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項羽と劉邦 第41話 法三章、第42話 秦兵の反乱

楚漢傳奇

法三章
劉邦は秦軍を投降させるために、子嬰に文を送ることにする。
子嬰は嶢関陥落の話を聞き、家臣たちにどうするのが一番いいか、
意見を求めるが、死ぬまで戦うという意見の部下たちの話を聞いても、
子嬰は素直に言うことを聞く気になれない。一方の項羽軍は、
章邯を投降させた際に引き取った秦兵たちの不満に手を焼いていた…。

秦兵の反乱
呂雉が待つ劉邦の実家に、魏の兵だという男が突然訪れてくる。
まともな男手がないということを知り、男が住み着こうとするのに抵抗し、
呂雉はその男を殺してしまう。一方の項羽軍では、それまでの秦兵と
楚兵たちとの食糧争いが原因で、大きな騒ぎになってしまう。
項羽は章邯に兵を治めるように命令をするのだが…。

秦の家臣って、みんな頭が悪いんでしょうか。
今までは趙高に盲従するばかりで、考えることをしてこなかったせいか、
未来を考えて動くということができないんですね。
始皇帝が天下を統一したときの強さが彼らの頭の中での秦で、
胡亥と趙高がぼろぼろにしてしまった今の秦が見えていないようだ。

子嬰はある意味、これまでずっと市井にいたために、
戦争を起こすことで、どれだけの市民が苦しむのかということが見える。
一般人の感覚を持った、常識派の皇帝なのだろうけれど、
それが家臣たちには理解できないのね。こういうのって、
すごくもどかしくて、つらかったんじゃないかと思う。

でも、一般市民が傷つく世界は見たくないと、うらまれることを承知で、
そういう道を選べる子嬰は、本当は強い人なんでしょうね。
幼姫が何もわからずにへんなことをしそうで、なんだか心配になってしまいました。
子嬰が劉邦に投降するシーンは、彼の覚悟を感じられて、
いいシーンでした。建物の大きさなど、壮大な雰囲気があったのもよかったです。
しかし、劉邦の顔が薄汚れているのは見慣れているのですが、
素敵な蕭何が薄汚れているのは、ちょっと変な感じでした。
でも張良は小奇麗で、そこは期待を裏切らず。

それにしても咸陽、とてつもなく大きな都ですね。
土地の広さもすごかったと思うのですが、宮殿のでかさ。
この広い国の中で、どれほど大きな都だったのかがわかります。
そしてなぜ項羽が怒り狂ったかも…。

天下は人でできている。
范増の言葉には重みがありました。
みんないろいろと思うところはあるのでしょうけど、天下の項羽に、
亜父と呼ばれる范増を軽んずることはできない。
でも、彼の意思を超えたところで、歴史は動いていく。
あの大量殺戮は、きつかったですね。こういった判断が、
項羽の名を知らしめているのも事実なんだけど、
ほかに方法はなかったのかなと思ってしまいます。
虞姫なんかにおぼれてる場合じゃないぞ!

虞姫の女優さんは本当にきれいなんだけど、表情がいやな感じなんですよね。
くちびるの片方だけをゆがめて話をする人というのが、
個人的にあまり好きじゃないっていう理由もあるのですが、
呂雉の女優さんと違って、なんだかざらっとした感じに見えてしまいます。
項羽に体を差し出す以外に何もできないのに、文句ばっかりいうなよなーと、
ちょっと思ってしまうのでした。そして責められて泣いてる項羽は、
これまたらしくないというか。自信たっぷりの嫌味な項羽に早く戻ってほしいです。

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