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バーン・ノーティス2 第10話 善意の任務

Burn Notice 2 #10 Do No Harm



マイケルは仕掛けられた爆弾のトラップから辛くも逃れるものの失神していた。
そこにサムが急いで助けにより、マイケルを連れて追っ手をまくことに。
次の手立てを考えようとするサムだが、マイケルが逃げる途中で、
自殺をしようとしている男、ケニー(デイビッド・バリー・グレイ)を助けることに。
ケニーは息子のジャック(チャーリー・ニックス)が心臓病でひどい病状にあるため、
助けようとして薬を買ったが、その薬は偽者で、詐欺で有り金がなくなってしまったという。
それを聞いたマイケルは、助けずにはいられなくなってしまうのだが…。

こんなに怒ってるマイケル、初めてみたかも。
これまでも結構理不尽なことってあったし、いらいらしてることは、
結構よくあったなって思うけれど、こんなに怒りに燃えている様子は、
正直初めてだったような気がします。

カーラに殺されかけた(と少なくともその時点では思ってた)こともあるけど、
ネイトのことだとか、すべてに怒りが爆発していて、そこにケニーが現れて、
彼とジャックに起こったひどいことを聞いたら、我慢できなくなっちゃったんでしょうね。
いつもだったら、もっと周到にうまくやるだろうに、今回については、
その怒りのせいで、結構乱暴なやり方になっていました。
それでもケニーにお金を取り戻すことができて、本当によかったです。

レイチェル(ステイシー・ヘイダック)の言ってることは、詐欺師としては、
たぶん普通のことなんだろうけど、それでもやっぱり非情で残酷で、
ひどいことだと思うし、フィオナが怒りをこらえられずに殴ってしまった、
その気持ちはわかる気がする。私も実は先週一週間仕事でトラブルがあり、
そこに自分の感情を混ぜてはいけないと言うことはわかっていたのだけれど、
片方の当事者の人があまりに気の毒になってしまい、失敗してしまったんですよね。
だけど、やっぱり人間だから、あまりにひどいことがあるなと思うと、
どうしたって考えてしまいますよね。

同じ詐欺をするにしても、やり方っていうものがあるような気がします。
たとえば相手も悪いやつであれば、そんなに気にならないのでしょうけど、
子供を救うために必死になっている親をだますなんて、なんともやりきれない。
ほかにやり方はないのかなって、どうしても思ってしまいます。
でもこれで当分、レイチェルたちは外に出てこられないだろうし、
ジャックも病院にかかれて一安心かな。

さて。カーラがマイケルを殺そうとした犯人じゃないとすると、
一体誰が? 素人の爆弾だってカーラにはいったけど、あれほどの威力、すぐ嘘だってわかる。
よほどマイケルが邪魔だったってことですよね。これからどうなるんだろう。
ネイトもまだ助けられていないし、来週からもまだ大変そうです。
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