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Major Crimes 重大犯罪課 第8話 曖昧な証言者

Major Crimes #8 Dismissed With Prejudice



8年前。建築家ウィル(ウィリアム・モーゼス)の妻が刺殺される。
娘のリディア(パリー・ナイト/ティナ・イヴレフ)が事件を目撃しており、
夫のウィルがナイフで刺しているという証言をし、ウィルは有罪判決を受ける。
ところが8年たった現在、現場のキッチンに残されていた新しい血痕が、
当時調べられなかった物証として出てきて、ウィルは無罪判決を勝ち取る。
事件の担当刑事だったタオは、犯人は間違っていないと思うものの、
新しい証拠を含め、もう一度事件を洗いなおすことに。一方ラスティは、
父親であるダンと会うことになるのだが…。

8年前と現在を分けるためか、タオがひげを生やしていたんですけど、
それがまた変なひげで、あやしいったらない。刑事というよりも、
変なマジシャンか詐欺師かって感じなんですよね~。
でも、彼の人としてのやさしさがよくわかるエピソードだったと思います。

それにしてもこのウィルという男、アクトとしていい人のふりはできても、
人間としてあまりに劣悪で、冷たい男だと思います。
奥さんへの感情は、百歩譲ってかわいさあまって憎さ百倍だったとしても、
周到な準備をしている間に、普通だったら気持ちが落ち着いてくるはず。
ところが、死体の隠し場所を含めて、ばれないための準備をして、
強盗を装って二人を手にかけている間、彼の心には何があったんだろう。

リディアみたいな子供を操るのは、彼にとっては簡単だったんでしょうね。
自分の子供であり、妻の浮気とは何の関係もない彼女に対する感情は、
妻の血を引いていることから、憎しみに変わったのだろうか。
それとも、コントロールができないことに、ひたすら苛立ちを覚えたのか。
最後にリディアに投げつけた言葉はひどい凶器で、
憎しみを超えた悪意を感じました。

同じ年頃のリディアが苦しむのと同様に、ラスティも悩みを抱えていた。
いろいろなことがあったがために、素直に大人を信じることができない彼は、
父親だという男のことも疑う。これまでのことを考えると、
それも当然なのではないかと思う。この重犯罪課のメンバーが、
損得抜きにやさしくしてくれるのはわかっていると思うけど、
その同じ好意をみんなが向けてくれるわけではない。
ある意味、ラスティを自分の子供のように、おおらかな愛情で包むシャロンは、
これ以上彼が傷つくのをどうにかして防ぎたい。でも、邪魔はしたくない。
それを理解して、動くプロベンザのやさしさも沁みますね。

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