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項羽と劉邦 第2話 楚人の誇り

楚漢傳奇

項梁は項伯、項羽とともに六国会議に出るのだが、本気で秦を討とうとする楚とは、
他国はまるで相容れない姿勢だった。侮辱の言葉を投げつけられ、
そのまま項梁はその男を殺してしまう。項梁たち3人は逃げることに。
項伯だけは項羽、項梁と別れ、3年後にまた再会する約束をする。
そんな中、劉邦は闘鶏で借金をつくり、指を切られそうになった盧綰をかばい、
実家の金目のものを持っていっていいと借金取りに申し出る…。

少しずつ、それぞれの運命が動き出す。

虞姫も出てきましたね。とても美人さんでしたので、
そこはぴったりだったんですが、イメージについて言えば、
もっと線が細いイメージが私の中にはありました。
馬に乗って一人で川べりとか、ないですよね?
あと、騅って虞姫の馬だったっけ? 違った気がするんだけど。
もう一回十八史略を読み返したあとでドラマを見れればよかったのですが、
間に合わなかったので、うろ覚えです。

実際の始皇帝の是非はともかくとして、自分より上の人を見て、
自分もいつかああなりたいと素直に相手を受け入れられるのか、
いつか引きずりおろすと、いわゆる敵判定をしてしまうのか。
敵判定をしてしまう人は、何よりドライブが強いので、
すごい勢いで登り詰めていくのですが、敵判定ばかりしていると、
自分を支えてくれる人がやがていなくなる。
上に立ったときこそ、周りの支えが必要となるのに。
自分の登ってきたはしごを自ら外すようなことをしては未来はない。

国は消えても誇りは消えぬ。
項羽は民衆の前でスピーチをさせたら、ぐっとくるような台詞を言いますね。
ただ、必要以上にプライドが高いので、やっぱり曹操同様に、
「乱世にあっては姦雄」というタイプなのかなという気がします。
もちろんそれって、歴史を知っている今だからいえることでもありますが、
自分の力しか信じない人が上に立つというのは、恐怖の始まりですよね。

ダメな弟分でも、困ったときには駆けつけてかばう劉邦。
親に怒鳴られても、弟分のためとは言わず、自分で非をかぶる劉邦。
こういう人だからこそ、チンピラの兄貴でしかなかったのに、
少しずつ人に慕われて、大きくなっていったのでしょうね。
それが器というものなのかもしれません。

盧綰と章邯のお金のことも、もしこれが項羽だったら、
きっと話も聞かず、盧綰を斬り捨てて終わっていた気がします。
しかし、劉邦のとった道は…? それはまた自戒。


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