろうか。

そしてサムがそういう人だってわかっているからこそ、
みんなも彼を助けたいと動く。ホルコムは勝てないことがわかっているからと、
はなから迎合するプランばかりを立てていた。もし本気でサムと組んで、
国を変えようと思う人が参謀についていたら、変わっていたのだろうか。
少なくともサムが後悔しない選挙をここまでできていたよね。
でも最後まで闘う姿勢をあきらめないサムに胸が熱くなりました。

それにしても。
バートレットも言っていたけど、なぜこうも彼らとカリフォルニアは相性が悪いのか。
もともとここでは民主党は勝てないといっていたし、そういう苦手意識もあるのかな。
まさに悪循環なのかもしれないけど、今回の災難は並ではなかった…。

ドナが写真を撮られちゃったのは仕方ないとして、トビーとチャーリーの逮捕って、
いくらなんでもまずいでしょう。まああの相手は相当酔っ払っていたし、
実際ちょっと押した程度の話なんでしょうけど、タイミングが悪い。
監査官にもつっかかっていたトビーが、アンディのことをどうこういわれて、
一般人相手に黙ってるわけもないよね。チャーリーについて言うなら、
ジャン・ポールのことでいらついてたのもあるのかも。でもそれを逆手にとって、
トビーをサムの選挙のために残すことにした大統領。
弟、サムのために、トビーは必死でやったことでしょう。

あと気の毒といえばウィル。
ホワイトハウスで働いているということで、プライドの高いスタッフばかりだったのかな。
でも、文才というのは本当に神から与えられたギフトであって、
経験や年数じゃないんですよね。たとえ1時間しかいなかったとしても、
人の心を動かす言葉を紡ぐことのできるものが勝つ。
それがわからないのだとすれば、どこにいったって成功することはないんじゃないかな。
逆境のせいでナチュラルハイになっちゃってるウィルがおかしかった。
でも、なんであれ、それが自分を殺さない限りは強くする。
これも試練のひとつだ、がんばれウィル!

クンドゥの件は次回に持ち越しかな?
シーズンフィナーレに向かって、話は加速していきます。

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ザ・ホワイトハウス4 第15話 就任式 後編

The West Wing 4 #15 Inauguration: Over There 
Directed by Lesli Linka Glatter
"Never doubt that a small group of thoughtful and commited citizens can change the world."




就任式まで3日と迫る。まだスピーチは完成しておらず、書き直された原稿を、
一般教書演説をぎりぎりで差し替えたときのことを引き合いに出し、
ウィルはトビーに抗議する。ダニーはホワイトハウスで働いている、
制服組のことについて話を聞きたいからとCJに意見を聞くのだが、
CJはジョシュの下で働いているドナと話すように指示する。
原稿の最終チェックを済ませた後、ジョシュ、トビーとCJは飲みに出かけるが、
そこにダニーから連絡が入り…。

あのGood Cop/Bad Copの回はここだったのか。
珍しく髪もカールして、イヴニングドレスで正装したドナはかわいかった。
ジョシュ以外は面白がってついてきただけのおまけだったけど、
豪華な4人の男性たちに迎えにこられて、こんなふうに心配してくれる人たちがいて、
ドナは本当に幸せ。好きな人のために泥をかぶるドナは、
彼女らしいですよね。こうしてすべてが明るみに出て見れば、
そうだろうなって結末なんだけど、それでも心配してしまいました。

ジョシュは彼のために嘘をついたドナを本当にいじらしく思ったんでしょうね。
見つめあう二人の間には魔法があったように感じました。
それでもジョシュにはエイミーがいるし、ドナにはジャック。
(まあ遠距離になるし、こんなことがあってはダメになっちゃうだろうけど)
早くうまくいけばいいのにな。

