スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Major Crimes 重大犯罪課4 第10話 フィフス・ダイナスティ

Major Crimes 4
#10 Fifth Dynasty


フィフス・ダイナスティというギャングが絡んだ事件の担当をしている、
ライアン判事(パトリシア・ウェティグ)の息子が新居で惨殺される。
数週間前に判事の自宅に銃弾を撃ち込まれるという脅迫事件があったため、
ギャングがらみの犯行とみて、チームはギャングの幹部を容疑者として捜査を開始する。
ところが、捜査を進めるうちに、現場には判事の甥である13歳の少年がいたとわかり、
誘拐の可能性もありと気づいたチームは、さらに慎重な対処が必要となる。
一方、ラスティはマリアナの妹のパロマの捜索について、
フリンからグスタボと一緒に話を聞くのだが…。

パトリシアの判事役がはまりすぎててすごかった。
彼女はいつもこういう迫力のある女性の役がぴったりですよね。
ジェリ・ライアンとかもそうなんですけど、仕事ができる強い女性の印象がある。

とはいえ、今回の事件は、なんとも救われれない気持ちになるものでした。
子供を巻き込んだ性的事件は、それだけでも暗い気持ちになるのに、
ましてやそれが家族から行われていたというのは、被害者となる子供にとっては、
もはや逃げるべき場所がない。確かに多くの小児性犯罪については、
家族が加害者であることが多いけれど、弟を救うために、
兄が叔父をというのは…。あまりにも切なすぎる。

果たしてライアン判事が、なんとなく気づいて目をつぶっていたのか、
本当に気づいていなかったのか、少しあやしいとは思っていたものの、
まさかという気持ちで、そこまで疑っていなかったのかはわからないけれど、
息子は結婚式も控えていたわけで、多少不思議に思うことがあっても、
そういう嗜好があるとは、気づきにくかったのも事実だと思います。
脅迫にも屈せず、職務を全うしようという気概を持った彼女だが、
今後もハンマーをもって仕事を続けていけるのだろうか。

ガスとパロマのほうも、なんともやりきれない流れとなってしまいました。
少なくともパロマは無事で、幸せでいるというのがわかったのは、
本当によかったと思うけれど、マリアナを死なせてしまったという負い目を持つガスには、
やはり自分の目でもうひとりの妹が無事であるということを確かめて、
幸せだという言葉を彼女の口からききたいというのが本音でしょう。
でも、そうして今会うことで、彼女の幸せを遠ざけてしまうなら、
パロマが18歳になるまで待たなくてはならない。大切な人の幸せのために、
自分を律すること。苦しいけれど、守らなければならないこと。

大切な人が無事で、幸せであるということを知らない人が多いという言葉には、
こういう仕事をしている人たちならではの重みがあって、考えさせられました。
いつも通りに一日が始まり、一日が終わること。
当たり前のようでいて、実はそれって本当は奇跡なんですね。

関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。