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項羽と劉邦 第17話 李丞相の最後、第18話 項羽大将軍

楚漢傳奇

李丞相の最後
劉邦は雍歯と盧綰が兵の訓練で意見が合わず、衝突をしたのを知り、
ふたりに殺しあう覚悟がないのであれば、お互いを受け入れるように諭す。
蕭何は湖陵を攻めるという劉邦に、時がまだ早いのではというのだが、
今がそのときと疑わない劉邦に、せめて内部調査をするように進める。
李斯は趙高に陥れられ、刻々と処刑の日が迫っていた。
ある日、趙高が李斯の牢屋を訪ねてきて、本音をもらす。
一方項羽は、項梁が自分に東部を攻めさせてくれないことに、
イライラが募っていた。そんなとき、龍且が300人の兵とともに、
項羽の元を訪れ、蜂起する旨を告げる…。

項羽大将軍
項羽が八面六臂の活躍で東部を陥落させ、項梁たちは軍が固まってくる。
項梁は晴れて項羽を大将軍に任命し、その前に季布はひれ伏す。
湖陵を攻めた劉邦は戦闘がうまくいかず、軍は敗れて士気が落ちていた。
蕭何の勧めを聞かなかったことを劉邦は反省し、謝罪する。
だが、劉邦は部下を責める代わりに、負けたことを不必要に落ち込まないよう、
兵たちを励まし、軍の規律を改めて厳しくすると言い渡す…。

宦官は男どころか、人間ですらなかったりするんですよね。
確かにそういう話は、以前小説で読んだこともあります。
だから彼らは、ゆがんだ性格の持ち主が多いのかもしれませんが、
趙高はその中でも最たるものというか。
なんか李斯が素晴らしいとまでは言いませんが、
いくらなんでも趙高はひどすぎる。まともな感覚がないですよね。
ダメ皇帝胡亥はまったく理解していないし、秦はどうなることか。

そのどうしようもない宮殿の顛末を打ち消すかのように、
項羽の東部攻めのシーンはものすごい迫力でした。
ホント、このドラマ、テレビドラマなのに、映画並みのお金を
戦闘シーンにかけてますね。この項羽の鬼神のような働きを見たら、
そりゃ部下もついてくるわ。この人についていけば、
きっと自分たちの軍を、国を勝利に導いてくれる。
後光が差さんばかりの、神々しいまでの大活躍でした。
将軍たるもの、戦場にあるときは、性格なんてどうでもよく、
頼れるかどうかがすべてであるなと思った瞬間でした。

このドラマ、今まで泣くようなシーンってなかったと思うのですが、
項羽が城壁を登るために犠牲となることを決意した男(名前がわからなかった)が、
死ぬ間際の力を振り絞って、自らを降る矢の雨の的とするため、
自分の体を木の柱にくくりつけて息絶えたときは、さすがに泣いちゃいました。
まさに英雄。まさに項将軍。そりゃ兵もひれ伏すわ。
でも、だからこそ項羽は、自分の力を過信してしまったのかな。

戦ってただでさえ、つらく苦しいものであると思うのですが、
昔の戦というのは、本当にそれが顕著であるように思う。
以前このブログのどこかでも書いたような記憶があるのだが、
今の戦争って、ある意味ボタンひとつの世界なので、
司令官にはあまりそういうひりひりした感覚ってない気がするんですよね。
この時代の戦は本当に生々しくて、痛みがすぐそばにある。
だからこそ兵たちは、自分の命を預けられる人を見分けたのではないかと思います。

かたや劉邦軍は項羽軍のようにはうまくいかないようで。
劉邦はある意味、項羽のように戦場で功績を上げられるタイプではない。
ただ、人身掌握は、彼のほうが項羽よりうまいように思います。
項羽は自分が戦場に出れば、誰よりも功績を上げられるので、
できない配下に対するふがいない思いがこみ上げるのでしょうが、
劉邦は自分が普通の人だということを知っているので、
それぞれの部門で才能のある人が活躍すればいいと思っているのだと思う。
今回、戦に負けてしまった劉邦。
落ち込んでいるみんなを励まし、気持ちを上げる手腕は見事でした。

始皇帝がなくなったとき、鼻の穴が目立っていた姫様ですが、
今回普通にしているシーンを見たら、そんなでもなかった。
虞姫や呂雉に比べればルックスは普通ですが、まあかわいかったです。
ただ、章邯と姫様の趙高の前での芝居はかなりへたくそでしたが。

関係ないけど、ドラマが始まってからずーっと思っていたのですが、
しょっちゅう息が白いですよね。韓国ドラマもよくこういうの見かけるのですが、
撮影現場、そんなに寒いのか。そりゃ、屋外のシーンはまだわかるのですが、
屋内のシーンでも、よく息が白いことがあって、俳優さんたち、
凍える中で演技してるんだなといつも思います。
蛇足でした。

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コメント

いつも寒そうですよね。
あの重い鎧をきてるんじゃ、寒い方がいいですよね。普段着も暑そうだし。

朝廷の人たちは本当に残念な人ばかりですね。
残念じゃない人は、キモ大臣に殺されたんでしょうが。誰か骨のある人くらいいてもいいような…
宦官は、どの時代でも冷遇されているけど、権力を握るとやはりどの時代でもたちの悪い存在になっているようです。
真面目な人もいただろうけど、悪いイメージしか残りません。

びちさんへ

こんばんは。
日本のドラマだと息を白くしないために、冬は氷を口に含んでから台詞を話すとか、いろいろあるらしいのに、中国や韓国では関係ないみたいですよね。でも確かに時代劇だと、衣装が違うから寒いほうがいいのかも?

しかし、主役を際立たせるためとはいえ、敵体制となる秦の役人たちがひどすぎる。現代と違って簡単に処刑をされてしまう時代では、長いものに巻かれろという精神は大切なのかもしれませんが。そろそろ討伐の時期も近いと思うので、もうちょっと我慢しないといけないのかも。
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