トビーとウィル、サムとのときほど相性がいいとは思えないんだけど、
でも一所懸命に取り組むウィルはすごく好感度が高いし、
彼の才能について、トビーは本当に買っていますよね。
あのトビーがここまで手放しに誰かをほめることってめったにないから、
本当にすごいなって思っちゃう。それをあらわしていたなって思うのが、
ウィルを次長にしたいという話を聞いたときのレオのほころんだ顔。
ライターって、結局文章そのものが語るというか、それだけで輝くもの。
彼のスピーチ原稿を見た彼らは、全員一致だったのでしょう。

最後にバートレットに呼ばれて、集まったスタッフたち。
ウィルが就任のニュースを聞いて、感動している姿にうるっとしてしまいました。
これが彼にとっての忘れえぬ瞬間になるのだろう。
ここからがまた勝負のとき。闘いはこれから、ですね。

tag : ザ・ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス4 第14話 就任式 前編

The West Wing 4 #14 Inauguration Part I 
Directed by Christopher Misiano
"The First Lady has to hold this in her hand. This one's going to take the First Lady,
the Chief Justice and the Second Circuit Court of Appeals."




大統領就任式を迎えるが、バートレットが宣誓をするための聖書が決まらない。
政治的判断などがあり、借りられない聖書などがあり、チャーリーは苦労する。
1週間前。就任スピーチの内容の修正が必要となり、トビーはウィルに、
国務省の広報担当次官に連絡をするように命ずる。ドナはジャックと順調だが、
突然ジャックと連絡が取れなくなったため、不安になりジョシュに相談する。
そんな中、クンドゥで部族間の内乱が起きているというニュースが入り…。

ついに就任式。あっという間だったけど、長い道のりでもあった。
でも、そんな感慨に浸る間もなく、問題は起こり続ける。

聖書探しは、ジェドらしいこだわり。
チャーリーが振り回されてちょっと迷惑そうだけど、なれてますよね。
ここから聖書を借りると、あそこの人たちが腹を立てるからとか、
いろいろあるんですねぇ。別に聖書ならなんでもいいんじゃないのというのは、
クリスチャンじゃない人間の無責任な感覚なのかもね。
でも、あのジョン・エドワードのでかい聖書には笑ってしまった。
あれをアビーひとりで宣誓の間ずっと持ってるのは無理だよね。
そして、自分の一家の聖書も使えない。なんとも不便なことで。
でも、こだわりやさんのジェドだから、これも仕方ないのかも。

ドナとジャックの恋って、こんな終わり方だったっけ?
結構あっという間に恋人関係になって、順調だったのにこんな横槍が。
ティザーではドナも何かをしたっていっていたけど、てことは彼を案じて、
これから何か行動を起こすんですよね。…ドナならやるだろう。
彼女の真っ直ぐで、普通の人の感覚を失わないところは大好きだけど、
まれに(いや、結構)暴走特急になってしまうので、心配なんですよね。
後編で何をやったのかがわかるんだろうけど、大丈夫かな。

ウィルがずっと大統領やシニアスタッフ相手に苦労していたけど、
今回は自分は契約だといいながらも、国務次官相手にいい対応をしていた。
がんと噛み付かれても引かなかったし、きちんとこちらの要求を伝えつつ、
相手に負けなかった。これからちょっと大変そうだけどね。
それにしてもトビー、やっぱりあのボールで呼びつけるのはやめたほうが。
確かどこかで強くたたきつけすぎて、ガラスが割れたことがあったような。
新人くんには刺激がきついでしょ。イライラの度合いがわかるのは、
悪くないのかもしれないけど…。

ダニーとCJのやり取りはよかった。
この二人、すごく中途半端なところで終わってしまっていたので、
サイモンが絵から消えた今、どうなるかなってみんな思ってると思うんですよね。
どうやって落とすのかなんてダニーが挑発するから…。
CJってすごくしなやかな女性だけど、あまり女性を表に出さない。
そういう女性にこんなふうにセクシーに迫られたら、どきどきしますわ。
ダニーもすっかりその手に落ちてしまいました。

さて。後編でどんな展開を見せるのか。
一番心配なのはドナだけど、ほかにもクンドゥのこととか気になるし、
ダニーが追いかけてるシャリーフの事件もそろそろ動きそうです。

tag : ザ・ホワイトハウス

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