スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

村上春樹に苦悩する

実はってこともありませんが、夜、大学に通っています。
文学部で日本文学の勉強をしているのですが、エンターテインメントが好きで、
クラシックはあまり好きではないという、日文科にはあるまじきしょうもない学生の自分は、
かなり苦労しています。

そこで掲題の苦悩です。
村上春樹が日本文学を代表する偉大な作家であることはよくわかっていますし、
日本だけでなく、海外でも人気のある、純文学作家なのもよくわかってます。
ものすごいマニアがいることも。
そして、それに対して異議を唱えるつもりは、これっぽっちもありません

なので、ここでこういう発言をすることは、そういう人たちに挑戦するようで、
火をつけちゃうかもしれないのですが、まったくもってそういう意図はないということだけ、
さきに明言をさせていただきます。
(要は揚げ足取りをして、怒らないでほしいということです。
本当に困っているだけなので、炎上するようだったらこの記事はおろします)

ただ、村上春樹、私にはどうしても理解できない。
難解でよくわからないんです。何を言いたいのかが。
比喩が多いとか、それが特徴的とか、そのくらいはもちろんわかりますが、
その向かっていく先とか目的がよくわからなくて。
結果読んでいてももやもやしちゃって、読み終わってもよくわからないから、
なんかすっきりしない。

はまる人はものすごくはまるらしいし、おもしろいという人は、ものすごくおもしろいというので、
むしろ、その真髄というか、エッセンスを誰かに教授してほしい。
そのおもしろさ、私も理解したい……。

「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」でレポートを書かないといけないんですが、
この本を読むのに3ヶ月以上かかり、最後のたかだか10ページくらいを読むのに、
あまりに読み進まなくて、1週間以上かかった結果、4月に出された課題なのに、
もう今年も終わりですよ…。トホホってこのことか。
テーマと作品論なんですけど、もやもやと「破滅」とか「終り」とかは浮かびますが、
もちろんこんな程度じゃレポートなんて書けません。

会う人みんなに気が向けば「春樹は好きか?」と質問をしているのですが、
世に溢れているはずのハルキストたちが、私の周りにはまったくいない。
藁にもすがる気持ちで、恥を忍んでここで助けを求めます。

喧嘩を売ってるわけではなく、本当によくわからないので、
どなたか村上春樹のエッセンスとおもしろさをよくご存知の方がいらしたら、
「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」、解説よろしくお願いします。

しつこく最後に繰り返しますが、村上春樹の是非を問うているわけではありません。
彼が偉大な作家であることは、時代が証明していますので、そこに疑問はありません。
ただ単に自分の頭があまりよくないがために理解できないことは、自分でもわかってます。
なので、村上春樹を馬鹿にするなんてとか、そういう方面で怒りをぶつけてこないでくださいね。

  

関連記事
スポンサーサイト
コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

お久しぶりです♪
夜、大学に通われていたのですね。
お忙しそうなのに。
やはり、時間は作るものなのですね。

私も本を読むのは好きですが、村上春樹は読めません。
挑戦したことは何度かありますが、読破できませんでした。
あんなに売れるのだから、ブームや世間に流されて以外の何かがあるはずと、いろんな意味で一目は置いているつもりですが…自分には不向きだな、と。
私が最も好きなのは内田百閒先生ですが、その先生にあたる夏目漱石はそれほどでもなかったりするので、本を読むとはそういうことかなと思ったりもします。
でも、大学の課題ですからね、要求されているのは「本を読む」以上のことですからね。
まったくお役に立てないのに長々とコメントしてしまい、申し訳ありません…(苦笑)。

みーこさんへ

こんばんは。はじめまして。いつも遊びに来ていただき、ありがとうございます<(_ _)>
その上大きな悩みの種の村上春樹のヒントまで!

