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スーパーナチュラル9 第13話 過激なダイエット

Supernatural 9 #13 The Purge

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ホットドッグの早食い大会で、ずるをして勝ったと因縁をつけられたチャンピオンが、
大会直後、帰りの車の中で変死する。亡くなる前は140キロ以上あった体重が、
死んだときには40キロになってしまったという話を聞いて、サムとディーンは、
狩りの出番だと思い、現地へ向かうことに。最初は2位になったチャレンジャーか、
その妻が何かのまじないを行ったのかと疑う兄弟だったが、遺体についていた、
不思議なあざが残っているジムのインストラクターがいるのに気づき、
彼女が最近やせるために、あるスパに行っていたということを調べ出す…。

なんだか文明社会にピッタリの怪物ですね。
一応私も女性なので、特に何もしていなくても、心は常にダイエットですが、
ましてアメリカ。日本よりも体の大きな人がはるかに多いうえ、
ハリウッドなどで美の基準が激しく上がっている国では、
マリッツァ(アナベル・アコスタ)みたいなモンスターは大歓迎なんじゃ。
楽して痩せられるなら何でもいいというセリフがありましたが、
それが(自分も含め)今の世の中を象徴してるなという感じ。

彼女はたまたまモンスターに生まれてしまっただけで、善良でしたよね。
なんだか気の毒だった。実際、ああいう形で力を使っていれば、
(本当にダイエットは成功するわけだし)ひっきりなしにスパを訪れる人はいるだろうし、
一生飢えることもなく、お金も稼げて、人間側は楽ちんダイエットで、
Win-Winの関係が保てたのに、弟のせいで大切な旦那さんまで失って、
唯一の家族だったその弟までも狩りの犠牲となり、ちょっとかわいそうでした。
マリッツアはどこにいっても、これからは平和に生きていけるだろうとは思うけど、
彼女を理解して、支えてくれる人間がまた見つかるかどうかはわかりませんね。

ディーンとサムの心のしこりは、一緒に狩りを再開することになっても、
依然としてそこにあって、なかなかお互いに本心を語ることさえ、
難しいような状況になってきている様子。もし自分が相手の立場だったら。
誰でも想像はすると思うんですが、今回の二人が直面しているような、
相手の生死を分けるような大きな決断の場合は、その場になってみないと、
想像で下すであろう自分の決断は、必ずしも現実と一致しない気がする。
ましてそれが残された唯一の肉親で、自分にとって心から大切な相手だったら、
文字通り悪魔に魂を売ってでもという気持ちになるのは、自然なことだと思うから。

私がディーンで、母親がサムだったらと想像したら、私はほぼ間違いなく、
ディーンと同じ行動をするだろうと思う。ただ、もし逆の立場で、
自分がサムで、母親がディーンだったら、私もどうして自分を犠牲にしなかったのかと、
母親を責めるかもしれないという気はするので、どっちの気持ちもわかるし、
どっちを責める気にもなれない。ただ、自分の気持ちからいうと、
ある意味、旅立つほうはそこで痛みが止まるけれど、残される側は、
その痛みが(まして自分にその死の責任があるとなれば)重くのしかかってくるので、
こればかりはサムが同じような立場に立たされないと、わからないんだろうなと思う。

ディーンは自分自身を救いたかったのか? たぶんそれは正しい。
彼は幼いころから、父親に託された弟を守れという言葉を常に胸にして、
それを一番に行動してきたから、体は大きくなっても、いつまでも弟であるサムを、
見殺しにはできなかった。それはある意味、ディーン自身の心を救うことだったんでしょう。
でも、それだけじゃないよね。そこを責めるのは酷かなぁという気がします。
ともあれ、このシーズンの最後、どうやらとんでもないことが起きるようなので、
そこでサムがディーンの気持ちを理解できるといいなと思います。

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