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グレイズ・アナトミー11 第22話 彼女のいない一年 Part I

Grey's Anatomy 11 
#22 She's Leaving Home


デレクへの宣告が終わった後、メレディスは病院に戻り、みんなに彼の死を告げる。
葬儀が終わっても放心状態が続いていたメレディスだが、ある朝ゾラとベイリーを連れて、
行方を告げずに失踪する。書置きが残されていたものの、誰とも連絡を取らず、
心配するアレックスはひたすら電話をかけ続けるが、留守電につながるばかり。
病院では患者を治療する日常が続く中、軍の医師として戦場に戻るというオーウェンに、
エイプリルは同行して自分も戦地へと赴くことを決める…。

「デレクが死んだ」とメレディスは3回も繰り返した。
彼女にとってそれは、どれほどつらいことだっただろうか。
デレクの命の炎が消えてから、メレディスの時は止まってしまったかのようだった。
私は幸か不幸か、つい3年前まで自分に近い人を亡くしたことがありませんでした。
祖父母を相次いでなくして、それは本当につらくて、今でも涙が出るけれど、
もっと近い存在である母や、(いないのでなくしようもないですが)子供をなくしたことはない。
まして一生を共にする人も。

メレディスの様子を見ていて頭に浮かんだのは、「赤毛のアン」でした。
アンがマシューをなくしたとき、しばらくは涙も出なくて、放心するばかりで、
でもある晩、愛するマシューがもういないということを改めて思い知った彼女は、
夜中にベッドで号泣してしまう。自分の命と同じような人を亡くしてしまったとき、
人間はそういう反応になってしまうのかもしれません。

1週間は長いけど、1か月はあっという間で、1年はもっと早く過ぎ去ってゆく。
今年も12月になって、毎年のことですが、もう1年が終わってしまうのかと、
その早さに驚いてしまいます。大切な人が亡くなっても、いなくなっても、
時の流れだけは変わらず、毎日の生活や仕事に追われているうちに、
時間は過ぎ去ってゆく。メレディスのおなかの子は、彼女が立ち直る、
力になってくれているようですが…。

メレディスの姿は、傷を負った獣が洞穴に閉じこもって、
傷が癒えるまで、ひたすら静かに過ごしているのにも似て見えました。
クリスティーナやアレックスといった、大切な相棒の手さえも、
借りられないほど深く傷ついているというのがわかって、切なかった。
ゾラやベイリーがそばにいてくれるし、赤ちゃんも生まれてくるのだから、
無茶はしていないようだけれど、早くみんなに会って、
つらい気持ちを語ることができるようになるまで、回復してほしいと思います。

気になるのはエイプリルのこと。赤ちゃんを救えなかったことを、
口にすることはなくなっても、今でも彼女は自分を責めているのでしょう。
それが戦場へと向かう決意をした背景にあるのかなと思うのですが、
このままだとジャクソンともダメになってしまう。最後にスカイプの後ろで聞こえた、
砲弾の音も気になります。エイプリルはこれこそが医療のあるべき姿とばかりに、
一所懸命に仕事に励んでいましたが、その姿はどちらかというと、
自分自身を罰しているかのように見えて、心配でなりません。

今シーズンもあと少し。
せめて少しでも幸せの余韻が感じられるようなフィナーレとなることを祈るばかりです。

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tag : グレイズ・アナトミー

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