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ザ・ホワイトハウス2 第20話 転落の予感

The West Wing 2 
#20 The Fall's Gonna Kill You
 Directed by Christopher Misiano
"The sky is falling down."




大統領の病気のことを知らされたC.J.は、法律顧問室に呼ばれる。
バビッシュに厳しく追及された彼女は、大統領が秘密にしていたことに対する怒りを、
バビッシュにぶつける。大統領の健康状態について嘘をついたことがあるかという質問に、
何度も何度もあると答えるC.J.。一方アビーは、電話でゾーイの健康診断書の話を
レオから聞かされ、バートレットからは一言もなかったことに腹を立てる。
今後の対策を練るため、ジョシュとトビーは州知事をモデルとした架空の世論調査を、
ジョーイに頼むことにするのだが…。

初登場の迫力もそのままに、バビッシュは大統領のスタッフたちを、
容赦なく問い詰める。冒頭ではC.J.とバビッシュの対決が描かれているが、
その前にはジョシュ、トビー、レオそれぞれとの対話が持たれたのが伺える。
6時間前にバートレットの病気のことを知らされたばかりと言うC.J.は、
突然のことにショックを隠し切れない。大統領が自分(たち)に秘密にしていたこと、
そして報道官である彼女よりも前に、何人もの人間が真実を告げられていたことの、
両方に腹立ちを覚えている彼女は、果敢にもバビッシュに噛み付く。

もちろん怒りを覚えているのは、C.J.ひとりではない。大統領執務室で、
トビーがバートレットに怒鳴ったように、ジョシュにもそのステージはあったはず。
そして任についてすぐのバビッシュも、同じように腹が立っている。
でも子供ではないのだから、その個人的な怒りは超えて、バートレット大統領と、
バートレット政権を救う手立てを考えねばならない。火急のときである今、
怒るより他になすべきことは、山ほどあるのだから。

ジェドが再選を心に決めていると思い、すでにやや険悪な状態になっていた、
アビーとジェド。旅先にあって、ジェドの危機であるのにもかかわらず、
ジェド本人からそのことについての話がなかったことに、腹を立てるアビー。
本人は説明をすることを拒んだが、なぜその話を電話でしなかったかと言えば、
今回のゾーイの書類をアビーがサインしていたからではないかと思われる。
顔の見えないところでの喧嘩は危険だ。電話でお互いに責めあうようなことに、
ジェドはなりたくなかったのではないかと思う。もうすでに済んでしまったことで、
声を張り上げたところで、今更どうにもならないことがわかっているから。

ジェドがバビッシュに厳しく責め立てられた以上に、アビーはバビッシュに
責められることになる。なんの気なしにサインしてしまった健康診断書が、
愛する夫の喉もとにナイフを突きつけることになってしまったとは、
アビーは思ってもいなかった。サインをしたのが自分だと聞かされてもなお、
それの持つ重大な意味に、まだ彼女は気がついていなかった。
S1-17「匿名情報」でもアマチュアと言われたアビーだが、
ここでもその弱みを見せることになる。ギクシャクした状態のままで、
ふたりは目の前に迫る危機をどのように乗り越えていくのだろうか。

原題にある有名な台詞、"The fall's gonna kill you."
明日に向って撃て!」のブッチとサンダンスを引き合いに出したように、
バートレットとスタッフたちは今、絶体絶命のピンチを迎えている。
この状態にあってなお、大統領の再出馬の意思は固まらず、
スタッフたちは右往左往するばかり。行くも地獄、帰るも地獄のなか、
進むべき道はどこにあるのか。バートレットは今、断崖に立たされている。
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tag : ザ・ホワイトハウス

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