「井戸」がキーワードというほかの作品は私はまだ読んだことがないのですが、
彼の作品は、違う作品であっても、確かに共通するテーマとキーワードが、
いくつかあるように私も感じていました。
損なう/損なわれた人間であったり、父性への反発であったり、
暗黒や静かな破滅への予感だったり、違う作品なのにもかかわらず、
パラレルワールドに迷い込んだような、不思議な気持ちがします。

難しい作品を素直に難しいと思ってもいいというのは、安心する言葉でした!
とにかく作品の世界に飛び込んで、そのまま感じること。
みーこさんの言葉を心に、レポートと格闘してみます。
ありがとうございました!

また遊びにいらしてくださいね。これからもよろしくお願いします。

カクテキさんへ

こんばんは。ご無沙汰しています。
今回、本の話題だったので、実はカクテキさんが遊びに来てくださらないかと期待しておりました(笑)。

私もなかなか村上春樹は苦手意識が強くて、何度か勧められては手にして、なかなか最後までたどり着かないということを繰り返して、すっかり遠ざかっていたのですが、この作品はがんばって読みました。そのあともう1冊、「神の子どもたちはみな踊る」という短編集も読んで、こちらはもう少しわかりやすくて、読みやすかったように思います。この中の「蜂蜜パイ」という作品でも一本レポートをかきました。

小説って、本当に感性にあうか、あわないか、好みの問題だと思いますので、読めない作品があるのは仕方ないのだと思います。娯楽なんだもの、自分が楽しいと思う本を読みたいと思うのは当たり前ですよね! とはいえ、もう少しがんばって、来年早々にはレポートを提出できればと思っております。

また今度、オススメの本を教えてくださいませ。

Anneさん、こんばんは。
村上春樹っていつの間に『日本文学を代表する偉大な作家』になったのですかねぇ。正直私にはよく分かりません。かな〜り前に「もういいや」と読むのをやめました。ねじまき鳥とかなんとかいう作品の頃かしら。
日本文学といったらやはり漱石や川端ではないのか?という私はオバサンなのでしょう。ちなみにお気に入りの作家は、山川方夫という早逝の作家です。
年末から短歌をぱらぱら読んでおります。西行、啄木、橘曙覧、中城ふみ子等等。短歌面白いですよ!詠めないけどね。

atsumiさんへ2

atsumiさん、またまたこんばんは。
村上春樹については日本文学を代表する現代作家といったほうが正しいのかもしれませんね。私自身は記事に書いたとおり、春樹は得意じゃないし、理解もできていないので、どのあたりのエッセンスがというのは、あまりピンときていませんが、今の日本作家で、世界も含めて、彼ほど評価されている人はいないので、それは事実なんだろうな、という他人行儀なスタンスになってしまいます。ただ、私の理解できない、あの不思議な感覚が好きだという方たちは多いようなので、私ももう少し彼を理解できたら楽しいのかなと、うらやましい気持ちもありますね。あと、私が外国人の文学好きの友人数名から春樹を勧められたときに、どうしてなのかと聞いたら、英訳が非常に優れているといっていたので、世界的な評価は、訳者の力量も関係しているのかもしれません。

私はすっかりハリウッドにスポイルされた、わかりやすいエンターテインメントが好きな人間なので、大沢在昌が一番好きで、宮部みゆきや村山由佳が好きと言う、文学少女(少女はおこがましいので文学女か)とはとてもいえない、ただの偏食な本読みです。だから、フランス映画のような香りのする春樹がわからないのは仕方ないのかなとも思っています。とはいえ、授業で何人もの人が「ハルキってわけわかんない」といっていたのを聞いて、安心したのも事実ですが。

和歌、楽しいですよね。私も和歌の授業を今受けていて、すっかり大好きになってしまって、角川文庫になっている古今和歌集を買ってしまいましたよ。最初から読むというよりは、ぱっと開いたページに載っている和歌を読んで、お気に入りを書き留めるのが好きです。現代短歌も味があって、おもしろいですね。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。