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Major Crimes 重大犯罪課2 第11話 荒んだ欲望

Major Crimes 2
#11 Poster Boy


「ポスターボーイ」という男性モデルを選ぶリアリティショーの参加者が、
自宅で腐乱死体となっているところを発見される。
現場はバスルームで、被害者の頭を落とそうとしていた様子が見受けられた。
ドアや壁に血まみれの指紋がそこらじゅうに残っており、
犯人はつかまることを全く恐れていないのではないかと思われた。
現場にはもう一人の身元不明の女性の遺体が残されており、
重犯罪課は捜査を進めるうちに、犯人が番組の参加希望者だとわかる…。

なんというか、非常に薄気味の悪い事件でした。
静かな異常性が感じられるというか。
自分のほしいもののために、周りを傷つけることになんら疑問を感じない、
それどころか、周りを傷つけているということすら気づいていないように見えた。

幼児のような我儘と、恐ろしいまでの勘違いで肥大した自我。
自分は特別な人間(Somebody)だと思い込んでいて、
それを理解できない周りの人間は、みんな愚かである。
そして自分の素晴らしさに気づかない周りへの怒り。
そういうロジックで動いているブランドン(クリス・ウッド)が、
これまでこういった事件を起こさなかったことがむしろ不思議でした。

FacebookにTwitter。
誰でも簡単にバーチャルな公の場に出ることができるようになった。
昔よりも「有名になること」が身近になった。
豊かさを享受している自分は特別で、それをみんな認めるべきだと、
ピノキオよりも伸びてしまった鼻は、折られることを知らない。
ある程度の年齢になれば、誰だって物事はそう自分の思うようには、
運ばないものだということを知り、それを受け入れていくものだが、
それができない精神幼児の行き着く先がここなのか。

殺されてしまったジョーについては、彼が「持っている」人間だったから、
「持っていると思ったけれど、本当は持っていなかった」ブランドンに、
配慮ができなかったのか、あるいは端からする気がなかったのか。
ケイトリンは、あからさまに有名人ではなければ、価値がないと、
そこにしがみついている相手に見せてしまったから、こうなってしまったのでしょう。
ラケル(ケイトリン・カスター)についていうならば、同じ女性の目で言わせれば、
こういうことをしていれば、いつかこういうことが起きてしまったのかなと、
思わざるを得ない軽薄な女の子でした。ブランドンに殺された3人とも、
気の毒であるとは思いますが、相手の気持ちを思うという心が、
少し欠けていたのかなという気もします。いや、だからといって、
ブランドンがしたことは、まったく正当化できることではありませんが。

クリスがリオスに伝えたことで、ついに脅迫状が表に出ました。
何があっても愛しているという、シャロンの言葉が不吉です。
しかし、クリスもどうしてシャロンじゃなくて、リオスにいっちゃったのか。
保護者であるシャロンに話すのが、一番の筋のはずなのに。
どうなってしまうのか、ラスティのことが心配です。

関係ないが、リオスは現場に来る必要があるのか?
毎回、現場に来るたびに吐きそうになったり、倒れそうになったりしているが、
その面倒を見るほうが刑事たちにとっては面倒なのでは。
エイミーがイライラと、「叫ぶな」とリオスに脅すようにいっていたのが、
印象的でした。エイミーはそんなにそういう気持ちを見せるタイプではないので、
ちょっと意外でした。

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