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項羽と劉邦 第37話 鉅鹿の戦い、第38話 胡亥、夭逝す

楚漢傳奇

鉅鹿の戦い
項羽は秦軍に奇襲をかけることに成功する。勇猛な項羽軍の前に、
秦軍は果敢に戦いを続けるが、秦の将軍、蘇角の指示のもと、
楚の後続部隊を絶つように指示をする。一方の趙王は、
諸侯の助けを求めようとするのだが、鉅鹿からの道は封鎖され、
どこにも出て行くことができない…。

胡亥、夭逝す
章邯は蘇角を破った降雨が、楚軍の総帥になったということを知らされる。
咸陽へ手のものを送って、兵を借り出すことを依頼するのだが、
使者にたった司馬欣は、趙高とも胡亥とも会うことができない。
そんな中、趙高が司馬欣を殺そうとしているということに気づいた司馬欣は、
とるものもとりあえず逃げることに。趙高はどうするかを考え、
胡亥の首を土産に、劉邦に取り入ろうと考えるのだが…。

この戦場のあとはすごいですね。
そこら中に倒れている遺体の山、山、まさに死屍累々。
尋常な数ではありません。項羽の通ったあとは、
草も生えないというくらいの激しい殺戮です。

虞姫の踊りは美しかったです。
でも、この二人の急接近はなんか変な感じでした。
英雄色を好むの言葉通り、項羽はかなりその道もすごかったと思うんですが、
虞姫が一番の愛妾だったのは事実とはいえ、ここまでですか?
奪った城の中で、ふたりで愛のダンスも結構ですが、どうにも違和感が。
そんなふうに浮かれてる暇はないと思うんですけどね。

秦がひたすら破滅への道を急いでいるのは、やはり趙高のせいですよね。
どうにかして母国を救おうと奔走している章邯や司馬欣の姿を見ると、
なんとも切なくなります。趙高のように自分のことだけ考えている人間が、
上のほうに立つとこうなるといういい見本だ。うちの会社にもこういう奴がいるが、
自分ひとりが勝手に走って自滅するのは本人の勝手だが、
国や会社、ほかの人まで巻き込んでこういうことをするのって、
本当にやめてほしい。

胡亥は半分自業自得なんですけど、でもこういうところを見ちゃうと、
さすがにちょっと気の毒になりますね。彼もまた、
趙高に人生を狂わされた、最たる人間の一人なのでしょう。
始皇帝の築いた秦も、もはやその姿は跡形もなく。
栄枯盛衰とはいえ、これは人災に近いなと思ってしまいます。

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